ぐ戒

馬たちが挙動不審でしかも一匹は柵を飛び越えて完全に逃亡してしまったのでなんだろうと思っていたら茶色いクマがノソノソとこちらにやってきている夢を見た。夢はこれだけだが、なんでだかよく覚えている。草原であり、柵は木材で、みんなこちらではなく左斜め前方を目指して歩いていた。
まず、購入した電動歯ブラシが届いたのでチェックしていた。チェックというかまあ、ご飯を食べたんで普通に使ってみたりしていたんだな。さすがに今まで使ったことがないのでぎこちないし、正しい使い方もよく分からんし、ゴツゴツ歯にぶつかって怖い。どうも使ってみた感じ、一日の全部の歯磨き行動を電動にするということはなさそうだったが、まあ臨機応変に行くかという感じだった。それからインターネットニュースを見るとまた石川県でクマが暴れていた。これはおれが夢を見たからではない。むしろ、昨日も石川県の田上っていうド田舎にクマが出ており、それを受けておれが夢に見たという方が正しい。とにかく連日出るのがヤバい。ほかの地域が新型コロナウイルスの話ばっかりしてるのに石川県はクマの話ばっかりしている、まじでクマが石川県を滅ぼすのかもしれない。いうてもアメリカも世論がビリビリに分断されてるから何もしなくても勝手に滅ぶかもしれないんだけどな。新大統領候補のバイデンが「厳しい言葉は脇に置こう、私たちは敵ではない」と言ってる後ろでバイデン支持者がトランプに「ゴミを荷物に詰めてとっとと消えろ」と言っているんだから良くない。言葉だけじゃ分断が解決できないことを証明しているみたいだ。そしてまた四年前と同じく、大統領を認めないというデモが起こるんだろう。政治批判をやりたいわけじゃないのであんまり名前を出したくない、おれはメディアが嫌いなのでメディアが嫌がる見方をしているだけだが、ともあれこういう分断はどちらかが歩み寄らないと解決できないんだけど双方がやりそうにないし、それをメディアが煽っているから余計に無理みたいな感じになっているので、とにかくメディアが悪い、世界中どこでもメディアが悪い。
晴れ予報なのに雨が振りそうな空模様で実際に雨雲が来る石川県は破滅の都市だが、とにかく出かけないと始まらないので出かけた。ブックオフで漢文の本を一冊購入し、オンラインの受け取りもしたのでここまでは予定通り。その後リサイクルショップをはしごしたが、何も欲しいものはなかった。帰宅してから少し地元の歴史の本を読む。山川出版社が出してる県史シリーズ、情報が古いことは確かだが旧版の方がひとりで書いているせいか読みやすい気がする、新版は情報は新しいが紙幅が限られているせいか窮屈だな。石川県だけがそうなのかもしれないけど。とにかく宗教の話とかかなり羅列っぽくて読んでて眠くなっちゃうので困ってる、まあ一向一揆は有名なので他の本を読めばいいのかもしれない。夜は再び電動歯ブラシについて考えていたね。というのも、ノリで電動歯ブラシ購入したわけだけども、よく考えたら歯治療中だったし、それなのにこれで振動与えていいのかよく分からないから、治療終わるまで封印するかもしれん。怖くなってきちゃった。電動歯ブラシはもともとサブでザーッと使う予定なので封印しても問題はないただ手が疲れる生活に戻るだけなんだが、じゃあ何のために金を出したんだよということになるな。困るねえ。