ぐ戒

立体になっている下の道を走っていたら上の道で爆発音が聞こえたためなんだろうと思って上を覗いたら交通事故で火柱が上がっており詳しく見たかったけど警察に追い払われたため一旦引き返して回り道してから上の道に出ようとしたら底にあったはずの橋がなく水の上に浮いている板が橋代わりだったので更に奥の方に進んで森と廃墟が絡み合ったような場所からようやく対岸に渡ったんだけどなんでこんなに荒れているんだと携帯で調べたらどうも世界大戦時の爪痕であるらしくしょうがないので道なき道を帰宅してテレビを確認したらやはりさっきのニュースがトップで流れていてここが爆発炎上しててヤバかったんだよと家族に説明して回ったがあまり盛り上がらなかったので再び出かけたはいいがさっきのことが気にかかったので自転車なのに前後の自動車に気を配りつつ爆発したら歩道に飛び込もうと考えているおれの横を車が危険運転で通り過ぎていくという夢を見た。なんか一切現実にはない風景なのによく覚えてるな、現実にはないので説明ができないんだけど。起き抜けには、リビングで気持ちよく歌っていたらカーテンが開けっ放しだったことに気付いたので急いで閉めようとしたところ他人のでかい犬がうろついているばかりか子犬も数匹いてさらに飼い主が地面の何かを拾う素振りをしていたのでひとの庭を汚すなよと注意しようとする夢を見た。電柱でトイレする犬にかわいさを感じたこと皆無なので、その影響で見た夢かな。
やーっと晴れた。まあ昨日も晴れてはいたが、やっとすっきり晴れたというか。マジで今週をクリスマスと正月にしてほしいんだよね、重要なイベントがある日をことごとく悪天候に覆われて完全にセールなどが終わってどうでもいい日にやっと晴れるとかキツ過ぎだから。とりあえず何十日かぶりに晴れた日が二日続いたので、とぐろを巻いていた大ヒメツルソバを退治してきたが、せっかく晴れたのに一番最初にやることがこんなことでいいのだろうか。あと落ち葉も拾った。なんかイライラしたのでそのあとはゴシップを読んでいましたね。
今日は久しぶりに近所の方面に出かけて、ブックオフ民俗学の本を購入した。サンカの本なんか買うつもりなかったけど、今持ってる本と同じ作者だったので。それから百均で円錐形紙フィルターを購入、リサイクルショップ二店舗は何もなし。その後、近くのホームセンターに行ったら、ちょっとでかめのフィロデンドロンがあって、うーんと悩んだけど買わなかった。本当は買いたい。今のメンタルなら買うかもしれない。この日は晴れていたので買わなかった。でもそれだと一生買えないな。帰宅後はインターネットのテレビを見たり、植物の検索をしたりして過ごした。ある植物が室内で育てられるのか調べてたら、室内に取り込んだところ飼い猫に荒らされてしまいましたという情報が出てきて、それは植物じゃなくて猫が悪いパターンだろと思った。夜のニュース番組では、マイナンバーカードに公金受取口座登録という特集が放送されていた。ベーシックインカムだ!! 登録してもらえるなら今すぐしますよ。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。しかしいつも思うことだが、ぺらぺらの付録二枚つけてなんで値上げするんだ? それに雑誌本体も値上がりしているので本当にすごい価格になっている。そもそもオンラインで連載している氷属性~がアニメ化した、それは分かるが、それを受けて関係のない少年ガンガンに出張掲載して付録つけてそれで値上げってマジで意味不明なんですけど。『ワンルーム、日当たり普通、天使付き。』、年越しの話。少し高めのおみかんを買う余裕が既にある生活! 店が混んでいたのでそばじゃなくてラーメンを食べることにしてちゃんと横顔を堪能するの主人公の鑑ですね。なんかコタツじゃなくて電気毛布を買うらしい、そこはちゃんとしてるな。年越しの瞬間ジャンプする話を最後に重ねてくるのうまい。『不徳のギルド』、なんかみんな成長したけど装備が夏に向いておらず、暑苦しいので脳筋の店で調達。相変わらず女よりも女っぽい男が女の格好をユニセックスと偽ってまでさせられていて笑った。一方脳筋はまた子供化したけど、そのままエロ本展開になってびっくりした。最後のシーン、コンドームの回を見てたから意味が分かって爆笑した。『この勇者、元魔王につき』、ヒロインがまた妄想を膨らませた結果、下着姿で突撃をかまして皆に見られて大暴れしてて笑った。しかし人類最強が揃っているのに庶民みたいな打ち上げをしとるな。なんかもっと強い魔王の話をしてたら本当に出てきたけど、それが主人公にそっくり。『黄泉のツガイ』、手足の敵が大暴れ、躍動感があって良い戦闘描写。アイコンタクトではったりかますのもいい、それにしても架空の世界っぽいのにちゃんと溺死するんだな。で新キャラの子供がそのマスターということで連れていって、隠し子と言われてて笑った。