ぐ戒

坂道にいて先導する女ふたりが徒歩なのにおれが自転車でついていったせいで何度も追い抜きそうになったしその度に自転車を降りていたので勢いがなくなってついに坂道を上がれなくなって手で押していくということを繰り返しいたら旅館に到着したし荷物取ってきてと言われたので風呂に入っちゃうかもなと冗談を言ったらなんでと冷たく言い返される夢を見た。旅館と書いてあるし実際夢の中では旅館だという意識があったんだけど、今思い返してみたら銭湯だな。起き抜けには、正体バレたら嫌われるんじゃないのと心配したら嫌われに来てるからいいんだよと言われてしまう夢を見た。よく覚えてないけどすごくひどいことを言われている。
パソコンを付けてインターネットを開始したら、早速ツイートデックでクリックしようとして突然スクロールされて変なボタンを押してしまったけど何だったかよく分からないという状態が発生してしまった。こういうときの漠然とした不安を解決する方法は無視しかない。困ってしまうね。前もパソコン付けた直後に起動中のファイヤーフォックスのクローズボタンを間違えて押してしまってタブが全部吹っ飛ぶということがあったので、寝起きの頭というのは本当に信用ならない、特にタブ全消えがあってからはソフトの起動が落ち着くまで別のことをして一呼吸置くようにしたし。今日は出かけるつもりがなかったけど部屋が暗くなるほどの大雨。タイランドのニュースで威嚇するミズオオトカゲを見たりしていた。部屋が暗いので明かりをつけた方がいいのかもしれんなどと考えつつ、漢文の新書が読み切れそうだから読むということをやっていた。
しかしここで思い出したんだよね、そうだそうだ、重曹で金属を漂白する予定があったんだった、と。せっかく雨で家にいるのだからこういうことをやっておかねばならない。そこでヤカンに水をうっすら溜めて、そこにティーポットやコーヒープレスの金属フィルターをガシガシ入れ、沸騰させてから重曹をブチ込んだ。ヤカンを使うのは再加熱ができるからで、実際中の水がぬるくなったタイミングで一度再加熱をして、都合三時間ぐらいつけ置きをしていた。そして引き上げたらピカピカになっていたので大喜びしましたね。せっかくなので金属フィルターを引き上げ、入れ替わりで他の金属案件を入れて再々加熱したら、これもピカピカになった。まあピカピカになったとはいうものの、重曹の漂白はその後こすらないと汚れが落ちないので、それなりに時間がかかってしまう、これは欠点だな。でも環境面でも文句言われないし無敵感がある。時間がかかるといえば音源をダウンロードにもかなりの時間を要した。当たり前だがいちいち音源の中身を聞いて確かめる必要があるのでその分時間がかかってしまうんだよね、無駄な時間だと思ってしまう、直感で分かりたいよ。
それではガンガンジョーカーの感想を書きます。すげーペラペラで連載がなさすぎる。悲しいよ。いや感情の問題でもあるが、このペラさで少年ガンガンより百円ぐらい高いってのが信じられないんだなあ、しかも本体がペラいのに付録で値上げしてるし。さらに今気付いたけど、カラーページも少ないな。どうなってんだ。『最近雇ったメイドが怪しい』、新キャラメイドは主人公と敵対して相手役のメイドを連れて行こうとする。主人公が思いを伝えた直後なので波乱めいた展開だが、お前も好きなのか? という質問で新キャラが顔真っ赤にしてて面白かった。『賭ケグルイ』、なんか短め。双子の精神的なつながりに楔を打つというのが双の主人公の思惑っぽい。『好きな子がめがねを忘れた』、違う高校と違う視線というふたつのテーマが身体測定を介してうまくつながっていていい。まあ階段といえばラッキースケベだけど、両方が申し訳なさそうにしてて良かった。あと夏祭りのときのモブとの思い出も巧み。『百姫夜会 -傷痕契ル乙女達-』、ちょっと時間を遡って霊たちのバトルシーン。人間が一喝してその場が収まるけど、花魁みたいな格好をした霊は実は男という話、肩幅でそれを表現してるのかな。そして後半は主人公の暗いエピソード、母親に会いに行くというやつだが、ここでもなんか母親発狂という山があって、神父が戦いを挑んでくる。