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夢はなんと起きた直後に全部忘れました。起きた直後というのはつまり起きたその瞬間には覚えていたということなんだが、大抵夢を忘れているというときはこのような状態なので今回が特別というわけではない。忘れた直接のきっかけは、起きた直後にタオルにくるまったような状態になってたのでカレーパンみたいだなと思ってしまったことで、これが気になってしまった結果、夢を全部忘れてしまった。
今日みたいな日は特にそうなんだが、未だにまんがタイムきららミラクの発売日が近くなるとソワソワしちゃうんだよね、何らかの雑誌の発売日なのではないかと気になってさ。それほどまでにミラクは好きだったし、創刊号から読めていたということもその気分を高めていたのだが、きららミラクで連載中断を余儀なくされた作家たちはきららグループで救済されてないんだよな、本家で読み切りレベルだと分からんが、実力ある作家以外、もっと正確にいうと単行本出る気配がなかった作家が救われてる様子がまったくない、これが芳文社のひどいところだ。今日は時間を守るだの守らないだのという話になった、おれは時間を守ることはできるけど時間を守らなきゃいけないような予定ができるとそれが電話でも一日前ぐらいからずっと気になり続けて精神状態が悪化するし、そういう意味合いでひととの約束が嫌いなんだよな、幸い今約束するような他人は身近に存在しないのですが……。電話はそういうバイトの経験があるのでかけることもできるし受けることもできる、ただ「××時に電話するから」と言われるのが嫌で、これをされると非常に神経が昂ってしまう。
さて本日は出かけなかったので、原にグッと力を込めて読書に入った、つもりだったがいつの間にかキッチンハイターの偽物からピカピカになったフィルターやコップを引き上げて洗っていた。でもこれは在宅中にやりたいことだったからしょうがない。汚れたコップや茶漉しなどをきれいにするとお茶もうまく感じるのでどんどんやっていきたい、特に冬は水が冷たくてやらなくなっちゃうんだから、今のうちにドシドシやりたい。コップをきれいにしている間にテレビをつけていたんだけどどうも地元の星稜が負けたらしい、良かった良かった、これで地元ニュースが静かになるし、家族に絡まれることもなくなる。なんか野球とかサッカーだったらみんな応援するよねみたいな空気が嫌いなのでこういうものは速やかに終わってくれることにこしたことはない。で、本当に、ここから、ようやく本を読むぞ、ただ暑いから冷房をつけるぞ、となったんだけど、本を二ページぐらい読んだところで、そうだ冷房がついているなら掃除機をかけられるな、と思い付いてしまって、そのまま掃除に突入してしまった。結局本は読めなかったな。夕飯時には、元気なスッポンを香ばしく蒸し上げてまるごと粉砕するCMを見てテンションを爆上げしていた。