ぐ戒

店員がいないという理由だけで交差点のコーヒー屋の会計をみんなで待ちぼうけしてるのでいや呼べやと思って大声で店員呼んだら出てきたけどおれの功績など何もなかったかのようにおれは最後尾に回されてしまったしレジの順番が来るまで暇だったので番組終了前ギリギリにメールを送ったら名前を読み上げられて五名様に酒プレゼントの枠の中に入ることができたので喜んでいたんだけど回されてきたカゴの中に酒はひとつもなくつまらない飲み物だらけだったのでしょうがなくミニポットに入ったデトックス茶を拾い上げたが全然嬉しくねえしせっかく早く帰ることができたので連れの芸人が路上企画に捕まってひとりは陸橋の上もうひとりは地面の上に立ちバケツふたつを陸橋の上に並べて地面からは見えないそのバケツの中に石を投げ入れたら成功というチャレンジで片方のバケツにはすぐ石が入ったんだけどもう片方には三時間投げ続けてもまったく入る様子がなくしかも陸橋の上の芸人が橋の上には一般の通行人もいるからなと囃し立てたのでヤケになって四個投げたところもう石が入っている方のバケツに二個入るという不要な奇跡が発生するなどしていたが見ているおれは時間の無駄なので知り合いがやってるリサイクルショップに入って雑然と並べてある商品を見ていたら名峰の名前が入ったお土産コーナーにありそうなケースは石の収納に良さそうだったけど二千円もしたしそんなことよりブーツ型コーヒープレスが安かったのだが見ていたらもう行こうと連れに急かされたのでいやまだあいつらのチャレンジは終わってないでしょと釘を刺す夢を見た。あいつらってのは芸人のことだな。楽しい夢だったのでよく覚えている。ブーツ型のコーヒープレスとか絶対洗いにくいやつでしょ。あと青空の夢とか正義の大砲の夢を見たけど、芸人の石投げの夢を思い出してたらこっちの方は忘れてしまった。
雨雲レーダーを確認してみたけど、どうも山で変な雨降ってるっぽい。山の方だから基本的には市街地であるこちら側には来ない、長年雨雲をレーダー上で観察してきたけどそのようなことは一度もなかった、ので大丈夫だとは確信しつつも、このあとに控えているお出かけのことを考えずにはいられないという心理状態だった。北陸が云々という話をしていたら北陸とらいあんぐるの話になったけど、あの作品は北陸版タウンページの表紙をもぎとったので結構強い存在なんだと思う、コミックフラッパーを読んでいないので詳細は不明だが。いや、読む雑誌がこれだけ減ったなら読んでおいても良かったなぐらいの気持ちはありますけどね、そりゃあね。でもそのときはそんなに読む雑誌が減るとは想像してなかったわけだし。つーか北陸とらいあんぐるってもう五巻まで出てるんだ、人気あるじゃん。実際の北陸たちの仲が悪いことは有名ですよね、お互いがお互いを信頼していないので。インターネットニュースを読んでいたら、お化け屋敷の代わりに食虫植物を見て怖がって涼しくなろうという企画のPRが入っていた。植物ってズームしたらだいたいキモいでしょ。その新聞社のサイトは見出しが変更されていることも多くてソースが出てきにくいので本文中の「見た目からゾクッとする植物もある。」で検索してたんだけど、そしたらルッキズムが出てきたのでちょっと笑ってしまった、食虫植物に対するルッキズムか……。
今日はさっきも書いたようにまず本屋で雑誌を受け取る。それから古書店に行って、このクソ暑い中、屋外のガレージで何十分も粘ったんだけど、ついに何も買わずに帰ってしまった。まあ、そういうこともある。帰宅したら暑さで気が狂っちゃったし、せっかくだからgimpアップデートしてみるかという気にもなってしまった。gimpのアップデートっていつも時間がかかるんだよな、まあおれのパソコンが最安のものだからなんだろうけど。で然るべき時間を費した結果、アップデートが完了して確認してみれば、ついにフィルターがほぼすべて日本語化されている、という嬉しいサプライズを目にすることとなった。嬉しさあまって無駄に画像編集しようかとさえ思ってしまったが、本当に無駄なのでやめておいた。あと、なんか明日のセフレについて何の情報もねえな、と思っていたら休止だった、しかもしれが公式サイトでは何も分からず、公式ツイッターを見てようやく判明するという有様だったのですごく面倒だった、どうもサイトの構成に問題があるようだ。
