ぐ戒

昨日まではセルフタイトルの曲が古い曲にもかかわらずダウンロード数トップだったからやっぱり分かりやすいんだろうなと納得しながらでも二度と使えない手だよねと皮肉っぽく呟いてからテストのため単色ファイルをダウンロードしつつ走りに行こうとしたらスケジュールがタイトなのに昔のバイト先に入れ違いに入ってきた外人のおばさんから電話があって国に帰ることになったヨー入れ違いで顔も知らないけど興味あったヨーと言われる夢を見た。厳密に言うとこれはバイトをしていないんだがこの謎の外人感は面白かったのでもうちょっと続きを覚えておきたかった気がする。あと、十一時頃に目が覚めたんだけど、そのときは、家族全員からなんで働いてないのなんでなんでと詰問される夢であまりにつらすぎて飛び起きたので、本当はもっと覚えていたはずの夢を全部忘れてしまった。悪夢だ。
今日は大寝坊の予定より八分も早起きしてしまったので、と書いてる段階で頭がおかしくなりそうだがとにかくそういう現状があったので、食後にちょっと寝るかってやつをどん兵衛みたいな底辺の食い物平らげた後にやっちゃったし起きたとき普通に呆然としてしまった、まあ寝たのは十五分程度なんだが。問題は時間じゃなくて、その程度の低さだよな。おれの程度が低ければお空の程度も低いってもんで、いや気象庁か、晴れてもないのに気象庁のサイトには断固として晴れと書いてある、一ミリも晴れてねえよ、一ミリも青空が覗いてねえよ、端から端までみっちり雲が詰まってるんだよ。こういう不快感の中インターネットニュースを読み終えたので、相変わらず太陽ひとつ顔も出さない空の下、出かける準備をしてとっとと出かけた。
それで若干の寒さを感じつつ頑張って街の方面へ足を運び、古書店巡りをしようと思った矢先一店舗はゴールデンウィークによるお休みであったし、随分と気が早いなと感心しつつ実際は無為のまま帰宅、することに抵抗を覚えていたが、それでも帰宅。してみるとメールが届いていてコンビニに雑誌が届いているとか書いてある、もっと早く送って来てほしかった、今はもう何もかもが遅すぎるんだと感傷に浸ってはみたが取りに行かないと後で読めないのでしょうがなく再度出かけてすぐ神社とローソンに行って帰ってきた。ここでやっと落ち着いた気持ちになって、パンを食う。そのパンにも書いてあったことだし、よくお菓子の袋とかにも書いてある文言だけど、「さらにおいしくなりました。」とか書いてあったらだいたい内容量減ってるんだなと思ってるからな、覚悟しとけよ。おいしさって数値化できないからね。内容量増えたときだけ数値化できる表現を使って、内容量減ったときはこういう数値化できない情報で花火を上げてごまかしてくるのがお菓子などを売る奴らのやり口だ。
それではまんがタイムきららキャラットの感想を書きます。『NEW GAME!』、これはあからさまにレズに寄せてる話で良い、控えめに言っても見苦しいレズの嫉妬がすごくて笑った。物陰からトーンの色で雰囲気を伝えてくるのが微笑ましい。そして一生懸命仲を取り持つ被害者という構図。『Aチャンネル』、扉絵がエロい、扉ッて言わないんだっけ縦長だと? ゴミ屋敷化に見せかけてサブキャラふたりの仲の良さを見せつけるような展開。コミックスの並びぐちゃぐちゃでイライラしないひとって本当にいるのかな。『五つ葉クローバー』、今月はブレンド・Sとカスタムメイド!が休みなので多分前者の穴埋め、再登場ゲストにしては位置が前すぎるので。ロリコン女とロリ本体の少し踏み込んだお話が再登場だ、家庭に問題があると想像されてるロリ側の環境ウケる、人生ハードだな。