ぐ戒

勉強しに最上階へ行こうとしたらその七階は既婚者だけ使えるというルールで確かめに行ったら本当に新婚夫婦が剥き出しの石の上に座っていたし仕方なく六階で勉強をしていると女性専用の四階から火の手が上がっているらしいので窓から中庭を経由して四階に金網を押し込み消火してその後生徒会室へ向かい空気を読まず熱唱してから何事もなかったかのように様子を聞くと四階で死んだのは中三の女であり覚悟を決めたので最上階のその上の屋上にある生徒会室で対策を練ってから外へ出たら屋上はだだっ広い野原であり緊急用に住むマンションも建てられている夢を見た。その屋上に出たときの風景が一瞬上空から見えて、まるで魔界塔士SaGaの神様の住んでる無辺の空間みたいだなと思ったのをはっきり覚えている。あと、踏切も線路もない道に列車が走っているので注意して渡る夢を見た。路面電車だとしても線路がないのはおかしいので本当にただのでかいトラックみたいな車両ということになるが、それを列車と呼ぶ意味はなさそうだな。
頭痛のカスが残っていたのでラーメン食ってからしばらく寝てたんだけどあんまり改善しなかった。つまりその睡眠から覚めてみてもまだ頭がまだちょっと痛かったんだ、しかし流石に今日はまんがを読む予定があるのでひどかったら頭痛薬を飲むつもりだ。で予約するべきまんが雑誌の片割れをAmazonで予約した、これは昨晩頭痛でできなかったからね。もう片方は後で出かけたとき本屋でやるということになっているので今はやめておく。インターネットニュースもテレビのニュースもあの薬物無罪の話題で持ちきりだが、テレビ番組介してインターネットのブログを見なきゃならんのマジでつらそうだな、インターネットはインターネットでやっていった方が効率的で楽なんだが、とにかくテレビでパソコンの画面を見るのはつらい、画面の中の画面だ、たまにユーチューブにテレビの画面を写した動画がアップロードされているが、ああいうキナ臭さを感じる。
お出かけした。本屋でまんが雑誌を受け取って次なるまんが雑誌の予約をした、同日にやるといちいち名前とか電話番号を言わなくていいので便利。でブックオフでビームせどりに呪いをかけながら、バカ向けの哲学入門を一冊購入した。ビームせどり死んだと思ってたんだけどノコノコ出てきたなあ。でも二日ぐらい前までセールをやっていたのにそのときには来ないというのがアホみたいで良い。そのまま何も知らずに死んでいけばいいのに。リサイクルショップには何もなかった。たまに安い商品がドバッと入るの、なんなんだろうな。家に帰ってきて掃除を開始したけど、そろそろ大掃除なんだよなあ。大掃除の何がつらいって拭きにくい窓の存在だよ。あれさえスムーズに拭けるなら、とも思うんだが、まあそもそもおれの部屋しか掃除しなくていいんだから感謝しなくてはいけない。そういう思いを込めて、ポッドキャスト聞きながら、特にキーボードを入念に掃除した。キーボード掃除は時間かかる割に無駄っぽいところもあって、適当に切り上げてしまった。というかこういう細かくてどうでもいいものに熱中しやすい性格なので、気がついたら五時間ぐらい掃除してそうなのが怖いんだ。そのあとコーヒーを入れたらキリマンジャロブレンドがとてもよくできてしまったのでびっくりしたってワケ。
