ぐ戒

午前十一時の起き抜けには、紺色に染まった滋賀県の形は琵琶湖がないと完全にわかりにくいなという夢を見た。なんでこんな夢を見たのかさっぱりわからないし午前十一時って確かに見ているけど一分あったら全部忘れるレベルの夢の在り処だから全然わからんね、と諦めかけたけど、琵琶湖からちょいちょい雨雲が来てるからそれで琵琶湖のことを考えているのかもしれない。内容もちょうどネガティブなやつだし。正午過ぎの起き抜けには、付き合って八年ってそれ男が精霊になるまで何年かけるつもりだよ〜今晩にでもやっちゃいなってアドバイスする夢を見た。話してる内容は下品極まりないが、子供ができないと男は精霊になるという謎理論だな。
起きてすぐ溜まってたログを読んでたけど、特に動きはないようだった。ログというのは本当に溜まってるただのログなので特に説明することもないけどときどきめっちゃ楽しい地雷が置いてある場所です。今日は今年最大の珍事、手足がない性欲の塊のニュースがまた更新されていたのでニコニコしながら読んでそのあと別のナンヤカンヤをみたけど、いちいち当たって砕けろとか言うならまず仕事をやめてほしい、安定感を失え、安定した職業の上にあぐらをかいて他人には当たって砕けろとか言うのズルい、お前がまず砕けろ。ところで昨日買った漢文の本は早速読んでて面白いんだけど、岩波の大系なので重いしパラフィンが死にかけでボロボロ落ちてくるのが非常に困った。読むときはパラフィンを外すぐらいの神経質は持ち合わせているけど、そういう過保護な環境下でもボロボロ落ちるのでヤバい。相当滅びかかっている。出かける直前にはウィキペディアに犯罪予告をする流れを見たが、こういうのって自己顕示欲よりは「ツラを汚してやる」という欲求の方が強そうだ。だってウィキペディアって、更新された記事が見やすい場所にバーンと上がるわけでもないからみんなの目につきにくいわけでしょ、ツイッター掲示板と違って。だから自己顕示欲のためにそうするには適してないと思うんだよね。にもかかわらずやるというのは、半分公式みたいなやつをグチャグチャにしてやるぜっていう欲求が強いんだろう、そう考えてる。
今日はざしの受け取りがあったのでまず神社。それからローソンで雑誌を受け取って、そのあと踵を返してブックオフに行って、何も買わずリサイクルショップで冷やかし。相変わらず高い商品が高いことを確認してからちょっと遠くの酒屋へ向かい、キリマンジャロ一キロをさっそうと購入して、ついでに遠くにある別の神社に行ってきた。久し振りのキリマンジャロだ。モカは多分一年半ぐらい飲んでるのでそろそろ手を切る感じだと思ったんだ。もうちょっと長いかな? なにせ年単位でモカを飲んでいた。これからしばらくは粉コーヒーのモカを頂くかな。ところでさっき言及したパラフィンはまたボロボロこぼれてきてもう限界っぽいから捨てました。
まんが4コマぱれっとを読む10週年で表紙がピカピカしているのにお値段据え置きだ、芳文社ならプラス100円ふっかけてくるところだな『スターマイン』、巻頭カラーにふさわしいエロさ。風邪を引いているのにほぼ裸みたいな格好で主人公のもとに来たり待っていたりするのはスケベの鑑だな。個人的には後半の拭かれる展開も笑った。『アイドルマスターミリオンライブ!バックステージ』、今回ゲストアイドルがいないなと思ったら最終回。しかも終わりって感じではないんだな、それは日常系としては正解で好ましい。イケてない発言のくだりは面白くてよかった。次号からはサブタイを変えて、隔月連載になるらしい。『すのはら荘の管理人さん』、何故か短め4P。ギャルが夏休み終わりだから帰る〜と見せかけて戻ってきてズコー、の間に主人公が密着というおいしい展開。『未確認で進行形』、おうちデートのため分離作戦、の終わりの回。確かにどこでもいい連発は恋する女には禁句っぽいよね。一発でレアを当てる執念! 素直な喜び! どっちもいい。オムライス回避の展開は信じられないぐらい巧みで良かった。『だんちがい』、いわゆるコスプレ回、その冒頭はカラーなのでしっかり入浴シーンを配慮した形で提示してて好ましい! ズボン履いてないシーンでは、主人公のロリコン的な考えがちょっと見られた。あとエロ以外でも、主人公が身長に危機を感じて牛乳飲むシーンはかわいかったね。『かさねインテグラる』、明らかに原因のわかる精神的ダメージでヒロインが倒れる。