ぐ戒

夢の中で変な車に乗ってたけど記憶が薄いな。それとは別に、夢中でドローンを作っていたら別の作家が窓の外の壁をよじ登ってきて何かを言ってきたんだけど作っているドローンの音がうるさくて何も聞こえないし何度聞き返してもそのたびごとに聞こえないしだんだん気まずくなってきた上そいつが諦めて帰ってしまったしドローンもちょうど終わりに差し掛かったから演奏を終了したらお迎えのひとがやってきてさっきのひとはあなたの薄弱な精神を心配していたんですよと伝えて来たのでフーン悪いことしたねと返しながら部屋を出ると別の部屋にはただ人形が並べてあるだけで奇妙だったしとりあえず機材の部屋に行ってリマスタリングを頼んだらおれが録音中に切った部分が何故か見られるようになっており理由を尋ねられたのであーここはうるさすぎてとかここは曲の終わりなんでとめんどくさそうに返事したらその場ですぐにテープ化されたのでピンクのカセットをありがたく受け取り早速スタジオの人間に配ったしこれなら毎日音楽作ってもいいなと考えながらそこの店主の妹にもあげたら聞いてもないのに出来がいいとか心酔した表情を浮かべてきてキモかったけどそういえばさっきのライブ録音を聞ける立場だったんだなと思い直し最後にメガネの店長にも配って帰りますと告げ一回の飲食店に向かうとあると思っていた場所におれの荷物がなかったし店内を忙しく動き回るさっきの店長をなんとか捕まえて荷物どこなのと聞いたら奥から出してきてくれてこの鍵がかかった荷物がそうなのと聞かれたのでそうだよと答えたらダブルロックとか学生みたいだねと言われたしまあ盗まれたら終わりなんでねと返事して店を出たら夜の東京みたいな変な場所に出てどこだよここはとキョロキョロしてたらどうやら見覚えがある場所だったので歩いて帰宅することにしやっとのことで近所まで来たらドブに大量の草が詰まっていたんだけどこれだったら土かけて固めたほうがいいじゃん水も防げるんだしと考えていたら道を歩いているコンビの片割れが妙なボケをしていて何も笑えなかったのでこうすればいいのにななどと考えていたら四月二十九日からバイトだったことに気付いてもう昨日だから絶対に間に合わないしあんなに頼み込んで本のバイト先に戻してもらったのにバックレてしまったからもう二度とあの酒屋使えないだろうなとがっくり来つつ二日ぶりに家に帰ったら誰も心配してなくてしかもキッチンは地下一階にありリビングは二階にあるという妙に立体的な家になっていたのでこんなところに住んでいたっけなあと思う夢を見た。この夢かなり楽しかったんだけど、バックレの夢って本当に逃れられないな。随分と長い間無職なのにこの夢は本当によく見る。悪夢の類型としてストックされているのかもしれない。
なんかツイッターの投稿欄が変だと思ったらリプライ制限が実装されたようだった。なんか全員かフォローしてる人間かそれともメンション飛ばした人間か? だっけ、使ってないから詳細は覚えてないが、とにかくそんな機能なんか実装しても、著名人はどうせリプライなんかせずに公式RT晒しをやってくるわけだし、特に意味がないんだよな。著名人に限ってはそっちの方が邪悪に働くので、まずRTを潰してほしいんだが。それはさておき天気だな。雨予報の今日は雨が降っておらず、昨日は降水確率10%でバケツを引っくり返したような土砂降り、明日の天気予報は昨日まで曇りだったはずだが雨になっており、石川県の天気予報はもうムチャクチャ。そして雨が予報されていたため、今日は出かけないという。最悪ではないのか?
