ぐ戒

女性タレントのなんたらさんというナレーションのあとにその女がギターの話をし始めたんだけど自室に飾っていただけでギターの経験者気取れるならおれも色々自慢できることあるじゃんと反感を覚える夢を見た。それはそうなんだけど全然記憶に残ってない。あと映像転送がどうたらという夢を起き抜けに見たんだけど忘れちゃった。
実際の天気の記録及び現在の地面の濡れ方からして明らかに晴れてないのに、結果としては晴れたことになってる、天気予報許さん!! しかし雨雲は流れていきそうな気配があったし、もし本当にそうなら今日は出かけられるなと考えていた。そんな妄想をこねくり回していたら大雨の音が聞こえてきた! と思ったらダンプカーだった、ビビり過ぎている。ニュースとしてはまたツイッターの新機能がどうたらというものがあった。ツイッターは変な機能を開発するより、「鍵アカからフォローされたらその鍵アカのタイムラインが見える」機能を復活させろよ。これ廃止したの何の意味があるんだ? これさえできれば謎アカウントからのアクションに警戒することなくなるのに。
今日は街の方面に出かけた。新竪の方には何もなし、ガレージでセルビアクロアチア語会話練習帳を買った。そこから最近のルートになりつつあるやまやに行ったけど、何も買うべきものがなかった。街では運良く土砂降りこそ食らわなかったけど、ところどころで雨が降っていたし、街の中心の道路はずぶ濡れなのに交差点を渡ったら道路が乾いているという不思議な状態になってた、冬みたいな天気だな。今日買った本はなんでセルビアクロアチア語って書いてあるんだろと思ったんで、それも帰宅してから調べた。なんかユーゴスラビア時代は同一視されていて、今でも差があんまりないかららしい。まあ言語は国民性とか民族性の柱だから、差があんまりないとか書くと怒られるかもしれんがざっくり把握する分にはしょうがないな。方言と表現しても怒られるらしくて、今のウクライナとか明らかにそうなんだろうけど、とはいえ考え方としては方言と認識した方がやりやすい。なんだったらロシア語がウクライナ語の方言ってことでもいいわけだし。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。なんと全裸クリアファイルが付録。『金装のヴェルメイユ』、相変わらずページ数は少なめなんだなあ。前回にあった通り今回は生徒会長のターン。謎の力で氷使いを圧倒するが、並行世界魔法? であると見抜かれてしまう。しかし傷口を凍らせて治すって痛そうだな。『この勇者、元魔王につき』、同じ原作者の作品二連発。戦力拮抗、敵巨大化、増援到着、撃破、真の敵の姿、で主人公の登場という、流れるような美しい展開。盛り上がるように手順を踏んでいってる感じが心地良い。じゃがいも消し飛んでそうだな。『黄泉のツガイ』、敵の屋敷に来た謎の第三の敵っぽいものをみんなで撃破。主人公の弓の使い方が怖い、という描写の中で黒幕っぽい人物が余裕で逃げていく様子もあり。各人、特に敵の感情が豊かですごい。あとチートとか言うんだ。『英雄教室』、喋る狼男がヒロインになつくので調教。想像以上に仲良しなので主人公が嫉妬するんだが、最近こいつジェラってばっかりじゃない? 狼男、ほどよくバカなのでオチが効いてて面白かった。『FINAL FANTASY LOST STRANGER』、とにかくシドがキレまくってて攻撃の手を緩めない。あの弾丸に名前ついてるやつ、FFのどこかのシリーズにあるんだろうか、おれはスーファミまでなので知らない。『無能なナナ』、タイムリープ決着。なんかちょっと怖い描写があるな~。不良っぽい子はもともとおとなしかった、その描写はかわいかった。あと負けたら急に姉貴呼ばわりしてくるのもいい。これでやっと不死身の人間の説得に向かえる。『ワンルーム、日当たり普通、天使付き。』