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夢のなかに下駄箱か見えたり、どうしてそんなに襞が好きなんですかと質問もしてたけど、これあれだろ。惰眠を貪っていた時にちょうどカーテンの下に滑りこむようにした体勢で寝ていたからカーテンの襞とごっちゃになってただけだろって、思うんだけど惰眠を貪って欲しくないんだよねええおれはね。30分ほども惰眠を貪っていて何のために早起きしているのかという気分になってきたのでこれは本当にまずいがまあそう入ってもセーフティーロックとして日曜日の早寝があるわけだからそこまで無限の恐怖を抱いているわけではない。そういや夢のなかにカセットと小さいパソコンが出てきてたけどこれを思い出したのは昼ごはんを食っていたさなかだったので全然詳細を思い出せなかった。
だが惰眠が成功してしまった背景には空が暗かったこともあるのかもしれない、一応惰眠が成功しないようにとかろうじてカーテンは開けてあるのだが、じゃあその前に横たわるのをやめろよって話だけどそれはおれの無意識ちゃんに言ってくれやという感じでまあカーテンが開いてるから朝の凄まじい陽光が差し込むと思ったら明かりがいるほどの暗さなので本当にびっくりした、こりゃあ雨だな、雨だなーと覚えていたんだけどさしたる結果も招かず、むしろ天気予報がまた狂っていて金曜日も雨だとか書きやがってるのがまったく意味不明だったので椅子の上に鎮座してインターネットニュースを読んでいたのであった。その結果、ASKAのIDという名曲を十回ぐらい連続再生してしまい、「軽く麻酔を打たれたぐらいの早さで〜」という歌い出しが非常に秀逸だな、現在の状況に当てはめてもそれはそうだな、といたく感心したのでありました。
一時間で天気予報が雨から晴れに変わってて、気象庁のこういういい加減な態度が嫌いだし滅べばいいのにと念じながら外出したらマルチンさんの本が上中下と揃っていたので購入した、あんまり本を増やさないようにしようと誓った矢先の出来事だった。あとバーバパパのマグカップがあってフチ太かったから買おうかなと思ったんだけど派手すぎたのでやめた。これは翌々日に出向いて確認したところ売れていましたので、おれの見る目はほんとうに正しいんだなという遠吠えを残して来ました。あとすごい好みの作りで安くてでかいタンブラーがあったので本当に欲しかったんだけど描いてあるのがハローキティだったので泣く泣く放置して来ました。今までのおれが感じていたすべての欠点を埋めてあるような見事なタンブラーだったのに、せめてハローキティでさえなければ、なければ、と唇を噛んだものだが、別にサンリオの他のキャラならいいってわけでもないんだよね。
晩御飯食い終わってテレビ見てたらNHKのニュースでネット依存の話してて、プライバシーのため声を変えられた母親が「息子はネットをしているとき目が死んでいる」とか言ってるのを見てゲラゲラ笑っていたら部屋を追い出されました。普通笑うやろあんなん。ネットに集中している時の視線や瞳の色をとらえて目が死んでるとか言うなら、大体他のことでも集中してるとき目死んでるだろ、集中ってだいたいそういうものだ、読書もそうだろ。読書しまくってても何も言われないのにネットしまくってたら頭おかしい目が死んでるとか言われるの明らかに不当だし、ネットできない奴がネットに対して抱いている根拠のない憎悪がすごすぎる。ネット依存で日常生活に支障が出る、じゃねーよ、こちとらネットが日常なんだよ！！！　むしろ趣味も持たず仕事に依存してる奴のほうが日常生活に支障出てそうだし、邪魔だわ。あとこれは前も書いたけど、「ネットで悪いことしてる」のイメージ映像が長年、暗闇でキーボードを叩いてる手元の映像のままなのもひどい。だからお前たちはインターネットが使えないダメなやつらなんだ。
句集検索してたら生写真つきとか書いてあるやつ出てきたけど何をどう狂ったら死にかけのジジイの生写真なんか欲しいことになるんだよ。もうすぐ生じゃなくなるだろ。