大別すると看病と料理、料理ができるかどうかのシーンで男の料理っぽさを出していたけど、それでもできるっていいイメージだな。しかしヒロインの頑張るイメージはずるい、全部持っていった。結局最後のひとりの大きいヒロインは、発言から察するに「理想像」ってこと? 『あまえてキビシ』、まず殺されると思ってるところがいい。発端まで話を遡ると激安メロン、ここでメロン買えないごときで泣く中学生への戸惑いがあったのも笑えたし、軽いエロでキャラの性格を何気に説明してるのもうまかった。予想を裏切らない魔法少女展開。『悟れ!弥勒ちゃん』、確かに個人営業の眼鏡屋は潰れそうだが、オンリーってあるかな、昔でもなんか時計とか一緒に売ってた気がする。とにかく慈悲深い観音様の力でジジイの木彫りができたり芸能人が広告したりして業績が回復するええ話、完全に空気を読まない弥勒のグッズの欲しがり方で爆笑した。『氷室の天地』、これはこれまでの総括かな、今回はほとんどシリアス。聖杯云々というのも原作を知らないとわからないっぽい。『ふしだら×純情』、一応下着を確認する主人公はかわいいが、そのシーンだけで欲情できる男子は相当レベル高いと思う。しかも背後から見てんのに。展開は定型なので明らかに誕生日回。ゲームの4Pは楽しいかビッチ! 『そわそわDrawing』、金がないという話題。やめろ! 以前も絵を書いて売って遊んで暮らすと公言していたキャラなので本当に絵でどうにかしようという流れ、外見ロリを自らいじっていくのはゲラゲラ笑った。まあ絵に書かれたらたしかにヤバいものに見えそう。まんが、干支は明らかに次元が違うんだけど、大丈夫なのか。『つぎ☆はぎナイトメア』、新キャラ登場だけどラスト先取りすればこれが探していた博士、完全に小学生。だから主人公も露出や裸に対して興奮というより犬のような扱いをしていて微笑ましい。実際犬いるしな。しかし特殊能力披露のためとはいえザックリいきすぎだろ。『再生学校』、乳のサイズでキレる若者、でもお前が最初にいじったんだろ……。まあ確かに持てる者の悩みというのはムカつくが、それにしても無乳と評価された主人公に対して、惨乳(ざんぱい)と評価されたキレた若者の評価はすごい、めちゃくちゃ笑ってしまった。『みりたり!乙型』、胸が大きくて服が入らない話。それをみんなしてニヤニヤしてるのは背徳的な喜びがあるが、胸の部分切り取ってテープ貼って終わりみたいな雑過ぎる処置でメチャクチャ笑ってしまった。最初は喜んでいたはずなのにねえ。『くらまちゃんにグイってしたらピシャってされた!』、最終回なので半分ぐらいはシリアスなんだが、徐々にそれがレズの沼という地獄に落とされ、笑いに昇華していく感じ。一応友情メインで終わっていくんだが、始まったばかりのレズの流れがここで唐突に終わるのか!? と思ってしまった。『隣人を妹せよ!』、名目上の妹やロリ姉と買い物という脳が混乱しそうな展開。かわいいことがわかってるからなあという的確な分析は笑った。つわり的な流れも良かったが、ここでの雑談から実家に帰ってみるかなという話に切り替わるのは巧みだなあ。『妹はいいものだ』、相変わらず兄が受験なのでつまらない妹、でも兄のクラスの先輩女子からは洗礼を受けて怯える、このへんはあるあるネタの極みだな。友達の家で兄弟げんかが始まると気まずいのもめっちゃ分かる。分かりすぎて笑えないほど分かる。『ナナシス☆ダイアリー』、ライブレポまんががあったので短め、ライブはちょっとわからん。秋といえば、読書、運動、芸術ということでひとつずつ試していく感じ。商い、言うか? オクトーバーフェストの乳はいいですね。『普通の女子学生が【ろこどる】やってみた。』、笑顔で圧かけてくる感じ笑った。前々から伏線のあったトップのひとと、そうと知らずに話す主人公、という展開。自身あった方がいいということか。マネージャーが出歯亀してるのはちょっと背筋凍るなしかし。『ひなビタ♪』、夏祭りに行く話。同じ部分を強打していて大丈夫なのだろうか!? 射的の中で狙われたときなんまいだ〜って死を覚悟するところが良かった。全体としては友情絵巻。『不思議なソメラちゃんオートクチュール』、なぜか短め4P。しかもパレット10周年おめみたいな展開、謎だ、しかしコミックスへの配慮とか、ぱれっとLite潰したことを根に持ってるのは笑った。おれも本家じゃなくて、ぱれっとLite読者だったんですよ……。以上です。