ぐ戒

リビングでくつろいでいたらタンクローリーが二台も来たしなんだなんだと驚いていたらエアコン工事に来ましたと言われたんだけど外から開始するの珍しかったし眺めていたらなんか呼ばれて室外機の話かなと思ったらここのフタを開けるとアラームが鳴るので家族を呼んでくれって話だったしこれだったらおれにも切れるよと持ちかけて一番のレバーを引いてアラームを切ってやってこれでいいはずだなと思った矢先にまたアラームが鳴り始めたんだけどなんか遠いしよく聞いてみたら向かいの家から同じアラームが鳴っているという夢を見た。これは良く覚えていて、向かいというより斜向かいの家だった。そして今は家が建っている、隣にあたる場所が野原になっていた。あと、家を早めに出たので近所のゴミ処理場の前で歌っちゃったりなんかして低い声だったら気付かれないだろうと思っていたら女子高生の集団がめちゃくちゃこっちを見てきてたしその衝撃で忘れ物に気付いたのでダッシュで帰宅したら家の近くにも女子高生の一群がいることに気付いてなんとか視線をかわしつつ家の中に入りインターネットに哀れな顔のスタンプを投稿してから着替えを探したがすぐには見つからなかったのでとりあえず今まで履いていたズボンを洗濯に出してやっと荷物を揃えたら結局余裕を持って出かけたはずなのに遅刻するような時間になってしまっているという夢を見た。これもマジで近所のゴミ置き場の前だったので良く覚えている。でも恥辱系の夢だったからあんまり覚えていたくもなかったな。起き抜けには、「嫌ですボタン」を押す夢を見た。これは完全に記憶にない。
昨日からなんかあるな~と思っていたんだけど、起きてパソコンを立ち上げたらウィンドウズアップデートが始まったので、それで結果的にインターネットの開始が遅れてしまった。ところで今日は天気がいいんだか悪いんだか分からないが、ウィンドウズアップデートをして日記を記録した時点でまだ雨が降っていなかったので、何がどうあっても出かけてやるからなという気持ちになった。でツイッターを見るとデザインから青色が消えて代わりに黒色が挿入されている、つまり白黒デザインになっている。フォローボタンすら真っ黒だったのはビックリしたな、ようやく時代がおれに追いついたか。ついてこれるかな、おれのスピードに……。あとタイのニュースを読んでいたら、民家の屋上に白骨遺体があって、それがどうも一年前に行方不明になった老婆なんじゃないかという事件というか事故が報じられていたんだけど、遺体のそばにあったプラスチックの容器には農薬が入っていたと書かれていたので、ひょっとしたら自殺だったのかもしれない。しかし見出しに老婆と書けるポテンシャルはすごいな。すべての報道がこうあってほしいよ。
それで出かける瞬間になったら小雨が降っている。これは侮辱だ。もう誰もおれを止められない、こういうときは絶対にこうなるので、今日も必ず出かけてやると決意して準備をした。そして街の方面へ。いつも犀川べりを通るわけで、こういう状況になってからは至るところにバーベキュー禁止の立て看板が刺してあるわけなんだが、今日はその立て看板の近くで堂々とバーベキューやってるカスがいたのでビビってしまった。さらにその横にはスケボーキッズが複数いたので、完全にゴミ溜めという印象であった。バーベキューするなって書いてあるのにするみたいな悪党がこんな田舎の石川県にもいるんだし、都会にはもっといるんだろうな。そしてそこを過ぎてから突然雨が降ってきた、許さん!! しかもそこまでして行った新竪には変化がなかったし、そこで雨具を着たらいきなり雨がやんで雨降ってないのに雨具着てる変なひとにされてしまった。そしてガレージに行くとなんと予告なしの休業!! マンションに行くとこちらも平日なのに休業!! ひどすぎる。しょうがないので踵を返してせせらぎに行き、スペインの劇の本を一冊だけ購入した。帰りはまた雨が降ったよね、最悪中の最悪。ガレージとかマンションが休みなのひょっとしたらお盆休みのつもりなのかもしれんが、一切予告がないのは厳しい。それにもしお盆休みだとしたら、古書店も開いてなければブックオフにも変なセールのせいで行けないということになってしまう。十六日ぐらいまで天気が悪いということだけが救いなのかもしれない。でも帰宅したら「ブックオフオンラインの商品が到着しました」というメールが届いてたんだよな。そう言われてもセール中は行く気がしないわけで、どうすることもできない。なんで昨日じゃなかったんだよ。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。『戦×恋』、戦争中、本国は押され気味というか防戦一方、主人公側が敵側の本国に行ってるんだっけ? とにかくワープゾーンみたいなところで戦っている間にもエロいことしてるのは偉い! 激しい戦闘の裏でパンツ見せてるとか確かに嫌悪感ありそうでウケる。『僕の呪いの吸血姫』、前回の展開から結局逃れられずに人間側の組織に捕まる。