ロリコン女サイドはロリのことしか考えられなくてドタバタ、でも友情サイコー! みたいなノリを嫌いと評しているキャラがいて笑った。『キルミーベイベー』、騙し討ちナックルという響きだけですべての展開が読めてしまう恐ろしい話、展開が読めても漫才的に面白いのがいいところなんだけど。なんで絶対に負けると分かっていて後頭部を殴りに行くのか理解できなくて爆笑してしまう。しゃべってるときに殴りかかるのマジでふてぶてしくてサイコーだな。『ひだまりスケッチ』、オノマトペの起源を調べずにじぶんたちで考えるという話。フリップ芸みたいな流れだったけど、それでもまごまご(孫)からのおやおや(親)で家族が集まるという表現は冴えてたし良かった。バシバシ抜歯、死にそう。『まちカドまぞく』、再び夢の中で魔法少女の弱点を探ろうとしていきなりエグい猫の神様が出てきて教育上良くない! 確かに戦車を思い浮かべろと言われても分かんないかも。魔法少女サイドが明晰夢になったのでお仕置き展開だが、夢の中でメシ食っても太らんのだろうか。『すわっぷ⇔すわっぷ』、人格チェンジだと体が残るので嫌いなものもおいしく食えるようになるのか、そうか……。好きなモノを食べ合った方がいいのではとアドバイスする友達マジで冴えてるな。人格チェンジのキスのときに味が移るの、生々しい! 『きらきら☆スタディー』、出張連続ゲストの後半。ゲストなのに掲載枚数が少なめ。今回の展開見る限り、四人の登場人物はもうツーペアレズになってるのかな? キスのくだりはレズのお印だよね。豚鼻にウサ耳ウケる、一体何を売ろうとしていたのか。『おちこぼれフルーツタルト』、レズのストーカーふたりが衝突! 限りなく危険!! UFO見てましたと言うしかない切なさから、カラオケに行く展開、ここでなぜか子役あがりが歌下手で槍玉に上がるという、坂道を転がるような展開。そうか、子役は歌下手でもかわいいもんな、納得だな……。あとテレビの裏側があんまり裏側じゃないのも良かった。『アニマエール!』、ツンをデレさせる努力というのがまず高いところの克服なのに、充分低い跳び箱の段数を勝手に減らそうとしてるのがかわいくて笑えた。後半は徐々にこころを解きほぐすような展開だが、それでも目を閉じて飛び降りるのはすごいな。『異なる次元の管理人さん』、一瞬未来は猫滅んだのかと思ったら、遺伝子だけ宇宙船で持っていってる設定なのか、それはすごくてこわいな。こないだの赤ん坊みたいに猫がすぐ帰ってしまわないことを祈るばかりだが、風呂場で洗うと言われてすぐ全裸を想像する主人公の性欲は全く正しい!! 『ジューンフレンド』、うちの家族にも雨が降らない可能性に勝手にかけて洗濯物干す奴いる。とにかくそれでめちゃくちゃになったのでコインランドリーを使う話、記念に洗剤を買う靴を洗うとか言ってるの爆笑した、記念してどうするんだ。家族トークを恥ずかしくて切り上げるくだり、マジ学生っぽくて良い。『ことこ・ア・カペラ』、連続ゲスト。子供の頃の話思い出したのは子供とからんでいたからかな。アカペラ部というかなりレアな部活に行ってみると誰もいない、までならよくある展開だが、誰もいなくて後から来た新入生とお互いを関係者と勘違いし合うみたいな複雑さはなかなかない、うまい。ところで後から来たやる気ない先輩、顧問の前でゲームしてるのか? 『はるみねーしょん』、味のある写真が撮影できるからカレーを撮ってくれの流れメチャクチャ面白いんだけど、仮に味がしたとして写真に撮影されたカレーをどうするつもりなのか考えたらもう一回笑えた。四コマ目を珍しくはるみ以外が持っていくシーン珍しいね。油断してたら後半でまたカレーの写真が出てきた。『ごきチャ』、テーマは友情かな。