ぐ戒

強くてニューゲーム状態で戦いながら最強防具をひとつずつ装備していく夢を見た。夢はこれだけだったし、これも今となっては記憶にない。おれが起きたぐらいのタイミングで三十一度突破してたので夢が覚えていられなかったのかもしれない。というのも、十一時ぐらいに目が覚めたときに確かに何か夢を覚えていたという記憶はあったからだ。そしてそれどころじゃねえと寝てしまったのでこの時点での夢は失われてしまったというわけ。
起きてからすぐ東南アジアニュースを読みに行ったら、大麻料理に制限つけるとか言っててウケてしまった、タイランドの話。二品までって何だよ、分かるかそんなものが。それに今はないかもしれないけど、よっぽど大麻がメジャーになれば隠し味で大麻が入ることもあるのかもしれないし、そうなった場合はそれを大麻料理に数えていいのかどうか分からなくなる。まあ日本では解禁されてないし、解禁されたとておれは大麻に興味がないので、悩む話ではないですね。倫理の話といえば、サイコパスって表現あるじゃん。あれNHKでも普通に使われてたし、普段倫理を声高に叫ぶ媒体がいかに言葉に無関心かよく分かるってやつだな。気分でやっていいなら最初からそう言ってほしいんだけど。前から言ってるけど、よく使われる「サイコパス」は症状とはなんの関係もなく、ただ「キチガイ」を言い換えているだけなので、訳分からん言葉まで放送禁止にしてる放送業界がそれを野放しにしているのはどういう意味があるのかと思っている。そして政治の世界ではベーシックサービスとか言ってる、なーにがベーシックサービスだ。ベーシックインカムはインカムの部分が何を指しているのかが明白、ベーシックサービスはサービスの部分が何を指しているのかが曖昧、だからベーシックサービスという概念はベーシックインカムの代案にならないんだよ。ベーシックインカムが導入されたあとにやるんだったら別にいいけど、代替品には絶対にならない。意味が違うので。
今日はお花屋さんと近所のホームセンター、ブックオフに行った結果、何も買わなかった。お花屋さんでアガベの値段を見てきたけど、ホームセンターより安いな。虫の心配さえ除けば植物はお花屋さんで買う方がよさそうだ。虫だけが怖い。あと半テラリウムになった苔が売られていた、買ってもいいけど持って帰るときに絶対に中の水とか石をこぼしちゃうから買えない。でも、それもやっぱり安かったんだよな。お花屋さんは根本的に安い。そして帰宅してエアプランツに水やりをしたら、ハリシーの外側の葉っぱが枯れて落ちた。もうダメかもしれない。
それではまんがタイムきららMAXの感想を書きます。『コンビニ夜勤のあくまちゃん』、会食の金勝手に取られてて参加しないと損ってやつ、おれも経験ある!! ともかくそれでホテルに行く、メシのために人間化するカラスかわいくて笑った。勧善懲悪もありつつ、めちゃめちゃ表彰されてまんざらでもない表情してるのも面白かった。『ぼっち・ざ・ろっく!』、レコーディングの日、勝手にビビって三万のメロン用意するあたりマネーの力を感じる。割と気がつくひとなのでみんなが気持ち良くなってからの不調という、コントラストの効いた展開。早押しボタン笑った。『こみっくがーるず』、画風で全然そんな感じしなかったけど、主人公はもう高校卒業なんか。なんとなく中学かと思っていた。一応、学生生活ひと区切りということで感動のシーンではあるのだが、言ってることはキモいのでゲラゲラ笑った。『お姉様のVな事情』、お互いがお互いのことをパパ活だと思っている最悪の展開でめちゃくちゃ面白かった。というかサブキャラの方はオッサンが好きなところはマジなので困るよな。一応、主人公が目撃みたいな修羅場っぽさもあるのだが、札束見えてないのか? 『メイドさんハジメテの友達』、ゲスト版に出てきた小さいキャラも出てきた。このキャラと主人公とは対等というか口喧嘩できるレベルということを示してる感じ。丁半ってゲームなのだろうか? ヒロイン役が出てきてチビを滅多打ちにしてて微笑ましかった。『マグロちゃんは食べられたい❤️』、幼馴染みから見て突然出てきたマグロってどんな対象なのかという話。幼馴染みの強さを見せつつ嫉妬を探すような展開で、カップ麺に対する自虐が良かった。いや本気でカップ麺が好きなのかもしれない。ゴキブリで絆を確認ってちょっと嫌だな。『リリカお嬢様に振り回される!』、庶民がタイコがってのっけからキレッキレの罵倒が飛んでて面白かったが、とにかく夏祭りに行く。祭り会場でケーキ食おうとしてて笑った。まんがでよく出てくるカタヌキ! そして言い寄られた男の質を確認するお嬢様! 死ぬほど笑った。『ぬるめた』、レズっぽいツノの子を中心にした話。