とりあえず地元のニュースを見ていたら、どうも感染爆発した石川県の田舎のカラオケスナックでは客同士の間隔が30センチとかほぼ無である状態になっていたので、アホの巣窟かよと思った。しかも歌や食事のときはマスクを外していたらしい。まあそれでも世間では、そういうひとたちを受け入れよう、平等に扱おう、施しを与えようというわけ。それはそれでいいよ。じゃあ無職にも優しくして、平等に扱って、平等なんだから施しも平等にして、ベーシックインカムを実現させてくれよな。こういうかりそめの優しさみたいなものがマジで嫌なんだが。しかし今日という日はせっかく在宅していたのにやりたいことがなんにもできなかった。しょうがないのでコーヒーを作って飲む間、席と本棚を移動しまくり、ちょっと本棚の中身入れ替える、というようなことをやった。そして夜中、急にクイックアクセスが全部消えている。つーかそもそもクイックアクセスにアクセスできなくなっている。なんだろうと思ってエクスプローラーを再起動してみてもダメな感じ、最近三日に一回ぐらい変な不具合出るが、これはウィンドウズアップデートのせいなのでは? 結局あれこれやってみて、最終的に、「%AppData%\Microsoft\Windows\Recent\AutomaticDestinations」と「%AppData%\Microsoft\Windows\Recent\CustomDestinations」の中身を全部除去したら直った。中になんかよく分からないでかいファイルがあったのでそれが原因なのかもしれないがこの場所って履歴ファイルが自動的に消えるとかじゃなくてずっと溜まり続けるのかな。
それでは少年ガンガンの感想を書きます。『18エイティーン』、新連載。得意分野に偏るのは悪いことじゃないけど、とりあえずはまた田舎モノか? とは思ってしまった。まあ多分ワイド四コマであったことが関係している。ともあれ完全にダメな父親付きというのは珍しい。根暗と陽気という組み合わせで、陽気な方はただ陽気なだけじゃなくかっこよさを体現しようとしているところに好感が持てる。ある種の清々しさを感じた。『裏世界ピクニック』、兵隊を引き連れて前進中。ようやく「ポイント」らしき場所に到着したが神社めいた和風の空間。そこへ怪異がドーンとやってきてまたも物理攻撃が効かない感じだが、やっぱ怪異だと乳房に乳首が付いてても伏せなくていいんだなとは思った。甘いクッキーおいしいでしょうが! 『乙女ゲー転送、俺がヒロインで救世主!?』、上がると危険な好感度をなるべく平均的に低く抑えたい話。冷徹なゲーム的視点だ……。膝の上で~まで普通に流されてる主人公でゲラゲラ笑った。途中からいがみ合うキャラが居るのはなぜかという流れで回想シーンになったが、そのまま巨大ゴキブリを倒しに行くかもしれないノリになっててヤバい。『魔女の下僕と魔王のツノ』、今回は純愛と言うより師弟関係の様々って感じ、特に魔女を守る剣になりたいと申し出るシーンは、一旦主人公たちと距離を取る部分も含めて見事だな。魔女がホウキで寒い層まで飛び上がるのあんまり見たことなくて新鮮。『スライム転生(略)』、なぜ鬼と戦うのかという理由付けの回想。ケモミミなのは親子で儀式を行ったときの代償で、父はその代償で鬼になったとのこと、だから実質親殺しができるかという重い話。最後の方で貞操を心配しているのはウケた。『英雄教室』、町で困ってるひとを助けたら王族だった、下々の者の飯を買おうとしたが百万円の金貨しか持ってないみたいな流れ。当然のようにこちら側の王との絡みがあるけど、跡継ぎ問題で嫉妬が発生して王の連れ子とヒロインが殴り合う展開になった、そこで精霊が揃い始めるってのも良い展開。『無能なナナ』、再現を頼むフリをして自供を得るような展開なので後輩キャラは噛ませ犬。しかし自供もアッサリしたし、黒幕もアッサリ話したな。最初に殺された子は完全なる悪役になってしまったのでむしろ殺されキャラっぽいし、今回騙された眼鏡の犯人もどうなることやら。『元魔王軍幹部、娘つき 第二の人生は現代で』、女教師、もう主人公に惚れたのか!? 前回までとは打って変わってほのぼのとした打ち上げ展開。死ねって言いながらメシ出すのウケる。