しかしこそこそ嗅ぎ回ってるチョウチョのひとは何なんだろうね。『異世界チートブレイカーズ』、新連載。原作者どんだけ働くんだよという感じでもあるが、なんか作画の前の前の作品にも合ってるような話。孤島に協力者を探しに行く姫様、取り合わない男。それにしてもほんと野菜好きだな。アップリケかわいくてウケる。愚鈍そうな敵をズバーと倒すのは第一話らしい爽快感に満ちていますね。『戦隊レッド 異世界冒険者になる』、敵がふたつの目標を同時に狙いながらトロッコ問題がどうとか言ってる、異世界にもあるんだその問題。実際は主人公の助けがあってその問題を解く必要がないし、音声認識って便利だな。力を合わせる話だったのにひとりで力を合成しちゃって、そういうことじゃねえってツッコミ入るのが面白い、シリアスなシーンとバランスが取れてる。『とある魔術の禁書目録』、なんか以前に一巻分ぐらい使って退けた敵が今は味方みたいなの、説明がなくてよく分からないが、そのときのダメージもちゃんと残ってるらしい。何か背後があるみたいだが不明、しかし首をふたつ持ってこいとか、王女が弩級の悪者になってるな。『英雄教室』、変身できないザコモブ扱いかわいそう、ということでファンたちが押しかけてくる。変身ポーズの知識ウケる、主人公たちはそうじゃないだろ、ということで主人公達が力を貸す展開。暴力的な特訓で本当に変身できてしまう、戦ってしまう流れ。最後キラリ判定につなげるのはうまいね。『無能なナナ』、脱走計画を立ててる途中。掃除のときの失言から、タイムリープ使っていいのか~って流れになったけど、あれ使いどころ難しくない? 今回は影から人間が出てくるところが最高潮なんだけど、影の中にいるシーンがなんか怖くてウケたな。『金装のヴェルメイユ』、本気を出すためにまたキスしてる! 重力場破壊できるほど強烈な力なら摂理も破壊できそうだな。その破壊能力についての侮蔑がちょっと前の回想とつながっているのは巧みだ。相手が浮遊能力切って全力を出し始めたのでそろそろ決着か。『オウルナイト』、誕生日も結局ふたりきりになれなかった悲しい思い出から、誕生日の関係で数日だけ同い年という謎のこだわりをゴリ押しし始めるのがかわいい。同い年接待ゲラゲラ笑った。しかし客への根回しがすごいな。膝枕って子供扱い以上のものを感じるな。『裏世界ピクニック』、誘拐されて倉庫っぽいところに。とにかく主人公が嫌ってるカルトそのものの雰囲気で、今回は裏世界の化け物じゃなくて人間が相手っていう雰囲気がすごい。動画を見て能力を得るのはいいとして人間を操れるのは強過ぎない? また意識を失った。『僕の呪いの吸血姫』、死ぬほどのダメージを受けた主人公だったのに、すごい治療で完全回復させられた上で縛られている。しかし記憶を戻す方法たくさんあるんだな、このキャラも名前で操る系で強過ぎ案件だけど、それだけで人格まで引きずり出せるんだ。そして主人公の人格が消滅して、甘い匂い? が出てくる。『戦×恋』、地下での戦いが終わったので今度は地上の決着。アイテムで変身して倒す流れだが、褐色キャラはもう完全に仲間だな。あっ、ニヤニヤしながら死んでいく敵だ! 地下で今度はラスボスみたいなのが目覚める展開だけど、心臓に口があるのサガスリーのラスボス・ラグナみたいだな。そしてヒロインの消滅というかなりツラい展開。『ながされて藍蘭島』、突然都会のシーンになって混乱したが、親たちはそういえば島の外に住んでるんだったな。そこを引きにして主人公サイド、バランスボールを使ってパンツを見せまくるすごい話! そこから天狗が生まれるが力が圧倒的、というか含みのあるセリフが年長者から。『傭兵と小説家』、決闘だが、そこに主人公たちの過去のボスの回想が絡みつく。結局お前が殺したのに家族みたいなツラすんなという話で、相手はそれを逆手に取って揺さぶりをかけてる感じ。そして主人公が刺し貫かれてしまう。『VIOLENZA』、旅とごはんと終末世界の作者の読み切り。魔女とマフィアがいる世界で、過去のどの作品よりもグロい。主人公に感情がないので、淡々と殺しのシーンが描かれている。人情にほだされた主人公が途中までは組織を裏切りそうなのが良かった。『俺の下着をつけてくれ!』、題名そのままの話、そこでおれの履いている下着というミスリードがあり、脱いだ下着の妄想がホカホカしてて笑った。自作ブラジャーを着ける話だから怖くないというわけでもなさそうだが一応真面目な話でもある。しかしヒロイン、下は見せないのに着けたんだ、誠意があるな。『恐田さんは××以外に動じない』、冒頭、怖い男上司の印象から、このひととつきあってます~みたいな流れで、主人公側は女の方。とにかく男がビビりで、職場とのギャップがかわいいというやつだが、すぐに抱きついてくるのは確かにかわいい、とはいえレンジの中には何もいないだろ。ゾンビは割と平気という理論が面白かった。以上です。