ぐ戒

まったく絶好のこもり日和で嬉しい、天気予報は悪い時は大体当たると覚悟しているので昨日までに出かけてやりたいことはみんなやってしまったし張り切って落ち着いて家の中で出来ることと言えば音楽つくることかなーってやってたら本当に音楽つくってただけで一日が終わってたので空しさ半分達成感四分の一、あとの四分の一は空の財布。一日ずっとかかりきってしまうそのバカバカしい理由は二つあって、まずひとつは一日以上かけると時々作ってた工程を忘れてしまってそれが結構な割合でいい方向に傾きはするんだけど忘れてしまって思い出せない、その思い出せないところが気になりすぎると音楽つくってるどころの話じゃなくなっておれの忘れたことはナニナニだ! と頭を抱えてイライラして元気がなくなり音楽つくる気力も無くなってしまうし、もうひとつの理由は単純で、このMacがいつ壊れるか分からないという切迫感によっている。だから大企業の皆様は出来るだけ早くおれにネットブックを届けるべきであり、しかしそれには正当な理由がなく、ただおれがインターネットから切れて見る影も無く落ち込む前に親に土下座するだけの話なので、早い話が痛くも痒くもないところから最新型がポーンと投げ込まれると着弾時に破裂するので丁寧に受け渡して欲しい。何だこの流れは。希望にまつわるエトセトラか。
プーアル茶が出る量に差があるのは熟成年数なのかなと思ったけど前試供品でもらった十年ものの古い奴がそれほどしつこく出たわけではないしトー茶とかショートー茶にすると圧迫の問題とかでワーって出まくるんだろうかと、漢字探すのめんどくさいからカタカナで書いたら予想以上に間抜けになったことを無視しながら考えてみても検索してみてもそれらしい答えが出ないし、答えが出たとしてそれが「値段」だったら落ち込むこと谷の如しっぽいので、中途半端なところで検索をやめたけれども、おれが本当に欲しかった答えとは結局のところ、定額給付金(もっと!)で買ったちょい高めのプーアル茶のショートー茶ではなく、所持している安い茶葉でガツンガツンでまくる方法であったので、そんな都合のいい答えが提供されているわけもなく、今日も高い方のプーアル茶にお湯をそそいでスゲエ! スゲエ! の個人大合唱。
音楽つくって暇無く自室にこもっている間にも食事やなんやかんやで部屋の外に出る、そのわずかな隙を捕らえて家族に、お前は無職だし居候みたいなもんなんだからみかんを食え、と仰せられ、銃弾を受けたかのようなみかんを賜ったので、恭しく頂戴し、裏でこっそり新しいみかんに交換してから、食った。実家無職→居候という関連付けをされてるけど、バイトしてた時も普通に居候呼ばわりされているので別に傷付くこころなんてないし、むしろその頃とニュアンスが違ってないことの方がどうなのか。また、今後リビングでみかんを銃撃して遊ぶのは禁止にしたい。
別に家計に携わってるわけじゃないけど上記のような居候呼ばわりを長年され続けているのでそれなりに申し訳ない気持ちが膨らんで暖房はギリギリ使わないような節約をしているんだけど当然家族がいるようなリビングでは暖房ガンガンに効いててそこに食事のためにとどまることもあるわけでそうなってくると自室とリビングとの寒暖差によって体調が崩れて部屋で胃腸が悲鳴を上げたりした。