- Yellow6/The Beautiful Season Has Passed
- Yellow6のレアトラック集、3CD。クリスマスのCDが暗すぎただけなのか、多少明るい曲も含まれるが、なぜか彼の手にかかると暗い印象を受ける。もちろんギターにモコモコしたエコーをかけたドローンとラックも多く含まれており、ボリュームと安さで買い、な逸品。
- Machinefabriek/Marijn
- マシーンファブリック。ちょっとノイズよりなエレクトロニカといった風味で、軽めのノイズと混乱した電子音とピアノが支配する高音系楽曲。ところどころキュートな電子音もあるが、基本的には哀愁トラック。
- The Hafler Trio/Seven Hours Sleep
- ハフラートリオ。MerzbowやMuslimgauze同様リリース数が異様なひとたち。ドローンリリースが中心の彼らだが本作は具体音とドローンとわずかな演奏を彼らの感性でつなぎ合わせたもので、強烈な実験性はあるものの比較的聞きやすい作品。
- Radio Morocco/Radio Morocco
- August Stars/Music For Twilight
- Karacter/Karacter
- カラクター? 本当に今の時代のバンドなのか、チープなシンセでポップなミュージックそして抑揚のない外人ボイス。リターントゥ昭和。
- Etant Donnes/Royaume
- リリースの多そうなプロジェクト(?)で、囁くような男声と風切り音、何かが燃える音と水を叩くような音で構成される作品が4曲、22分収録であっさり終わる。囁きさえなければ奇妙な自然音だが、囁きのせいでもっと奇妙な音楽に。楽器の類いは一切なし。
- Mark Wastell/The Caressed on the Brow by Unseen Hands
- マーク・ウォステル。The Scotch Of St. Jamesの音源も素晴らしかったが、こちらはもっと人数が多いものを彼がとりしきり云々。持続電子音+具体音+無感情な楽器が入れ替わり立ち替わり積まれていく微音系ドローン。1曲のみ、28分半。
- (N:Q)/November Quebec
- 楽器はラジオのみというストレンジなCD、中心人物はキース・ロウ。1曲目がキース・ロウひとりのライヴ音源、2曲目が(N:Q)メンバーによるedit、なのだがどこをどうしているのか不明なのでRimix然としておらず、普通にボリュームのあるラジオノイズミュージック。無音トラック挟み2曲収録。
- +minus/L'Ecoute Libere