ぐ戒

誰もいない沈黙の町に突き当たって今来た道を引き返すも今来た道とは違うところにいるようで完全に迷い込んでしまい町というよりは空のない地下道のような通路でその壁面には部屋と思しき入り口が多数あるんだけどどこにもひとがいないとはいえ何かがおかしいなぜなら構造が居住に適していないし畳の真ん中に引き戸とそれを動かす溝が走っているからその奥を強いて見ると生活したまま固まった人間がいてあちこち触ったりしながら玄関から出してやるとそれが封印を解く仕組みだったのか動きはするのだがいかんせん老婆やおばさんばかりなのでもともとの動きが鈍く券売機の前あたりでワシを見捨ててくれと言われたけどさすがにそれは残酷なのでまだ動けるおばさんをあてがいおれは偵察として先に行ってみたところ巨大な女が部下を引き連れて階段のワープゾーンで帽子を残してワープという遊びを繰り返していたからこれはダメだと階段を使うことを諦め先に進むと別の部屋で俳優が演技中だがやはり部屋がしょぼくてベッドなどただの木製の台なので笑ってしまいNGになってしまったので困るよ〜と困ってない風味に注意されつつ仲間に加えていくと芸人が人数的に飽和状態になってしまったため勢ぞろいさせてバラエティーのエンディングを撮影することになる夢を見た。この最後の撮影していたとき、洞窟を抜けたような風景だったけど、洞窟だったんかよって感じ。午前八時の起き抜けには、IPの点の位置を変えても今までの類似点からバレるからなと叱りつける夢を見た。意味分かんないな。口先ハッカーかよ。あと、ラーメン食ってるときウトウトして弁護活動を開始する夢を見た。弁護活動は知らないけど、ラーメン食ってるときにウトウトはするな。
タイのラジオからヒロシマー、オバマーと聞こえて来て、それで今日が何の日だかようやく理解した。肝心なときにおれは寝ていたということにならないか!? 失礼では!? と思ったけど、よく考えたら朝ごはんを食べるために八時直前に起きてきているのだから夢の中ではないし、そういえば食パンを食べながら原爆のつらさについて胸を炒めていたはずだから、おっと変換がおれの本心の記述を拒否してるな。加賀棒茶なあ、おいしいけど最安モデルでも結局高いんだよね、本当は加賀棒茶とスーパー最安棒茶の真ん中ぐらいのものがあればいいんだけど、ないから最安加賀棒茶に走ってるみたいなところがあるんだよね。ところで加賀棒茶は明らかにスーパー最安棒茶より浅煎りなんだよね。浅煎りコーヒーが好きなおれにとっては望ましい煎り加減だ。普通の棒茶より浅煎りということは、カフェイン含有量も多いのかな、どうなんだろ? 無論多いほうがいいんだけど、そして多そうだけど、しかし、いやいや、カフェインの量に出す値段ではないか、うーん。悩み事してたらタイのラジオが変な地元のポップしか流さなくなったし、普通の音楽に切り替えつつインターネットニュースを読んだがこの辺は平和そのものだった。
ニュースも読み終わったことだし、近所のブックオフ方面にでかけた。世界の寺院の本、こないだパスしたけど、よく考えたらブックオフのポイントが100p(アラビア数字)溜まっていたので、これを使って百円引きにした状態で購入した。ポイントがだらだら溜まっていく状況ってあんまり好きじゃないんだよね。このポイントもいつから溜めてたやつかよく分かんないし、どうせケチなポイントだから今使って正解だったと思う。綺麗な写真集だったし。こっ、これが、自己肯定……。ところで帰ってきてすぐコーヒーを用意してウオッカと一緒に飲んだ、今日のコーヒーはやけにおいしくできたけど、、舌がウオッカでバカになってる可能性もあるし、油断は禁物だな。いや、逆に、ウオッカなどで舌をバカにすれば常においしいコーヒーが飲めるのか!?この酒を飲んでいる夕方からずっと花火の試し打ちの音がしてた、金沢周辺ではラスト花火なんだが、もっと花火打てばいいと思うんだよね、北陸新幹線に絡めてケチケチ打つんじゃなくて。その方が客来るでしょ。夕飯時は本番だったので花火のドゴオドゴオという音が聞こえまくっていたが一切無視した。そんなことよりテレビのニュースで「すいとんを子供たちはおいしいと言って食べていたが、二杯目をおかわりする子はいなかった」と報じていたのがすごくよかったんだよね、嫌々食ってんじゃん、ウケる。最悪の行事なんだろうな。