ついに人類がゴキブリと話せるようになった!? 嫌だ!! 虫だらけの部屋に入れるのパワハラっぽくてエグい。助手のどうでもいい達成笑ったけど、逆にこの助手の成功が話全体をまとめにかかってるようにも見える。『トモダチヅクリ』、同じアパートに住ん出る互いの家に、交互に遊びに行くことをコートチェンジって言ってるの笑った。友達の家に着ていく服が分からないなどの友達いないネタをはさみつつ、親指立てるゲームでそこそこ白熱するのも良かった。本棚からはみ出た本の処遇、困るよね。おれも困っています。『宝くじで10億円当たった元JKだけど質問あるやつおる?』、タイトルはアレ風に長いが内容はぶっ飛んでる。題名通りの展開だがいきなりくるんじゃなくてまずは貧乏なナリを見せるところに好感が持てた。学生の夢、学校をやめる、を瞬時に叶えてレンタル執事が来る、札束で羽を作ってマットで着地などやってることがメチャクチャだが、そんなギャグまんがなのに友達の膝の傷だけは治りが遅い、そこが一番面白かった。『疾風ういんどみる!』、主人公と友達だけで初めてヨットに乗る。あれだけ先輩の操縦を見てたのにいきなりその場でグルグル回るの面白いな、ヨットあるあるなのかな? その後の先輩の何気ないアドバイスも良い、動いてない船舶にビビりまくる主人公たちと対照的だ。『はやしたてまつり♪』、最初バスで行ってたから遠くに住んでると思ってたんだけど、同級生か、これなら展開難しくなさそう。一転して学園生活の中の主人公たちの位置づけの話、太鼓の練習が拳法の練習に思われてるのがウケる。後半は友情的展開。『リトル・リトル・アリス』、主人公のおつきの猫は実はイケメンだったという話。イケメンがロリコンに嫉妬されて自らを魔法で猫に変えるとか悲しい話だが結局ここでも妬まれてしまい街中がいがみ合うメチャクチャな展開。「この街にはバカしかいないのか!?」がすべてを物語っており、そこで爆笑してしまった。全員不幸になってほしい。『ぱわーおぶすまいる。』、ハロウィンなのでトリックオアトリートをやるしコスプレもする。女装してなくても女装の傷をえぐられる主人公、哀れで笑える。唐辛子という表現もピッタリで良かった。お菓子もらうくだりは関係性の再確認という流れだったが、股間パンチは正直、ハードな手コキでは? と思ってしまった。『塾後のあそびば』、お菓子を晩飯にする話。まあ確かに夢みたいなところあるな。ポテチを箸で食う派くわない派で話が噛み合わないのと、そのポテチをスイカに乗せたら塩と同じ効果という展開がめちゃウケた。というかスイカを買うな。最後のコマ、もう食えない! かと思ったら、食う! だったのも意外で良かった。『平成生まれ3』、またブラコンが来た! 鉄板のブラコンいじりだけど今回は巨体すぎる兄とのツーショットがあったせいで余計に際立ってるな、とにかくブラコンが揚げ足ばかり取られている。他の友達にも一緒に風呂入ってるの引かれてるし手遅れっぽい。イルカと一緒に風呂入ったらイルカ死にそう。『へんてこバスと飴玉くるり』、過去の話、詩人誕生の瞬間みたいな? そこだけに焦点を絞らず他のキャラの幼少期を書いているのがいい、両手でノートを書くの、すごいけど意味はまったくないよね、ニヤニヤした。ところでおじいちゃんは本当に漫画によく出てくる博士みたいだね。『NEW GAME!』、二話目。一方で高校時代の友情を温める展開でありながら、一方で何度かこそこそやってたゲーム作成展開の総決算。葛藤するごとにパフェ食ってたら胃が死にそう。まあ友情っていいよね〜。主人公が会社の人間にも秘密にされてたことを知ったときの表情がすごく良い。以上です。