火曜サスペンス劇場でムキムキの坊主のボディーガードが車から出てきたと思ったらいつも落としていた運転席側のドアの粉を落とさずに車を走らせ始めたのでいかにも怪しいなこいつが犯人だろと思う夢を見た。これよく覚えているけど、風景がどう見ても日本じゃなくて西洋のビルだったな。あと、百年ぐらい前のドイツに来たらピカピカだが色がない古い電光掲示板がゆっくりと動いていたのでここでこの話は終わったんだけどいつもは薄い雑誌の今月号は読み切りが多くて久しぶりに分厚かったなと感心する夢を見た。ここまでが午前十時の起き抜けの夢だ、この夢はまったく記憶にないが。あとあと、老体に鞭打って往年のヒーロー姿になり豪雨の中貨物列車から降りる芸人がいたので今日だけの特別演出とはいえ適役だった相方はさすがに出てこないかなどとホテルの中から言っていたらいや来てるよと指差した方向に確かに相方もいたけどどう見ても老人同士の小競り合いだという夢を見た。これは天気がクソほど悪かったのでよく覚えている。さらに、玄関で宝くじ当たったと家族が家揺れるほど騒いでいたので言ってみたら百万とか言ってたし一億当てたみたいな騒ぎだなと思ったしとりあえず今日はスーパーで好きなもの買ってやると言われたのでピザ買いに行こうとしたら医療スペースで痔の話をでかい声でしている医者がいたし若干聞き入ってしまったあとに店に入ったがもう箱詰めにされたピザが家族によって買われていたし何切れかなくなっていたのでこれじゃあ夜まで持たないよと思う夢を見た。何切れか取られたあとのピザなんか食いたいわけあるかよ。起き抜けには、紙幣の数字の部分がスロットみたいに変わる夢を見た。
夢がいっぱいあったので日常パートが少なくなってしまった、具体的には思い出していたところその分だけ現実の時間が削れてしまったという話なんだが。ところで南米のラジオからさえもナオミ・オーサカって聞こえてきたし、やっぱりトッププレーヤーはすごいなと思いましたね、ラケットブチ壊しのことなんか言えよと思っていたらこの日に鬱病って発表があって、ホエー大変ですねと思った。いや実際大変ですよ鬱病はね。でも鬱病だろうがなんだろうが大会に出場するって決めたのは本人だし、そう決めた以上はひとりのアスリートとして見ることを誰もが想定するわけでしょ。だって鬱病だから手加減してねなんて言わないわけだし。ということはコートの上にいる限りはアスリートとして正しいふるまいをする必要があるわけ。そこでラケットを叩き壊したんだし、それについては説明が必要だというのは当然だと思うんだよね。つまり鬱病であることはラケットブチ壊しとは関係ない、もし鬱病のせいでラケットを壊したみたいな空気になるんだったらそれこそ迷惑だ。迷惑と言えば金沢の金箔のどぐろ棒寿司が第一位とか言われててこれもかなり迷惑だった。全国のみなさんが金箔を甘やかすから金沢のバカが勘違いして何にでも金箔を入れてくるんだぞ!!
今日は新竪で東アジアの本を一冊購入した、ガレージのいい本はやっぱり売れてた。これは覚悟を持って見送ったのでしょうがない、それで早めに切り上げてマンションへ向かったんだけど、今日はなんでもない火曜日だったはずなのになぜかシャッターが降りていた。うーん、ツイッターを見ても臨時休業みたいな告知はない。ツイッターやってるのに臨時休業のお知らせないの意味なくない? 近所にある古書店とかだったらいいのかもしれないけど、おれは自転車二十分こいでその店に行ってるわけだし、無駄足はキツいんだよね。それで帰っていてやさぐれつつインターネットしてたら、オークションサイトのショボくなったクーポンの割引率が回復してた。これどういう仕組みというか、気持ちなんだろ。あと夜には地元のニュースをテレビで見て、トーチキスとかいう意味不明のイベントで真顔になっていましたね。このおじいさんは毎日十キロ走り込んできましたとか紹介されてるんだけど、当日に一歩も走らないのにその紹介する理由は何なんだ。