ぐ戒

見た夢。バンジージャンプをするところから始まり、下を見るから怖いって言うんだよな、下なんか見なければそれほど、いや! でもなあ……と踏み込み台の上で迷っているその踏み込み台がグライダーの翼でそのまま飛行して翼の上に硬直したまま連れ去られるかと思いきやグライダーを操縦しているのはじぶんで、ほとんど夜っぽい曇り空の中を岸壁を走る有名人やいっぱいマネージャーが乗ってる大船を飛び越して一路、南へ。ホログラムか何かのように光を受けてもないのに七色に光る島に到着、一通り遊んで暮らした後不良生活に身を投じ、茶色の米袋のいっぱい積まれている倉庫でトカゲの王子と古道具を持ち寄り売りさばく手はずを整えていたところへトカゲの王様の急逝が伝えられ、息子である王子がワンワン泣くので執事を伴いリムジンより長い高速トラックで二秒ほどでカジノ的な場所へ向かう、無刈田はいいけど出入り口のところでテレビ番組のようなパネルクイズをさせられる始末。そのクイズの答が「王様死ぬ」になっており、やっぱり死ぬんかい、もうええわ、的なグダグダな展開になって、そのとき見たトカゲの王様がさっきまで座ってたソファーにビートたけしの面影があったので明日の新聞の三面記事を想像して一人で笑いを押し殺しているところで目が覚めた。
夢が一番充実してた。警察二十四時でネット犯罪がどうのこうののくだりですごく期待したのに違法エアガンをネットオークションで売りさばいてた男の話で幻滅したりしてた。