セフレこと世界ふれあい街歩きフィンランドヘルシンキ。ていうか前もヘルシンキ行ってるんだよね。というかフィンランドヘルシンキしか行ってない。フィンランドにはヘルシンキしかないのですか? とりあえず港から入る、港で売ってる丸いパックは酢漬けのニシンなど、臭いやつじゃないですよね。あのーシュールストレミングってやつ。ピンクペッパー味のニシンを自慢している漁師がいて、普通のペッパーとブラックの違いはまだ分かるがピンクは単価が高いので味わったことすらないから貴重さが分かんないんだよね。ただデブのことムーミンて呼んでやれるほど世の中甘くないからな。大通りは普通だ、スタッフは子供を追跡しないでください。広場になっている箇所では水の入ったビンを吊り下げて楽器にしてるひとがいてじぶんのサイトのアドレスを箱に書いていた。それは他のひとが発見してくれたので見た。公園では新婚の野郎どもがイチャイチャしてる様子を写真撮影してるが、どういう趣向なのかいまいち分からない、国民性の違いかなと思ったんだけど国際結婚をバリバリしてますという話だった。フィンランド男性はハンサムとのこと、そうですかハハハ……。古い切手やハガキの店すらもオシャレなのは北欧の底力なのだろうか、日本のものもあるってのはすごいな。古いハガキの物語性を熱く語ってくるし、なんとなくわかる気はするが、窃視の喜びみたいな部分もあるよねこれは。特別そうと言われていたわけではなかったがどうも計算上は来年がフィンランド独立百周年っぽいなという歴史コーナーがここで入る。昔のひとより今のひとの方がブサイクというのはメイクの差なんだろうか。ところで街の住居性なんだけど、近付いてくれないのでよくわからない、道路との関係性はかなり硬い印象だ。有名なサルミアッキを売るキャンディー屋が出てきたが、フィンランド人も暗いイメージあるからサルミアッキを食べる?? とか、じぶんの暗い部分と向き合うために?? とか言ってて、おつまみの感覚だろ正直に言えよと思った。ここからは絶対に前もやったサウナのシーン。はいはい草で叩くシーン来るんだろとしか思えなかった。ただあんなにサウナ入ってるのに腹の肉エグいのどうにかならんの。草で叩くシーンはおじさんが叩くシーンをカットしてくれるとみんなが喜べたんだけどね。グルメコーナーはヤスミン・ヴォティライネンさんが料理を紹介してくれる。ザリガニとタルタルソースのあえ方が汚い。というかトナカイとふれあいながらトナカイバーガーの話すんなよ、人間のこころ入ってないのか? 開けた場所に出ると、そこでは立ちサーフィンをやっている奴らが。なんとかパドルとかかっこいい言い方をしていたけど要は立ちサーフィンだろ。そのあと、集合住宅でない住宅街に来たけど、最初の家は新築っぽかった、暗い色の木材と白い窓枠が組み合わされている。しかし結局小金持ちの家に入るスタッフのセンスには恐れ入るね。調度なども整っていて、庭が三世帯共用とは言え広くオシャレであり、十分な財力を感じさせた。ところで息子の猫シャツに触れろよな、そいつがタップダンサーとかはどうでもいいんだ。でも、なんだろうな、逆光でよく見えないけどその先の家並みが共産主義レベルで同一なのは? 国が一気に建設したんだろうか。寄り道コーナーは名前の分からない島。そんなこと今までありましたっけ。サマーコテージと呼ばれる別荘のある島らしく、定住者が十世帯なのに対して、別荘は三百世帯。助けて〜。しかもその別荘見るんですか? マジで? 金持ちの趣味だったので、へーいいですねという感想しかなかった。それより犬サウナに入れていいのかよ、低温調理じゃん。戻って、夕日のヨットハーバー。冬は海が凍って船が壊れるから陸にあげて仮小屋を作るらしい、そういう事情は初めて知ったな。その後の広場ではみんなが寒いのか暑いのかよく分からない格好をしているので本当に今何度あるか聞かせてほしかった、五度とかだったらフィンランド人寒さに強すぎみたいな定説が補強されそうだ。最後の最後、また子供追跡してるスタッフに、おれは本物だという確信を抱いた。以上です。想像を超えるものはなかった。
