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家族と基本的に仲が悪いので平屋の邸宅の方に戻ったらまた家族が鍵を閉め忘れていたのでマジかよと思いながら鍵を閉めて家中の部屋という部屋を確認して侵入者の痕跡がないか調べていたら突然家族が女の親戚を連れてこっちに戻ってきたので奥の奥の部屋に向かうように逃げてそこから大回りして回避するという形式を取ったら親戚のガキがいる部屋に入ってしまいおれが生まれ変わったらこの五歳児になるんだなという直感を得つつ二階へ戻ったら竜巻発生直前みたいな逆円錐が空にできていたので家族を呼ぶとその円錐が無数に発生し大雪になっていたけど特に家族の寝室の雨漏りがひどく滝のように水が落ちていたのでこれ雨漏りってレベルじゃないなと唖然とする夢を見た。この夢の、鍵が空いてたので晋遊舎の痕跡がないか家中を調べ回るってやつ明らかに強迫行為っぽいしやめたいな〜と意識していたらやめるようになんとかブレーキがかかってきたのと引き換えに夢の中で大暴れし始めた。この強迫行為が生まれたのは家族が勝手におれのものを捨ててた過去があるからで、結果として誰かに泥棒されたりものを触られたりすることにこだわりを持ってしまい、こんな家中を確認して回るような性格になってしまった、とはいえ治さなきゃならないことは事実なので治そうとしている。割とじぶんの性格を治すのは改造っぽくて抵抗ないんだけど、仕事だけはどうしてもダメだな〜生理的嫌悪だもんな〜。
お昼ごはんはどん兵衛でした。溜まってたログを消化してから粛々とインターネットニュースを読み始めたんだけど、タイの国王が死んだことに「崩御」と書かれていたので、国王に崩御って使うか？　という疑問が出てきたんだけど、それ以上に「ご崩御」って書いてあって二重敬語のようだったのでニュースそっちのけで調べていた。ウィキペディアには「その他君主等の死亡を表す敬語」って書いてあったんだけど、ネット上の大辞林、大辞泉、それに手持ちの広辞苑にも君主に使うみたいなこと書いてないし、どこの情報なんだろう。こういう字引的な意味合いを持つものに独自研究が多いのはちょっと困るよねえ、ウィキペディアに書いてあったので使いましたみたいなこと言われそうだし。まあそれにしてもご崩御はねえだろ。
街の方に出かけた。マンションで買うべきものは特になし、ガレージで限界シリーズ一冊と、本好きの本一冊を買う。で本屋で予約してた雑誌を買って帰宅、まったく平穏なお出かけてであった。で土曜日なのでそのまま泡盛に突入。しかし泡盛を飲んでから、あちこちから仕事の悲鳴が聞こえ、おれの部屋にはハローワークの冊子が投げ込まれ、家族が仕事サイコーと言っている状況に突入したので、あれだけいい気分のときに泡盛飲みたいって言ってたのに、後出しジャンケンで精神状態を割と最悪に近い状態にされた。一応冊子は見たけど、残業前提の案件はハローワークにもあるんだな。仕事をなんだと考えているんだ？　こないだ長々と書いたので短く書くけど、残業が前提される場合はもうひとり雇え。しかし家族は仕事楽しい！！　っていう人間なのでお互いにお互いのことがわからないし、家庭でおれは孤立している。仕事してないから当たり前か。完全に堕落しているのでインスタグラマアみたいな感じでストリートビューするだけでお金もらえるストリートビューワーになってグーグルからお金貰う形が最高なんだけどな〜という妄想をしていたら楽しくなったのでそのまま楽しく泡盛を飲ませていただきました。
春ぐらいに買った中国の土地台帳みたいなの手に取りやすいところにあるから何回か手に取るけど何にもわからない、何もわからないのに漢字の羅列というだけで少し爽快感がある、面倒なやつだな。夜のニュースでインタビュー受けてる奴が「みなさんに○○にしていただいたので……」とか陳腐なことを言い始めたし「恩返し！　恩返しだろ！！」と思ってたらやっぱり「皆さんに、恩返しができたら」と答えたのでガッツポーズしてゲラゲラ笑った。なんなのあの恩返しのシステム。なんで成り上がったやつってじぶんの人生をおとぎ話にしたがるんだろうね。夜中はヤングガンガンを読んでて、いつものように感想は書かないんだが、乃木坂のプロモーションにどうして二十円多めに払わなきゃならんのか、さっぱり理解できない。次号もそうらしい。咲はカラー原稿で明らかに前から見てノーパンツ状態だったのでヤバい。これはどう解釈したらいいの。パンツ書き忘れかもしれないと一瞬思ったけど、咲はパンツを書かないことで地位を得た作品だし。