飽きさせない、いい展開。『ジャヒー様はくじけない!』、魔王と天使? が戦うんだけど巨大化するので怪獣大戦争みたいな感じに。そうなると街がボロボロになるので主人公がシリアスに立ち向かう中、店長はのんびり花を作ってて笑った。『履いてください、鷹峰さん』、帰り道に試験頑張ってねという展開なのだが、この作品の特性上、妄想と称してエッチな絵がたくさん出てくる。いいことですね。『怪人麗嬢』、死亡フラグ的に出ていった教師がきちんと死んでしまったが、まだまだやれる! 的なノリと、回想シーンが流れてくるところはちゃんと踏むべき場所を踏んでていいと思った。しかし前回にも増して主人公側がボロボロだがどうするんだろ。『ポラリスは消えない』、主人公視点の男がアイドル偽装の女の家に呼ばれたり、その家がほぼガラガラだったり、カーテンの向こうで堂々と着替えするあたり、異様な雰囲気が出ていて良い。ストーカーみたいな空気も出てくる。一方前回ちょっとだけ出た謎の女が主人公を誘拐、激動だ。『事情を知らない転校生がグイグイくる。』、犬を拾って飼い主を探す話だが、どちらかと言うと兄弟関係を明らかにする方がメインなのかもしれない。ふれあい系のいい話。『はじめての諏訪さん』、過去編の後半。主人公は全然変わってないのでガキの頃もヒーローになりたいと言っているし、それで一瞬呆れかけたヒロインがその真っ直ぐさに胸を打たれる感じ。はじめて感じるわたしという感覚に瑞々しさがあって良い。しかしヒロイン、この時点でサスペンダーなのでそもそも男と思われてる可能性ある? 『賭ケグルイ双』、主人公が参加するが基本的にモノローグは敵側。主人公がほとんど負け続けているように見え、敵側が勝ちを確信するけど主人公が釘を刺す流れで、盛り上げ方が異常に巧み。『勇者名探偵』、事件が複数起きているのでなかなかこの学生編が終わらないが、ひとまずは燃えた事件の話。協力してくれたひとの聞き込みが猛烈に雑なの笑ったけど、そのひとが事件解決のキーをくれる。まだ主人公の相方は目も覚ましていない。『魔女の世界で最強なのは物理ですが何か?』、それぞれの強いキャラとそれぞれの味方が師弟関係を結ぶ話。剣士が一回試される流れはいかにも熱くて面白いが勝手に帰ったことで悪口言われてて笑った。主人k脳だけ別格でなんか変な世界に落とされている。『留年!とどめ先輩』、最終回、退学の通知にエッチな画像を貼る学校、ヤバ過ぎるだろ。とにかく先輩が退学になったのだが、主人公が家で勉強を教えているというほのぼのエピソード。最後に渾身の「そうはならんやろ」が出て爆笑した。ラストもいい話でしたね。ギャグまんがとして良い最終回だった。『ブラトデア』、主人公側は性欲バキバキの生臭坊主と対面、ド直球のエロ坊主で笑った。一方前作主人公側は以前のサーチで見えなかった刑務所に行きたいと主張、番外編の相手役が敵対するという極めて熱い展開。でも番外編主人公とはもう何の関係もないんだろうか? 『賭ケグルイ(仮)』、また4p。合宿のために五十億円で合宿所を建設する話、合宿終えたら髪の毛逆だって袖ちぎれるのウケる、邪魔だろ。『カボチャ頭と迷子娘』、読み切り。表題通りの登場人物で迷子娘の方が主人公。カボチャ頭はジャック・オー・ランタンだが本物のお化けと脅しても効かないところに主人公の純粋さがある。本物のお化けだから本物のトリックオアトリートを見せてとお願いするのは笑ったし、それで話がうまくまとまっているところは感心した。敵のお化けもめちゃくちゃ凶悪で華を添えている。『シセンの拳』、カンフーの達人がホームステイにやってくる。靴を直角に揃えるシーン、なんで一般人の主人公が見ただけで直角だと分かるんだよ、ウケる。カンフーの神経質な部分が度々ギャグ的に扱われる一方、敵は車ごとブッ飛ばされるというよい対比がある。安全ピンをうまく使うところも良かった。『ソード・オラトリア』、まだまだ市中戦。本編主人公側のキャラをお取りに使いながら、「鍵」を入手する味方軍。それでさらに相手に攻め込んだので経験のない相手は混乱するという押せ押せの展開、面白いがここであの化け物女が出てくるという流れでまだまだ話は続きそう。以上です。