それではまんがタイムきららMAXの感想を書きます。『ステラのまほう』、コミケの作法をひとりで知る主人公つらそう。荷物取りに帰ったのにその荷物が現地に届いてるすれ違い具合が良かった。ひとりで盛り上がっちゃう主人公も良い。表紙、一瞬レズ絡みかと思ったけど、おじさま疑似ドット絵に熱視線を注いでいるだけだった。『きんいろモザイク』、普通の子の話、といっても主人公グループと比較してという話だが。玉乗りしながら登校ってどうなってんの……。ガチのオタクと認定されてからの勢いが面白かった、アニメーターへの熱いこだわり!! 『こみっくがーるず』、お父さんを急に罵倒してしまった空気爆笑した。主人公ではなくサブキャラの三者三様な打ち合わせ風景。エロ担当のひと、公共の場でバイブの話とかしてるのか!? 連載決定エピソードがきらら系のノリだ。『すくりぞ!』、ウェディング喫茶をしましょうという流れ、財力にモノをいわせる気だ。レズの気合いが強いキャラは男装して「食う」ことに専念してるのがマジっぽくて良かった。結局全員巻き込まれて連鎖的にやる気を失ってしまった。『しょーがくせいのあたまのなか』、主に元気っ子の冬の過ごし方。一応前回の別家庭の眼鏡スイッチな母親が言外に弁護士だと言ってるがメインではない。というか親、人間じゃないのか、タコ型宇宙人だ……。感動的なシーンもあるんだが、触手の一本切られて股間を押さえてるってことは生殖器なんだろう、丸出しで生活しているのか? 『きらりブックス迷走中!』、頭が悪いので勉強会、下級生になることへの全力の拒否も面白かったけど、何かを警戒して眼鏡を求める空気も良かった。あのキャラ、雰囲気的には二回じゃなくて十回ほど留年してそうだよね。『魔法少女のカレイなる余生』、服がない、致命的だ。とりあえずお仲間の変態がここぞとばかりにコスチュームプレイを勧めてきて以下その流れ。おばさんのセーラー服すごい!! あと大の字で覚悟するのもかわいかった。『ご注文はうさぎですか?』、突然アコーディオンを手に入れた主人公が周囲を巻き込んでいく。うまいやつがいない中、反面教師的にうまくなる下級生、その音が聞こえてベッコベコにヘコむ様子がめちゃくちゃ面白かった。終盤はややエエ話の流れですね。『TCGirls』、今月号バカ多いな、こっちの主人公もバカなのでデッキを取り上げられて勉強。人参の効果がエグいが最終的には店長の一声なんだな。カードの効果は覚えてるっての、好きなことだからしょうがないんだよな〜。しかしこのようなまんがにふさわしくないぐらいの高得点を取ってきたのですごい。百点て。『はんどすたんど!』、新学期突入、お休み脳が結界を作ったりお休みオーラを感染させたりしててゾンビみたいだ。休み中も強迫観念から身体を鍛えまくるキャラの過酷な夏休み笑った。いやしかし先生の腕にいたずらされてるのはズルいな。目に浮かぶようで。『ななかさんの印税生活入門』、投稿されちゃった続き。評価を気にするという流れ、アラートが鳴って見たら違うお知らせっての、あらゆるサイトにある過敏症だよね、そこをスタンプのアラートで攻撃する感じ爆笑した。トラックのエロい部分、そこなのか……? 『どうして私が美術科に!?』、カラーを利用したネグリジェ描写だが本編では恥ずかしいのでシャツ。主人公の相方みたいな存在なので直接家に行って制作がうまくいっていない様子を描写しているが、若干シリアスなので学校組がめちゃくちゃふざけてる、この対比がすごく良かった。ヒビでの解決も粋だ。『りみっつ♪』、ここ、多分『のけもの〜』の場所だったのかな、そっちは突然お休み。この作品は女子ハーレムvs男子ハーレムという感じ、問題なのは女子ハーレム側は女子を見る目がおっさんだということ。バリバリ自信過剰なのが面白かったが、幼馴染みも諦め気味に付き合ってるのが特に良かった。『JKすぷらっしゅ!』