なんか夕飯食ってるときにテレビから、まっとうに働いても生活できない、という声が聞こえてきたので、吉本かなと思ったら無給医の問題だった。吉本芸人、医者、外国人技能実習生、雇用主は悪い方法でも給料を払わなくていいならそうしたがるのでホント最悪だよね。そうじゃない会社もたくさんあるよって反論がよくあるんだけど、そんな会社が百社に一社あるだけでも社会はメチャクチャになってしまう、ベーシックインカムで根絶やしにしなければならない。持続可能性とか言って例えば漁業だと漁獲量制限とかやってるくせに、人間の持続可能性として定められた労働時間の限界はたやすく突破されてしまうし、ノルマを設定することで労働力を過剰に獲ることもでき、それが合法だという、そして人間は持続できずに死ぬ、労働は邪悪である。経済活動、特に労働に関して言えば本物の多様性も持続可能性もない、あくまでその前に「労働力をすべて提供するときに限り」という但し書きがつく偽物しか存在しない。別におれは生まれてきたくなかったみたいなことを言うつもりなんてさらさらないけど、選択肢のひとつにこんな世界があったら間違いなくここには生まれてこなかっただろというぐらいの気持ちはあるな。おれはさあ、怠惰に生きたいだけなんだよね、なんかよくあるじゃん、過労死とか生産性とか不登校の話になったらさ、死なないでね生きてるだけでいいよっていう呼び掛けがさ。そういう言葉の中には当然怠惰に生きることも含まれているはずだろ? もし怠惰に生きるという字面に違和感を覚えるひとがいたら、そのひとはおそらく「生きてるだけでいい」などとは思っていないひとだ。夜のニュースで、中国人がコーヒーガバガバ飲むようになったせいでコーヒーの値段上がるかもしれん、と言っていたけど、もし本当にそうならプーアル茶の値段下がりそうだなと思った、余ってたらタダでくれよ中国人。そのニュースは、タリーズが価格の安いコーヒーということでラオスの豆を使った、珍しいですねという論調だったけど、Amazonでずっと前から激安ラオスブレンドがあるはずだし、単純にタリーズまでもがラオスの豆を使うようになったというだけの話で珍しいものではない。
まんがタイムきららキャラットを読むまちカドまぞくのクリアファイル、嬉しいがやはり付録プラス百円はムカつく『まちカドまぞく』、主人公が恥辱でヘコんでいたのに今回は相手役が恥辱でヘコむ、とにかくじぶんで考えた衣装がダサい。しかも変身時にテーマソングが流れてツッコまれてるのでウケる、まあそれも面白いが、ダサ過ぎて裸の方がマシとか言われてるところで爆笑した。結局闇のフォームを手直しすればいいという家庭的な結論に。『恋する小惑星』、相手役が引っ越してきた、段ボールに底が抜けるほどの本を入れるなんておれみたいだな。主人公がズカズカ踏み込んでくるタイプなので同居したらプライベートなくなるかもという不安、分かる~。お別れのときにあげるつもりだったマグカップでコーヒーブレイクというのが巧みな展開。仮説合わせててウケる。『おちこぼれフルーツタルト』、巨乳が石川県に帰るから新たな巨乳を探すという話だが、そういえば石川県出身だったな、全然覚えてなかった。すべての身体のパーツを愛するってもうそれはエッチじゃん。濁った目付きに期待するのも笑えるけど、あれ濁った目なんだ。ハーレム願望も割とこの作品じゃありそうなので適切な予測といえる。『キルミーベイベー』、将棋と花火のセット、田舎に意外とありそう。今回はその花火の話題、噛ませとしてロケット型線香花火は優秀だった。ヘビ花火的ネコ、謎の物体落下などキモいオチでゲラゲラ笑う身体になってしまった。しかし最後の「辺り一面キレイに……」って分かってる感じじゃんウケる。『NEW GAME!』、フランス人って寿司とワイン合わせるの、と思ったけど、チーズ入ってたらオッケーかもしれん。引き抜き関係でコメディーっぽさを演出するもその話により場はシリアスに。なんかライバルっぽい態度も出てきた、やっぱり一緒に働いてたから? 『Aチャンネル』、高校卒業後の話をしててそのまま家具を見に行くがふたりとも身内/お互いで同居と勘違いしたまま。コップの選択をずらすところがかわいいですね。照れまくるところも面白いが、最終的に食欲が勝利してしまった。『ブレンド・S』、そうだ京都へ行こう展開。女装野郎は男なのでしっかりトイレシーンが描かれている。おねショタ的な展開も若干混じっているんだろうか。関係性を男女逆転させての疑似デートなのでエスコートしようとするも失敗、逆転されて農家呼ばわりという流れが完璧過ぎてゲラゲラ笑った。最後の全身筋肉痛もいいですね、ありそう。『アニマエール!』、最初の紙のバネを欲張ったらデロンって垂れるやつ、いい視点のネタじゃないですか? 問題は新入生にどうアピるか。