、どハーレム展開。水着だらけからの夏満喫、そもそも男は主人公ひとりという無敵状態。その代わり風呂は井戸を使えとか言われてて笑った、まあ女しかいない世界なら男向けの設備ないか。最後も岩越しとはいえ女の子とふたりきりで入浴。すごいハーレム。『とある魔術の禁書目録』、前回強者感出してたキャラは一応こちらを圧倒してきたけど、去ったあとに施設を使って退治という、ちょっとズルいやり方。船になるのかっこいいね。最後でようやく主人公サイドの話になる。『裏世界ピクニック』、裏世界に道を作るというのが主人公の感情の代替として強過ぎるのだが、その捻くれ具合が現実世界でも遺憾無く発揮されており、たかだか知り合いが訪問してきたぐらいで疑いまくっててキモかった。それに単純な怒りを明示するの面白い。『僕の呪いの吸血姫』、犯人は普通の教師だったが、執着が強過ぎてちゃんとキモく仕上がってて良い。人間なのに吸血鬼を殺すという価値の転倒とか、人生の主役感に酔いしれている様子が言葉の端々に漲っており、それを主人公サイドが謎解きと暴力でしっかり抑えつけるのがいい。それでいて最後の友達のやり取りがめちゃくちゃ笑える、バランスも素晴らしい。『不徳のギルド』、こないだ教わった耳を隠す魔法を使ったら男性器もなくなるというすごい展開。しかしじぶんの男性器のことを「とんがり」って呼んでるの? 主人公は男でもオッケーなひとなので、色々あってもヒロインたちの邪魔になるというのが良かった。『ごめんなさいお嬢様、俺はメイドが好きなんです』、許婚があっさり許してくれたので主人公が恋人役としてパーティーに出席したが、そもそも恋人役ってことを知らなかったみたいで一悶着。この流れできちんと三角関係を描きつつ、その許婚とも良き友人だったという描写を差し込むのはうまい。『戦隊レッド 異世界冒険者になる』、完全予知の相手にどう戦うのかと思ったら、主人公まわりはそもそも予知できないんだな。主人公はお決まりの絆パワーで圧倒しててウケる。コピー能力も本人の筋力次第ということで決着するが、ちゃんと子供との決着を残しているのが巧みだ。『オウルナイト』、親御さんをガッツリ脅しててウケる。それにしても風俗参観は確かに字面がやばい、新しいプレイみたいだ。そのままを見せたり情に訴えたりと揺さぶりをかけつつも、最終的に弁護士が丸め込むの、現代社会って感じがして良かった。『人類滅亡直前なのにニート勇者が働かない』、今回は主人公側オンリー。以前敗北した敵の女が先陣を切ってきて、衰弱のでっかい魔法をかけてきて、からの、敵軍全軍行進。完全に勝ち目がないように見える。今回は圧倒オンリーな感。『双翼の武装使い』、時間を止める能力の子の動きがとにかく素晴らしいのだが、相手も余程に強いので、そもそも多勢に無勢なのに少しずつ押し返す、ばかりか少しずつ能力を看破していく。しかし包帯を剣にするとまでは見抜けなかったので主人公サイドの勝ちという見事な流れ。主人公ふたりは凍ってたので能力温存と同じなのかな。『傭兵と小説家』、「生きているかもしれない」から逃れるための救助。なのだが、今回はほとんど回想。小説家の昔話で、小説のきっかけをくれた子がどうも日常を奪われそうな雰囲気。『ながされて藍蘭島』、ついに白いモヤと戦うのだが、途中からほぼバラしている通り、主人公たちがお互いをモヤだと思い込んで戦いを繰り広げている。主人公は武力のほかに察知力があるんだから気付けよ。最後は幻術だったっぽいオチ。『オーバードーズ』、とても善人とは思えない悪魔が、姉の学費を稼ぎたい主人公に割の悪いバイトを持ち掛けてくる話。最後は姉を救うことでシメるというキレイな終わり方だが、真剣に戦っているのに相手にもユーモアがあるってのが素晴らしい。ナース服を着せるとか、魔界みたいなところにその服あるのかよっていうか。以上です。