、下半身露出、変態では!? 水着で登校してたら電車で何かに引っかかって脱げてたというすごい展開。スカートはいたら逆に恥ずかしいという展開も良いんだが、とにかく前提がすごすぎて笑いまくった。ウェストをずらせばいいという常識人のツッコミがひどく冴えていた。『ゴスロリJK無人島漂流記』、漂流記というか開拓記になろうとしているのでは、とにかくメイドがポジティブ。ミニスカートにする際の謎ビキニによる恥じらいも良かった。ポリエステルではない肌触りに興奮してるの細かすぎて面白い。『ヴァンパイアちゃんが狙ってる。』、連載開始でカラーなので着替え展開、ブルマは動きやすそうですけどね。血か身体かどっちを求めてるんだという混乱の中なし崩し的にお見合いな感じにされてしまう。しかし最近の吸血鬼はすごいというかUV対策でなんとかなっちゃうのか、ウケる。『夢見るプリマ・ガール!』、発表の日、学校外のゴリラ先生は呼ばれたのに入れない話。顧問と知り合いという伏線をチラ見せしてるな。仲間にベロ舐めされた手そのままにしてるの笑った。発表は感動的路線、ただゴリラ先生は結局制服を着て潜入してたので最後でも笑った。『みゅ〜こん!』、合唱部に殴り込みをかける話、本当に殴ろうとしているやつがいる。合唱部の指揮者はおっとりだが指揮棒を持つと性格がキビキビに変わる感じ、一年なのに「ごくろう」とか身分を理解している発言していて良かった。でももうひとり新キャラの予感があるんだよな。『こすもぱわ〜しすた〜めめこ』、読み切り、独特な空気のギャグだ、ボケが受け流す感じというか。まあでも突然大量のおにぎり出てきてそれを早弁と理解する先生もおかしいんだけどな。とにかく食っちゃったりノロ〜っとボケたりするのが良い。宇宙人もメインなのに振る舞いが雑でかわいい。食うことですべてを解決しようとしているぞこいつ!! 『ことりステーション』、放送部の話、それが地味系文化部の宿命なのか、かなり強めにたまり場にされている。主人公は山口県出身だ、ド田舎!! モガになりたいとのことで悪い先輩に乗せられる主人公、すぐに下克上しててウケる。エレクトロニカは都会のひともほとんど知らない!? まあ学生でそんなもん聞いてますとか言われても無視されるのかもな。『ぱぺっとコール!』、クリスマス会を先生の家で開く、でも先生の予定は、ない、あっ……みたいな展開ゲラゲラ笑った。自虐的に明日先生が目覚めたらクリスマスの装いをひとりで見るみたいなこと言ってるのもすごくいい。子供のかわいさより大人のかわいさだ。子供は手にワインがかかっただけで、酔う……。『都会少女のまきばデイズ』、不定期ながら三回目のゲスト登場。殿様みたいな女が牛で来た。チーズの蔵? に入るときスイス人だけ厚着して偉そうにしてるの笑った。まあしかし、友達じゃなくて家来にしてくれるんだな。圧がすごい。『呪縛るルームメイトさん』、友達に地縛霊と同居している事情を説明する。つうか撮影したら黒いモヤになるの便利じゃない? モザイクじゃん。メシの食い方が割と常識的だったのは意外だった。最後らへんの、犬の幽霊は耳が良すぎて遠くの念仏で成仏するエピソードはすごく良かった。『ちきんはぁと』、漫才形式の学生日常系。恋を応援するという流れ、既に住所特定済みなのが良かったし、女にメスってルビ振ってあるのも面白かった。優しい店員に惚れるってバカな男の話だし、バカなんだろうな。お腹いっぱいを胸いっぱいと勘違いしてるし。『ペンにまします神サマの』、いい柱ってなんだよウケる。まんが家としてカンヅメに憧れるフシがあるのは分かるが、それにかまけてて異世界にぶっ飛ばされてる、エアコンみたいな設定の銃で……。後半は友情復活系の感動話ですかね、しかし相手もまんがを描いているとは思わなかった。以上です。