ぐ戒

ホワイトデーなので白目むいてました。
それはともかく狂ったMP3のタグをいい加減になんとかしないと行けない、いけない、行けないのは確かに行けない、どこにも行けないので急いでやろうと思ったら思いのほか熱中して、気付けばもう16時だったというフルタイムどうしようない症候群。なんでタグを直すのってこんなに時間がかかるんだろう、というか、ほんのちょっとだけ重くてひとつのモーションに通常に加えて十秒ぐらいかかるような処理はじっと見ているのも時間の無駄に思えるし、だからといって目を離していると十秒なんてあっという間に経過してしまってむしろ時間がかかるし、非常にめんどくさいんだけど取りあえずは見つめている方の選択肢を取るため時間は最小限で済んでいるはずがむしろ最小限でこのザマなのと言いたくなるような時間割。
その間にも天気は晴れたり曇ったり降ったりのまったく安定しない空模様。非常にファッキン。というかこんな山みたいな天気されてどうやって出掛けるんだ、でも次晴れたら永遠の晴れだよねみたいな空しい願望を背に頑張っていたらちょうどいい区切りがついたところで奇跡のように雨霰、運命って本当に役に立たないクズだな。雨霰というのは何も比喩じゃない訳で、三月も半ばにさしかかって窓からバキバキと小石のようなものが当たる音がするほどの霰が降り注いでいたし、しょうがないので濡れてもいい格好をして出掛けたら晴れた。なんだよーと思ったらまた途中から降ってきた。なんでこんなにフリマ輪sレテルの。なんてタイピングだ、北朝鮮の妨害電波、ゆるせない。
その後と奥のブックオフへ行きそれから酒屋へ。ブックオフでは本の在庫だけ調べた、調べたってなんだ業者かおれは、業者じゃなくて無職だ。ともかく若干まんがタイムきらら系列の在庫が増えていた(そして翌日にはごっそり消えていた)、しかもわりと新しい奴が増えていた。ああいうのってどこから来るんだろう。そのタイミングさえ分かればその時しか行かないのに。ともあれそのなかで特に目立ったのはぷらぱのR18の在庫で、いっぱい出てた。いっぱい出てたと言いたかっただけなので実際はいっぱいじゃなくて三冊だけどもそれでもこんな田舎のブックオフに突然三冊入ってくるぐらいには売れているのかそれとも表紙と題名に騙されて買ったひとたちが売った、その波が来ているのかどっちだろうと考えてたら楽しくなってきた。じぶんといたしましては題名に表紙に雰囲気に噂に騙されようが何されようが売れても大して儲けのない四コマまんが作家の作品はたくさん売れてほしい訳で良かったねと思える一方既に名前だけである程度区別がつくようになったじぶんを温かい目で見守りたいとも思う。
CMにいちいちつっこんでたら命がいくつあっても足りない。