ぐ戒

kkshow2008-01-11

  • Ostad Nur-Ali Borumand "The Radif of Mirza Abdollah For Tar and Setar" (5CD)

付点文字はアルファベットに変換。Mirza Abdollahの作曲した音楽を盲目のセタール弾きOstad Nur-Ali Borumandが演奏している形で、イランものを買うときはかなりお世話になるMahoor Institute of Culture and Artレーベルの作品で、驚愕の5CD。といってもこのレーベルは主にイラン関係の古典音楽を1CDから5CDでリリースしまくっているので別に驚くに値する量でもないが、実際届くと時間数がかなり大きいのでやっぱりびびる。別に満タンに入っているわけでもないけどそれでも5枚で若干5時間を切るぐらいの内容。でイラニアンクラシックだということだけどイランの人は何かとトレモロ的なことが好きなので、弦楽器セタールおよびタールの演奏に置いても細かい爪弾きが目立ち、クラシックとはまったく思われてない、民族的で背後にはしっかり静寂を感じるような驚くべきクオリティの作品となっている。氷の表面を撫でるような、冷たく甲高く美しくスピーディな演奏はともすれば飽きてしまうような要素を含んではいるものの、感じる情緒の圧倒的な量でいなされてしまうような素晴らしい作品。難点はちょっと高いこと。

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朝は佐川に起こされたので早起きした。佐川に起こされるのは何となく負けたような気にならないでもないが、とりあえずちょっと早起き出来たのはいいことなので、正午からの緊急に入ったバイトのため起こしてくれたことに感謝しつつ届いたCDの封を開ける、袋、袋、プラそしてまた袋。別に過剰包装は好きとか嫌いとかいうアレじゃなくてのちのちじぶんで処理しなければならないことになるゴミやゴミが部屋に散らかるというのが嫌というか、とりあえず包装紙で包んであるものを全部散らかすように明ける癖をなんとかしたい。昔の映画的な無駄な行為に憧れ過ぎ。ちなみに散らかすように明けても昔の映画みたいに部屋を掃除してくれるお手伝いさんがいるわけではないので、着実に眼に見える形で部屋は汚れていきます。
とりあえずアラビア語めんどくさいので副題まで書いてナンバリングをしたわけだけどそれでも多すぎるので残りは家に帰ってから行うことにしてドンベエを食ってバイト先にいく、商品名だから変換出来ないかドンベエ。サランラップ、マジックテープ。うそつき!
毎度のことながら時間ギリギリに家を出てバイト先に来て一番最初にしたことは、家に財布を取りに行ったことです。よーし財布は忘れちゃダメだから、としっかり準備して、作業用ズボンに突っ込んだもののその後気分が変わりジーンズを着用、見事に忘れたという筋金入りの忘れ物じ。どうやったら財布忘れないとかもう考えるのがめんどくさくなってきた。脳の横に埋め込むぐらいしかない。出すとき再手術だけどな、すごいめんどくさい。バイト自体はピンチヒッターとして来たため若干だらだらとやりつつもサクサクと時間が過ぎて行ったんだけど今現時点でもダラダラとしているのでものすごくサクサクと時間が過ぎてとんでもないほど時間を浪費して大変な目にあうとみんなが喜びそうなので絶対嫌だ。
ところでバイト先には相変わらず板チョコが売ってないので近所のドラッグストアに買いに行き、板チョコとついでに梅酒に混ぜるための緑茶を買った。万が一梅酒に混ぜるのに飽きてもそのままで飲めるというのが緑茶という選択の良いところだけども、じぶんで偉そうに言ったのでここで一回死亡。素のまま消費出来るのがいいところだけども、梅酒と割ってどうかといえばうまかったのであり、別に飽きそうでもないが、2リットルの緑茶を買ってきたので結局消費しきれないことに気付き、素のままでも飲むのであった。
キーボード飽きたのでちょっと気分転換に新iMacにするまで使っていたHHKBliteにしてみたが、使い心地そんなによくなかった、なんでだろうと思ったらリストレストがいるんだった。もうすっかりこの薄さに慣れ親しんでしまった。本当はキートップを全部抜いて逐一掃除したいところだけども、パンタグラフなのでノートパソコンのようにちまちま神経質に抜く必要があり、なんか本当に詰まったときにしか掃除しなさそうでこのものぐさ野郎が。