一応場の雰囲気で妻の話になり、最後にはその妻が敵側に回って真相を話す、というブリッジ展開でもある。『不徳のギルド』、前回の続きで海水浴だが当然のように巨大ダコが襲ってくる。それもいいんだけど、前半の遊びの部分での主人公の異様な盛り上がり方も面白いし、貧乳の胸にボールが当たって鈍い音がするくだりは爆笑した。あのテンポは最高。『戦×恋』、最後の方はシリアスなんだけど基本的には主人公がエッチをする。というか女達がつけてるチョコのビキニを食べるってやつなんだが、さすがに人肌でベトベトになったチョコを食うのは汚くありませんか? 『金装のヴェルメイユ』、うなされていた主人公が目覚める。目覚める前に正義か災厄か選べという夢を見るのが伏線なんだろうか。使い魔のヒロインは目覚めず、サブヒロインと悩んでいるうちに本棚の本が光り出すという流れ。『エルフと狩猟士のアイテム工房』、最終決戦っぽいな~。とにかく相手役の男はほかの人間と違って不死化できるから敵のボスはその体を欲しがってる、らしい。主人公もめっちゃでかい精霊とか呼び出しててかなり盛り上がっている。ボスが煽られてピリッとくるのはちょっとウケた。『たとえばラストダンジョン(略)』、クズ野菜売りつけ男撃退の後半。主人公が別のことをして避けたことになって相手が自滅というのは本編の流れと似ているな、ただ不運になる呪いなので自滅の様子が哀れ過ぎるが。『とある魔術の禁書目録』、引き続き日常回というかラッキースケベ回。まあでも事故があったとはいえ乳を揉み続ける主人公が悪いな。後半ではヒロインの嫉妬がまた強くなっていた。でも居候なのに何もしないヒロインが悪いな!! 『恋愛グリモワール』、魔物化した魔法使いを救う流れで、まあ勇者なので救えるのだが、その方法もかっこよく、かつ、恋愛チャレンジがありつつ、すぐ自爆したがるジジイの面白さありつつ、男だバーカとか変な掛け声とか、最後にただの精神安定剤という予想不可能のオチが付いていたので、とびっきり面白かった。『FINAL FANTASY LOST STRANGER』、まだまだ本の中。飛び入りのひとが蔦にぶら下がって降りてきてかわいい、真面目にやってる主人公とは大違いだ。そんな主人公の謎の呪文の存在が改めて突きつけられる回ではあった。そしてようやく敵が戻ってくる。『ながされて藍蘭島』、料理素材探しの続き。主人公にできることと言えば武芸といわんばかりの使われっぷりでちょっと笑ってしまった。本題は結婚記念日のイチャイチャなので怖いことがあまり起こらず完了、次が最も難しいという。『ミノタウロスの想い人』、前回出てきた変態王子みたいな奴が森までやってくる。まあ明らかにコレクションしたいんだろうけど、なんでそれがヒロインと結婚しているのか、今のところはちょっと不明だな。妖精がミノタウロスと王子の恋を想像しててウケる。『梅衣堂ひよと旦那様の野望』、前回の決断というのは大砲を撃つというもの、なんだっけ休載が多いから朧気な記憶だが、一発目はギャグみたいに失敗した大砲だよね。今は完全シリアスなので真面目にぶっ放していた。『ロクショウ!』、浅黒女が仲間になるのでは、というのは予想ついていたけど、先代にも女なのに特例として仕えていたというのは予想できなかった、そして肌の色が違うのに大家さんの妹という複雑な展開!! その割にはナカに入れたとかすごいことを言っている。ちゃらんぽらんでかわいい。『ミェリとキルヤシュカ』、旅とごはんと終末世界の作者の読み切り。多分崩壊した建物が好きなんだろうけど、今回は滅んでいるわけではないので生きてる人間がたくさんいる。退役軍人の女の子たちの日常っぽさはありつつも、後半には際どいバトルシーンがあったり、言い回しに独特の硬さがあるのが面白かった。『人類滅亡直前なのにニート勇者が働かない』、ライトノベルっぽくはある題名と展開だが、サポートキャラを自称する主人公がそもそも強いというのが痺れる。身体の余白がある限り紋章を刻めとか言ってるのは紋章オタクっぽくてちょっとキモくて笑ったけど。引きこもりだけどニートじゃないというセリフも良かったが、最後の頼りにしてるよ・しないでというやりとりもかっこよかった。空中でズバーンと叩っ斬るシーンも見応えあったし、すごく面白かった。以上です。