言葉遣い悪いぐらいで引いちゃう子、キレイすぎてこの沼に住めなそう。ダイイングメッセージは笑った。主人公グループは今回ケルベロス役。『ご注文はうさぎですか?』、相変わらずほとんどのキャラを出しつつストーリーを展開させるのがうまい。しかもいる場所の変化で時間の流れを演出している。ところで海に行く話だが到着前。青春オチみたいなのがありつつ、暴力的なオチがあるのが良い。『瑠東さんには敵いません!』、主人公視点と第三者視点を織り交ぜて、サブキャラ同士の新しい関係を生み出してる。他人の髪いじってる途中で飽きるの鬼畜だな、ウケる。一方サブキャラグループは感情が暴走しているため表情に乏しい先輩がワンピースで登校するとか無茶言ってて笑った。『白魔導士はゾンビの夢を見るか?』、戦い続きだったので今回は銭湯でのんびり、しかし不吉な日記がある。しかしこの画風でお色気シーンがあるとは思わなかったな、全裸やんけ。杖のジジイって睡眠必要なんだ、ビビった。『ななどなどなど』、LINEの攻撃がやまないため実家へ帰る。文化祭の一件で関係が修復されたので姉妹で絡んでるし、双方甘ったれてるのは微笑ましい。ばあやの気絶は怖すぎるだろ、笑った。もらったばかりのスマホに通知が来ないというヒューマノイドらしからぬ苦悩も面白い。『今日の授業は恋愛です!』、合宿の内容について知らされる主人公たち、みんなで恋愛チャンスを伺っている中、前回転科届けを落としたキャラは浮かない顔。主人公が追いかけるという流れなので半分ぐらいシリアスなのだが、上級生がイヤミっぽく諭すところとか面白い部分も用意されていてバランスが良かった。『私、異世界で奴隷にされちゃいました(以下略)』、前回の奴隷試験? みたいな奴、オークはなにかに合格したけど、主人公はスッカスカ。それを可能性として受け取っているのは強いが、輪をかけてエルフのボスが強者で、じぶんのレベルでマウント取りまくりの悲しい人生でゲラゲラ笑った。昔はあんなにかわいかったのに。『お狐さまは小生意気!』、いわゆるメスガキ口調の狐が狸のアイドルを見て対抗心を燃やすというか物欲に負ける。それ以上に主人公が物欲に負けてて、後半押しが強くて笑った。しかしあんなに能力あるのにアイドルダンスをうまく踊る呪術みたいなものはないんだな。『妖こそ怪異戸籍課へ』、前回の流れを受けて今回はほぼシリアス、冒頭の鬼より怖い人間は笑った。しかし虎の子のセリフ、キャラなんだろうけど昭和の悪ガキみたいなものばっかりでちょっとだけ笑ってしまった。『ハコイリクリエイト』、連載化でゲストの続きから。今回は名刺作り、カーニングの方法など。名刺に文字通り命を賭けようとしているのは微笑ましいし、後半のあだ名強要も良かった、絶対その呼び方するつもりだろ。『桔香ちゃんは悪役令嬢になりたい!』、乗り気ではないのに主人公グループに入るためのテストを受けるサブキャラ。犬試験が一番キツくてゲラゲラ笑った、目隠し四つん這いはヤバい。悪い気持ちで邪魔しようと思ったけど感動みたいな展開も。最後にコブラツイストちゃんとかけててウケる。『亜九龍伝』、なんとゲスト四話。一歩進んでいるからか、本来の目的すなわちマフィアとしての組織の実態に迫る主人公といった体裁。正義のマフィアとか言われるところは面白く、大ジャンプで本拠地を空から見るというアイデアも良い。しかし最後は暗くなるというコントラスト、しかもこの調子だと五話目があるのか? 『しまいゆ』、風呂が壊れたので妹と銭湯に行く話。何もかも主人公たる姉のゲーム没頭が悪いし、妹の髪の毛までコントローラーに見えてて笑った。今後一緒に風呂に入れればそれでいいのか!? 発射されてるのは良かった。『サキュバスなんてもうこりごり!』、これも連載化。のっけから四コマじゃなくてビビるが、ゲストの感じから言うと変速コマがあるんだろうか。エッチな家庭教師が来る話、曲がりなりにも母親が催眠にかけられているのにどうでもいいのか? 最終的にアーンされるという流れだが、しかし全体的に下書き風なのが気になった、こういう作風なんだろうか。『社畜さんと家出少女』、誕生日パーティーのあとであり、パーティーは描かない感じ。プレゼント片付けでいい? は鬼だな、笑った。しかし太巻き返しはキツいッス! プレゼントのお返しが部屋というのはスケールがでかいが、最後はしっとり。『六条さんのアトリビュート』、真相を知った主人公がいよいよ幽霊を説得というくだり。話してる内容は暗いのだが、前回の話なのでどちらかというといい話に流れて言ってて、そこは良かった。途中、ずっとはしごというか脚立がギシギシ言ってて、怖さの演出っぽかった。以上です。