ぐ戒

午前十時半の起き抜けには、謎のインタビューだらけで最終的に動物たちになつかれる論文の終わり方をして提出したら最初は英語だったのにいや日本語でいいと言われたので船で出たところへ朝はこのような感じで困っていますと二重水門の図を見せられたんだけどこれは時間をずらせばいいだけだし向こうには時間を操る敵がいるから気をつけてねとアドバイスするにとどめてそれにしても時空表現は未だにドラえもんのタイムマシンみたいな感じなんだなとある意味がっかりする夢を見た。ほとんど覚えてないと言いたいところだが水門のあたりはちょっと覚えてるし、時空表現にウンザリというのはありうる話だと思う。正午過ぎの起き抜けには、発信気をつけられたことも知らずにクククというシーンを挟んでおれがレースに出場したんだけど竹のヘラだけで泳ぐだけのレースをカヌーレースであると主張されおれの他には乗り物に乗ってるやつもいるのにおれは見渡す限りの泥の川を遅い順番の中必死に竹ベラで漕いで前に進んでるんだけど息継ぎで完全に目を閉じてるし途中に障害物あったら身体バラバラになりそうだなとビビりながら結局最後まで川の底をヘラで引っ掻いただけでゴールとなったのでそのあと去年優勝したという女のところへアドバイスを受けに行ったら一番早いのは竹のヘラで川の底をスイスイ引っ掻くことだよと言われたのでもういいと戻って初詣のサウナを利用して身を清めることにしたのだが着替えも準備してないし時間を止めるナマコをまず倒して経験値と時間を稼いだ方がいいように思えてくる夢を見た。こっちも起き抜けのものだが、去年優勝した女の居場所は記憶にある、川沿いでテントを張っていた。
なんか今日はお湯の量を増やしてやったぞと娘が言って父親と大喧嘩みたいなニュースを神戸新聞が流していたけど、神戸新聞ってああいうニュースをよく書いてる印象ある、というかそういう印象しかない。でもおれはそういう小競り合いをチマチマ書き続ける新聞社の方が好きなんですよ、日本も文明国じゃあないんだなと実感できちゃうので。それに、内容的に完全に普通の親子ゲンカじゃないですか? 最高じゃん。ところでレーダー的には上空にめちゃくちゃ雨雲かかってるんだが、予報は一切雨が降らないことになってて困惑する。今日出かけられるならもちろん出かけたいが、リスクを取ってまでやりたいとは思わない、しかしながら雑誌の受け取りがある。じゃあ雑誌受け取りだけ先にやるかという気持ちになった、その他出かける場所はあるまい、こんな危険な天気ではな。
で、飛び出すように出かけたんだが、移動中に雨がポツポツ来たのでオイオイ〜となった。でもこれは帰り道のことだったし、しかも通貨すべき信号が残りひとつの状態であったので、なんとかポツポツ程度で済んでくれた。しかし体力はメチャクチャに浪費したので、少しゲームをして落ち着いて、そして飽きた。考えてみればほぼ家にいるということになるのだから、読書をせねばならない。読書には飽きたことがないが脳が受け付けてくれないので困っている。今日も完全にウトウトしながら本を読んだので、トイレに閉じ込められる夢、ハイキングの夢、未来という字面だけが見える夢などを見た、一応書き残しておいたがまったく覚えてないし、夢の内容よりは本の内容を覚えたいんだよおれは。眠かったところを立ち上がり部屋をウロウロしながら読むことでなんとか内容を復習した。
ところで値段が高くなってしまっているまんが4コマぱれっとを読んだんだけど感想は控えようかな。まず四コマですらないふつうのまんがが始まっててビビったが、これは冒頭がそうであるようであった。最初本当に普通のまんがが始まってしまったと勘違いして、まずい、頭に内容が入ってこない、となっていたけど、さすがに次からは普通に始まった、ワイド四コマがな!! 構成的にはまんが+体裁のみのワイド四コマ(ワイド四コマの枠は使っているがそのコマが自由に縦分割されていて四コマではない)なので、完全にCUNEスタイルだ。あのさあ、四コマを読みたいから四コマ専門誌を買っているのであってそこにワイド四コマとか普通のコマ割りの作品を混ぜられると激しくテンションが下がるんだよね、百合姫に普通の男女恋愛混ぜたりLOに成人の恋愛メインの作品混ぜたりされたらテンション下がるでしょ。それと同じだよ。とイライラしていたら、前回同時期連載開始の片方がワイド四コマになったと書いた、その残りのひとつの作品もワイド四コマになっていた……。マジかよ?? なんで最初は普通の四コマで始めた作品をふたつもワイド四コマにするんだ?? まったく意味が分からない、途中で編集方針が変わったとしか思えない。だってワイド四コマが得だと思ってるなら最初からワイド四コマで開始するはずでしょ。この結果を見て、これはもう今月号で切ってしまうかもしれんなあ、厳しいなあと考えていたが、次号の値段は以前の戻るっぽい、ここが唯一のマシな情報だ。しかし一迅社はもともと付録をつけても値段を上げないことに定評が(おれの中で)あったんだよな、値段を上げるならきららグループと何も変わらない、やはり方針の何かが変更されたのだろう。とりあえず、値段戻るなら従来の予定通りあと二ヶ月ぐらいは様子見るかと思うけど好転する材料がない。よって今月は感想を書かない。既にワイド四コマの比率が大変なことになっているし。