事情聴取のあと殺すという感じだったが、味方の吸血鬼が主人公に恋をしたため流れが変わった感じ。平面に見える立体の魔法陣かっこいいし、机で最後の一筆を加えるのも見事。一話完結でテンポもいい。『戦隊レッド 異世界冒険者になる』、前回、敗北の未来を見せてからなので敵が押せ押せなのは予想通り、砂の能力強過ぎる気はするな。主人公のバカ強さが既に敵以下だとちょっと悲しいが、ともかく二手に分かれて、敵側では回想が始まりそうな流れ。『組長の娘は異世界で最強の組を作るため極道無双はじめました』、新連載、ただし読み切りを第一話として扱うためその続きから。実質第一話なので一話完結しているテンポ感もいいし、ヤングガンガン時代の敵の鬼畜っぷりも健在だ。この雑誌の最近のエロ風潮にも合致してそう。一方話の方も熱血的な盛り上がりがありつつも、無双系のツボを押さえてきてる感じ、最後の羽根を見せるシーンもすごく良かった。『金装のヴェルメイユ』、空飛ぶ都市をひとりで飛ばしている強い魔法使いがほぼ教祖扱いされていて、取り巻きはいかにも信者っぽい。前編なので挑発の欧州と魔法使いとの面会までだが、なんかここにも悪魔がいるっぽくて主人公が盛り上がってしまう。『人類滅亡直前なのにニート勇者が働かない』、新キャラ登場、勇者のファンであるツンデレ女と苦労性の男。それはそれとしてあんまり開拓されてない土地に仲間になりそうな奴を探しに行くんだけど、なんか妖精がだらけてる勇者にアクションを起こしに行ったぞ。『ワンルーム、日当たり普通、天使付き。』、今回はサブヒロイン目線。奥手だから主人公にうまく取り入れないと悩んでいるのだが、確かに好きな男がいきなり天使と同居する想定はできないな、笑った。最後はちゃんとハッピーエンドになってる。『魔女の下僕と魔王のツノ』、それぞれの恋の話という感じだ。性別を超えた展開の中でジェンダー的な話になるのだが、魔物と人間の区別を付けないように性別で区別を付けないというのはいいアナロジーですね。最後のセリフ的にはそろそろ目覚めるのか。『18エイティーン』、主人公のメンタル完全復活、のっけから水遊び。商店街の祭りを何とかする話で、焼きとうもろこしには書店感がないから本でも焼くかとか言ってて笑った。虫を女として見てる発言も怖くてウケる。『オウルナイト』、パンツ見たら見せろ、ごもっともな要求な気がする。今日はホストのひとの話、いいひと過ぎて逆にこの店にいない方がいいと言われてて笑った。太客は男でイケメンへの嫌がらせに熱を上げるひとだけど、女への免疫なさすぎて犬みたいになっててかわいい。『無能なナナ』、事件現場でボコられる主人公。崖っぷちまで追い詰められたかと思いきや、ここでようやく本セクションの主題のキャラが反旗を翻したので場が大混乱、そして立ち上がる主人公と、まるで熱血まんがのような展開で燃える。『不徳のギルド』、こっちも熱血展開だが、いきなり主人公の感情が爆発するんじゃなくて、ちゃんと味方ヅラしてた奴等の鬼畜の所業を描いている。しかしもはや隠す気もないほど鬼畜だしフェラ描写あるし凄いな、女子供しかいないから調子こいてるのか。『双翼の武装使い』、学園編だが道のりは遠いみたいな話をされる。実際主人公のうちの体力担当は頭脳労働は苦手なわけで、高ランクで入学できなそう。そこにわざと最低ランクから入るという謎の挙動という流れなのだが、体力担当が意外といい点数取ってて笑った。『英雄教室』、エッチな竜が攻めてきた! オチ……ってのは男性器のことなのかな。とにかく前例があってハチャメチャに強いので性欲に応えるとかいうレベルではないし、頼みの娘の竜もせっかくパワーアップしたのに紙屑みたいにやられてる。『ながされて藍蘭島』、アンドロイドはこんな仕事してますって話の後半。そういや人形として入り込んでたんだったな、そんな話があった。人形なのでコスプレ展開も自然だ!! ホビーの雑誌ってひょっとしてオンラインの連載と関係あるのか? 『女子高生はおはようって言う』、女子高生が隣に来ただけで子犬みたいに喋れなくなる主人公たち。そんな中主人公が無意識にピクニック(飲料)持ってきたことで友達から罪人呼ばわりされてしまう、普段の仕返しとばかりに暴言受けてるな。お手製十字架に縛られて謝罪のところでゲラゲラ笑ったし、レバニラ炒め食ってるのも良かった、あと女子高生の許し方が優しい。『乙女ゲー転送、俺がヒロインで救世主!?』、そりゃ元の世界に戻る手立てがなくなったらグロッキーにもなるが、異世界の住民は事情が飲み込めないため妹への愛だと勘違い。そんな妹は快楽の新しい扉を開いてて爆笑した、心配しろや。ここでなんか元の世界に戻る指輪の発動回数に疑問が生じる。『元魔王軍幹部、娘つき 第二の人生は現代で』、突然の休載、そして突然次号最終回、巻数少なめということでアッと思ってしまうな。妻側の話なんだけどあまりに展開が詰め込みな印象を受けてしまう、なぜなら主人公がその妻の元にすぐ辿り着いてしまうので。結局敵陣が廃墟ばっかりだったのが残念だったな。以上です。