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豆粒みたいな影が徐々に近付いて飛行機の形を取り旅行会社に電話が入ってこんな時期にキャンセルしないでいただきありがとうございますと感極まって号泣していたのでこいついちいち予約入る度に泣くのかと思う夢を見た。起き抜けの夢である割にはよく覚えている方だが、それにしてもこの前に明らかに展開があったなと思わせる夢ではある。
暑くて何度か目が覚めたし、何か夢を覚えていたはずだが暑過ぎて記録する気力もなかった。打ちひしがれて東南アジアニュースを読む。タイでは相変わらず抱きつきスリが流行っていて、相変わらず日本人が被害にあっている。これは相当有名で、おそらくどんなガイドブックでも注意喚起されてるはずだけど、それでも引っかかるひとがいるのはなんでだろう。経験したことがないから分からないだけですっごく巧妙だったりするのかな。記事本文を見たら、犯人は「女（または女装した男）」と書かれていて笑った。ひょっとして配慮なんだろうか。そういや今日気付いたけど、スナゴケを育てている日向土オンリーの容器にも、液肥を入れたら一発で藻が出てきた、まあ苔を育ててるので特に問題はないのだが、この容器は常に限界まで乾かすので、藻が死ぬし死骸にウロチョロされるのは邪魔だなという気持ち。あとは死んだクモをUFOキャッチャーにしてる研究を見て、死んだ猫をラジコンにしてた奴みたいだなと思った。
今日は新竪、ガレージの古書店を巡り、やまやにも行ったけど、特に欲しいものはなかった。帰宅後は水やりというか葉水タイムだが、ダイソーで買った細かいミストが出る霧吹きが半分壊れてしまった。便利だったし、半分というその壊れた部分は一番便利な機能、即ち、しばらくスプレーが出続ける機能だったので、ちょっと困った。今度は別の、もうちょっと高いやつを買おうかな～などと考えてたら、ずっと霧吹きを検索するハメになった。良くない。園芸といえば、もうほとんど葉っぱが残っておらず、そのうち一枚は明らかに枯れているコルジリネが突然芽吹いてきたのでビックリした。やっぱり玄関には謎のパワーがあるな。そのコルジリネは反対側にも葉っぱがあったんだけど、買った時点で折れていたのでちぎったんだった。そしてそれから一切反応がなくなってしまった。あれを折れたままにしておけばとか、せめて葉っぱを切るだけにとどめておけば良かったなと思ったけど、それはまあ今後の課題だね。植物といえばおれの嫌いな虫が付くことで有名。とにかくとにかく虫が苦手なので、植物に付く虫の動画を見るという暴露療法っぽことをやっていたのだが、どんどんメンタルが限界になっていったし、時間もなくなってしまった。虫の知識が増えれば虫への嫌悪感が減るというのはあちこちで言われてることで、おれもそのために虫の図鑑を買おうとしたことがあるのだが、どうしてもそれを家においておくことが許せなかった。まだ克服は遠いな。