結局特別扱いというか、一年生が教室に帰る間中ずっとチアをやるというスポ根展開。またあの子メシのこと言ってる! 『RPG不動産』、また相手役がいないときにドラゴンが暴れてて不安。それはともかく占い師が部屋を探しに来る展開、ボール避けられないの切ない。パンツ出していい作品なのでしっかり見せてくるのもすごい。空から降ってきた女と恋に落ちるとかロマンチックやんか。『かぐらまいまい!』、今のことは何も考えてないのに未来のことばっかり考えてる部長こと主人公、人間だ……。赤点やばい展開だけど、クール顔のキャラがアホなの珍しいな。あと先生のミニ、見たいか? 『魔王の娘からは逃れられない』、ママチャリ運転中に魔界に連行、突然魔界のひとをはねて偶然銅像の剣が刺さる、ドミノだ……。ともかく自転車を漕いでみろという展開だが、魔界の奴ら誰も乗れないのか、バランス感覚ないな。チャリで竜殺したら変な名前付きそう。『あやしびと』、新キャラゾンビ、明らかに悪い顔だが朝は低血圧、ゾンビに血圧あるのかという直球のツッコミがあってゲラゲラ笑った。胸の悩みを察するところも笑ったし、後半の食欲より性欲発言も結構ひどくて面白い。ゾンビが一番純粋じゃん。『精霊さまの難儀な日常』、火の精霊、待ち合わせに遅れて土下座。最初の描写から言うとめちゃ熱いと思うんだが火の精霊だから平気か。園芸用品を見に行ってなんだかんだで手をつないだので水の精霊が嫉妬するところまでワンセットになってていいな。そして遅れた理由は人助けだったのでエエ話。『mono』、あっつい山に登る、玉探しのときも同じことしてたような……。ボブスレースタイルでスケボーに乗るのヤバ過ぎてウケる、絶対に死ぬじゃん。心霊作家が現れたから心霊スポットだと決めつける若者たち失礼! 『異なる次元の管理人さん』、ひとりずつカプセルに入って元の世界に帰る流れ。最後に主人公が残ったところでエラー発生、本当は双方向ではなく一方通行だと分かるが、戻れば記憶はなくなるのでそのことは気にしなくなる、しかしそれでは主人公は納得しない、だがもうカプセルの中で抵抗する術がないという見事な状況。来るひともどんどん小さくなってるというのはいい伏線ですね。しかし最終回が近いからか徹頭徹尾シリアス。『紡ぐ乙女と大正の月』、二話掲載、場所的にも連続しているのは珍しい。女子高生が突然大正時代にタイムスリップする展開で、割と大ゴマに雰囲気があったのと、あと路面電車飛び乗りのシーンも時代をよく捕らえている。その上でミニスカはエロいということは大正時代の男にも分かってるんだな。二話目で救いの手が差し伸べられて、お嬢様の「友達」になり、ついでに元の世界に戻れるまでご厄介にもなる。友達でしょうと言われたときにレズっぽい妄想してしまう主人公、何かの素質があるのだが……。『メイドさんの下着は特別です。』、夏祭りに行くので主人公は雰囲気を望んだがあえなく玉砕、エッチな衣装にされてしまう。さすがに主人公の衣装で行ったら祭りに何の用だって言われそう。パンツ投げて射的の景品取るの、なんでルール違反じゃないんだよ、ゲラゲラ笑った。『先パイがお呼びです!』、冒頭こそこそ渡されたブツは男装道具。生徒会のメンバーに商品をプレゼントしたくてコンテストに出場だが麗しくて危ない、というところに主人公のギャップをぶっこむの巧みだし、しかも無理矢理語尾をッスにしてるところも笑った。出場できない理由とその後の顛末、味噌汁作ってくれという流れも良かった。『熊猫はねこでなし』、人間に化けてる猫がいるクラスに同じく化けたパンダが来るがもろバレ。堂々と笹をめちゃくちゃ食うなよ、ウケる。主人公も若干猫の習性を漏らしててかわいい。しかし元の姿に戻るとかあるんだな。タイヤにこころ奪われたっていう話のあとで飛んできたボールを猫として無視したのにリボンに夢中になっちゃうの爆笑した。『正義ノ花道』、冒頭はかわい過ぎで鼻血出すみたいなファニーさがあったが、基本的には全校生徒に異星人の存在を明かすなどシリアス。主人公たちもキスをするなどアオリ通りに青春ど真ん中だし、最後は最終決戦のような不穏な空気に包まれている。『NEW GAME!』、二話目。こっちはコメディー一辺倒の席替え。カップリングがどうとか言ってたのに同棲に嫉妬するのウケるな。席替えで席変わらないの確かにめちゃくちゃつまらん気がする。ふてくされて模様替えしてるのも良い。あの中盤のサメのぬいぐるみ、ネットで見たことあるし多分ファンサービスだな。ぬいぐるみのエロい抱き方というのは母性なのでは? 以上です。