ぐ戒

ゲームでいよいよ魔王のいるステージになったんだけど和風というか完全に床の間だったししかもこのタイミングで仲間になるキャラがいたけどそろそろゲームクリアってタイミングで仲間になられても育成の楽しみがないから微妙なんだよなと思う夢を見た。これって経験があるけど一番強い思い出はメタルマックスだなあ、ラストダンジョンに戦車が置いてあるとか何も面白くなかったので。あとは猫の夢を見たけど詳しく思い出せず。
いつもだいたいパソコンを付ける前には台所にいるが、今日はそこで歯磨きを終えてうがいをしていたら小さい蜘蛛が激しく動き回っていた。最近は虫嫌いを克服したいという気持ちもあるので、なんとか殺さずに追い出そうとしたんだけど、蜘蛛はすごいスピードで手の届かない位置に移動してしまったので、おれの手がコップにあたってしまい、そこからドミノ倒しのように衝撃が連鎖した結果歯ブラシが倒れることになり、それの下敷きになって死んでしまったので、こんな事故らしい事故ってあるんだなと思ってしまった。かわいそうではあるが死骸に触るのは気持ちが悪いし、ウエーと思いながらゴミ箱に捨てた。虫嫌いを克服できる日は来るのか。それからパソコンを付けたんだけど、今日は動画関連の揉め事がバリバリに発生していたので、おれもバリバリに動画を漁ることになった。漁るというか、一個見たら別の動画が出てくるみたいな感じだったので、はしごしたと言った方が適切かな。いや適切かどうかで言えばこの行動すべてが適切ではないが。
今日は街の方に出かけた。新竪はこないだも来たからいいものがないかもしれないなと力が抜けていたのだが、そうなってくると逆にというか欲しい物があるもので、なんと簡野道明が一冊百円で売っていたのでこれを上下巻で購入。ガレージには欲しい物がなかったが良い収穫だった。若干太いのでツラかったが、まあ簡野道明は正義なのでね。漢文を読むなら古い文献の方がいいということでもないが、少なくとも今の本よりは解説の密度が高い。今の本はちゃんと隙間を開けてくるから。今日は夕飯時に銀色の玉が繋がっているやつを「アナルパールみたいなやつ」と表現しかけてヤバかったね、ちゃんと「仁丹みたいなやつ」と表現しました。しかしとっさに出てきてそれが相手も分かる表現だったからいいけど、仁丹ってそこまでメジャーじゃないよね。今も昔も老人のサプリみたいな印象だし。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。あ~やっぱ社畜アニメ化か、思った通りやね。前回表紙で付録みたいなことだったし、そこまで露骨なことをやられると分かる。まああの、声優がどうたらというくだりが本当に声優ありで表現されるんでしょう。そもそもオンラインのものなのでおれは感想を書いていないが、あれだけはちょっと声優に媚びてる感じがする。まああとはポジティブな意味合いで使われる社畜という表現はそもそも嫌いなんだけど(悪いことだと認識させたい)、それでも読んではいるのだ、字面が嫌いなだけだから。作品はねいいんですよ、「社畜さんは幼女幽霊に癒やされたい。」、それははっきり書いておく、ただオプションみたいなところがキツいだけ。『ワンルーム、日当たり普通、天使付き。』、子供が来た話の続き。結局何を言われても変えるつもりがないヒロインに対して本気の涙を流したかと思ったが、抱き合うシーンで主人公にしたり顔を見せてたので全部演技なのかもしれない、笑った。『戦×恋』、モブからエーテルを搾り取る展開、こう書くと悪い感じだが、実際のところはモブもノリノリ。準備には真面目なシーンも多いのだが、シリアスにディープキスって疲れるんすねとか言うのはやめろ、面白いから。『人類滅亡直前なのにニート勇者が働かない』、読み切りを連載化。始めから書き直しなのだが、ほぼ読み切り時と同じ流れ。なぜたくさん紋章を刻まない? みたいなセリフがなくなってるな。あと煽りにダークファンタジーと書いてあった。『とある魔術の禁書目録』、聖人同士の戦いなので規模がでかいが、それでも敵の力持ちの方が強い、キリスト教のなんかを唱えてパワーアップしてドカーンとやっとる。一方主人公は記憶喪失だが胸(ココ)に記憶があるらしい。かっこいい! 『双翼の武装使い』、でかい石を運ぶために、敵が用意してると思われる運搬装置を強奪する。敵は序盤だからか分かりやすい悪役顔をしていた。