ぐ戒

求人情報めくってたらアルバイトで国民年金の督促業務の募集がかかっていた、おい年金の督促なのにアルバイトなのかよと思ったけど電話での督促じゃなくて現地での督促だったのでなおびっくりした。昔どこかで金の督促をするバイトをしていたとき、外回りの、現地で客と対面して督促をするひとは大変そうで、そのひとたちは外部の調査会社のひとたちだったとはいえ社員であるにもかかわらず、それだけじゃ足りなさそうなぐらい頑張ってて、しかも現地に行かないと貸した金を返さないなんていう客は電話するより遥かに話がこじれてて、対面するときにも居留守ならともかく、ギャースカ言われたり身の危険を感じるようなものを携えて客が出てきたりする場面もあったということなのに、それをアルバイトにやらせるとはネーみたいな。おれがいたところより遥かに厳しいと思うのは、この督促っていうのはおそらく年金払ってないけどそこそこ不自由のない生活してるひとたちの家に行くんだろうけどそんなひとたちが待ってくださいなどというわけもないからで、それを承知の上で、いずれは強制的にドーノコーノになる類いの客に飛ばす、先に死ぬ係、鉄砲玉、ためしてガッテン部隊をアルバイトにやらせるなんて鬼の所行だ。しかも雇用条件のところに二年ぐらい国民年金を滞納してない者って書いてあって面白かった。今そのへんのアルバイトに飛びつこうとしている底辺の労働者 or 無職(わたし・たち・です!)が、えーっと、うーん、江角マキコさん妊娠おめでとうございます。
明日が雨だという予報を聞いてから非常に呆然とする。呆然とするとかだとひどく落ち込んでるみたいなのでただボーッとすることが多くなった、という語り口だとついうっかり健康食品を紹介してしまいそうだ。とりあえず明日は少し遠くへ、北へ……、行ってみようかなと思っていた矢先に雨ときたもんだから全然頭の切り替えが出来ないような状態。不測の事態が発生した場合に対応できないのはいつになっても直らないのでそういう場合はただひたすらボーッとすることが多いんだけど、だいたいその時には気付かないで、後になってから本でも読んでれば良かったとか小さいゲームでもやっておけばよかったとか思うんで、やりたいことはパソコンの画面の目に見える場所に書いてあるはずなんだけど、まったく見てない、アタシのこと全然見てくれないのね。話変わってくるわ。折り畳み傘を買った二年前ぐらいは雨が降るのを心待ちにしていたもんだけど、最近普通の人は傘を差しても下半身がベッチョベチョにならないらしいという噂を聞いて、やっと傘を差して歩くのが下手だということに気付いた。下半身取り外して浮遊して下半身は小脇に抱えつつ傘差して移動とかしたい。
結局ボーッとし終わってからは午前二時半ぐらいまでずっと音楽をヒネっていたので書くことがないというか、なんだ、音楽を作るといっても一般的に想像されるような機材らしきものがあるわけではない、まったくないので、ひたすらキーボードとトラックボールを触ってるだけであり、地味なので書くことがない。ちょっとこじゃれた縄で天井からぶら下がりでもしないと見た目が面白くないし、その状態で虫が飛びかかってきたら(虫に取って)入れ食い状態であるのでおれが暴れて、うっかり首が絞まってしまいそうなので、生きたい、おれ生きたいよ! 入れ食いが変換できなかったので調べたら、あった。ことえりを天井から吊るそうと思う。