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真っ黒なヘビは飼い馴らされているから大丈夫だしちょっと腕に乗せてごらんと言われてその通りにしたらすぐさまゆっくりとおれの腕を締め上げてきたしそのあと噛み付いてこようとしたので危ないって叫んで地面に叩き付ける夢を見た。ちょっと覚えている夢ではあるな、怖かったというよりは叩き付けるシーンがファニーだったので。あと、工事を完全にやめたみたいで重機と関係者が続々と帰っていったんだけど他人の家の前まで剥がしたアスファルトをそのまま放置して行ったのでダメでしょと思う夢を見た。これは明白にじぶんの部屋から自宅の前の道路を見下ろしたような映像だった。起き抜けには、芸人と一緒なワゴン車で移動してたらうちの近所のココスが今まさに破壊されている途中だったのでアレ見てと話しかけたら芸人の片割れが昔あそこでメシ食ったよなあと昔話を始めたんだけどもう片方は全然覚えてなくてむしろその近所のホテルでふざけてたことを覚えているらしく昭和の大物歌手がやってたそのホテルのCMで相槌ばかりで全然具体的なことを言わない謎の展開とその鼻にかかったような喋り方を再現してくれたので今でも大爆笑してしまう夢を見た。起き抜けの夢の方がよく覚えているな。このときは物真似の感じも完全に覚えていたんだけど、さすがにもう忘れてしまった。
今日は一応晴れというか雨が降らない予報ではあるんだが、相変わらずというかなんというか、石川県にありがちなことで、雨雲レーダーに妙な雨雲が見えていたりする。いつもながら不愉快にさせられるぜ。今日はベトナムのニュースを見ていたら、チルタウンと呼ばれる東京をイメージした居酒屋街が若者たちに人気だということで記事になっていたので見た、のだが、個室ビデオがいっぱいあったので笑いかけてしまった。東京行ったことないから笑っていいのかどうか分からないんだよな、本当に十メートル間隔で個室ビデオ店がある都市かもしれないし、だとしたら二重の意味で笑えないし。しかしネオンでガッチリ固められた様子をチルと呼ぶのが正しいかどうかは分からんが、外観は普通にかわいかった。
今日はガレージに行ってかなり粘ったけど、結局何も買わなかった。でその行く途中とかでも見かけたけど、マスク外すでもなくアゴに引っ掛けてる奴がめちゃくちゃ多いんだよね。ああいうのダサいからアゴ呼吸って呼んでる。そもそもマスクをアゴに引っ掛けるの衛生上問題あるだろ、外すならちゃんと外せよ。帰宅してからは極上ペットボトル焼酎を飲んでキマったりしていた。夕飯時にはNHKの歌番組を見ていたけど、三月二十六日の大黒摩季の距離感すごくてビビってしまった。あの頃って肩組みオッケーだったっけ。ギリギリ大丈夫だったのかな、マジでビビってしまったが、それだけ急速に倫理が更新されてしまったのだろうか。いや、多分、オマヌケ感の方が強かったんだよな。別にこのような状況でなくとも、あの肩の組み方はキモかったはずなので。夜中にはおいしいお菓子を食べていたら手が汚れて現物の本が読めなくなっちゃったので、オンラインのまんがを読んでいた。なんで少年誌系のサイトで夫婦エッセイみたいなの始まってるんだろう、まあ読むけど色が違う気がするんだよなあ。あとちょうどそういう作品を見たから思うんだが、たまにならいいけどあまりに尊いとか語彙力って言い過ぎてる奴を見ると、お前はお前の本当に好きなものを褒めるときにそんなに楽をしたいような人間なのかと感じてしまう。