序盤にしてはやたらとでかい車みたいなのを手に入れとる。『不徳のギルド』、遠くの味方がドMとして覚醒してる! 主人公たちは割と真面目なのでウケる。ただ盗賊サイドは猿のレイプ展開を見てしまったため正義の血が騒ぐ、最後のコマはどう見ても返り討ち展開っぽいが。『金装のヴェルメイユ』、浮遊魔法の練習中、主人公が勢い余って天井を壊してしまうが、もうその程度じゃざわつく程度なんだな。生徒会に適任者がいるじゃないかという流れでその生徒会へ、飛竜に乗せてもらうのだがパンツ丸見えという読者サービスもあり、バランスがいい。『18エイティーン』、欲しい漫画が買えない話。ひとの善意を全然信用できない主人公ウケる。不良みたいなひとが意外にも読ませてくれそうだったのだが、両方とも作品オタクだったため殴り合いの喧嘩になってて笑った。でもそれが普通だよという田舎の雰囲気。『女子高生はおはようって言う』、トレーニング考えてきました~ってノリがいかにも芸人っぽい、女子高生と話すためのトレーニングをする回。特訓のレベルがどんどん下がっていくのウケるし、ユーチューブのあたりの煽りも面白い。でも最後のイカとして喋ってるくだりは最高だったな、完全に目的を見失ってる。『乙女ゲー転送、俺がヒロインで救世主!?』、妹がゲームの世界で飯を集めているのは現実世界では腹が減らない空間に閉じ込められているけど会話でエネルギーを使うかららしい。今明かされる現実世界の複雑さ。アルパカリュックが活躍してて笑った。そして謎の新キャラ。『裏世界ピクニック』、相手は猫の忍者だから弱いということはまったくなく、むしろ暴力的。空手習ってるから大丈夫っていう謎の自信ウケるな。猫の街の描写が素晴らしい。『オウルナイト』、反省ってなんだよと思ったらキャバクラなのにスタッフが客に絡みに行ってて笑った。ほかのスタッフは男とすら絡んでないし、主人公が舐め腐るのも分かる。あのボスみたいなひとの複雑な家庭環境やばいな。『魔女の下僕と魔王のツノ』、戦いが白熱、主人公以外の仲間がどんどん魔物化していく。アドバイスをしてくれたり自らを傷付けてでも攻撃を止めてくれたりしたおかげで聖なる能力が獲得できるアツい展開。それでようやく退けたかと思いきや今度はワープさせられてしまう。『戦隊レッド 異世界冒険者になる』、前回からの流れの続きで主人公の仲間とエジプトっぽいヒーローが戦っているのだが、そこへ主人公が来て巨大ロボで仲裁、巨大ロボがもう空気のように使われてる!! ただそのおかげで相手からの信頼を得る、古代の現代人みたいな情報はなんだろう。最後はなんか変な敵が登場。『無能なナナ』、親族が死んだショックで証言を拒否するキャラ、道のり的にそれは嘘だと追求する仲間、そんな中菩薩みたいな笑みを浮かべる主人公。一応胸糞悪さの中心にいた主人公なのに……。ただ最後に謎は解けた感じになってたので、これで前回積んでいたタイヤの謎も明らかになるのか。『ながされて藍蘭島』、前回の競争の演技の続き。まあことはうまく運んでいるが、その背後で主人公が退魔師ではみたいな話になってる。そして競争は、まあそうだと思ったけど、やっぱり誕生日。ちゃんと前の展開を活かしてプレゼントを作っているのが巧みだな。『ラストダンジョン(略)』、いよいよ料理大会の始まりなのだが、顔ワル社長と王様のやり取りが面白い。さすが王様真実を知っているな。そして悪い笑顔しか出来ないのに笑顔を教える社長にもゲラゲラ笑った。そして主人公は料理大会へ。『英雄教室』、ヒロインと陛下の一騎打ち。まあこれはヒロインが陛下をビビるほどバカにしたのが原因なので自業自得なのだが、なぜか主人公とは絆が深まる展開に。ちゃんと風呂シーンも設けてあって偉い! ヒロインが勇者として目覚めたってことか? 『恋愛グリモワール』、次でラストっぽい。実質ヒロインのエルフがダーク化したら主人公が惚れるというの、既定路線っぽくはあるが強い流れだな、そもそも勇者は強いわけだし。ここで王道のラブみたいなのになるのが良い、その影でひっそり浄化されるダークエルフ。『あなたの右腕が欲しかった』、天才と秀才を巡る話で、秀才側が主人公。才能が人間を生かすのかそれとも目標が生かすのかみたいな青春群像と言った感じで白熱してて面白い。結局書きたいから書くってのが一番強いという結論も順当で丸く収まっていてよかった。以上です。