ぐ戒

客が大声で店員を読んでいたので治安が悪いな~と思っていたけどとりあえずお菓子を探していたらお得かどうかよく分からないレモンクリームクラッカーがあったし二個セットも微妙な値段でしかもところどころに殴り書きで卑猥な単語が書いてあってビビったけどとにかくきれいな状態のものを買ってみるかとレジに向かったら長蛇の列でその手前で店員が客を整理していたしおれも仕分けられてしまったがその列は商品をひとつしか持っていないひとの列でスムーズだなと思ったら目の前の客がカードの使用で揉め始める夢を見た。なんかセルフレジみたいな印象だったんだけどな。起き抜けには、ドアホンを両面テープで貼り付けてあると言っていたのでそんなの見落とすはずがないよと意気込んでいたら今あったよと言われてエッとなる夢を見た。これも起き抜けの短い夢の割には少し覚えているな。街角探偵団みたいなことしてたからかな。
いつもインターネットニュースを読んでいるんだけど石川県というところは田舎なのでニュースが少ない。グーグル様が石川県のニュースもまとめてくれてはいるんだが、トピックがあまりにも少な過ぎて黒人が出てくるし、石川県に黒人がいないとは言わないがいくらなんでもあんな数はいないし、石川県にカリフォルニアはない。そういうわけで今日も地元を見限って揉め事を検索していたんだけど、おれともあろうものがジャニーズ系の揉め事をまったく把握していなかった。ジャニーズ退所情報とか絶対どこかから流れてくるはずなんだけどなんで見逃していたんだろう、追ってなかったとはいえ一切情報が入ってこないというのはかなり変だ。いや環境のせいにしてないでもっと揉め事のアンテナをしっかり立てとけって話なんだが。芸能の話で言ったらダライラマが御年八十五歳にしてファーストアルバムをリリースするらしい。ユーチューブで試聴できるらしいので聞いてみたんだけど、、思ったより祝詞みたいなのがリピートだったので面喰らってしまった。もっとチベット仏教の長々と祝詞っていうか呪文みたいなのを唱えていると思っていたので。その流れで久しぶりに音源を掘り始めたのだが、これをやると楽し過ぎてほかに何もできなくなってしまうし、聞く行動まで含めると音楽を作ることもできなくなってしまうので実に困ったものだね。音楽を聞きながら音楽を作れればいいのだが。
今日は、政府マネーもあることだし、と、いつも行ってない古書店に行こうとしたけど、今日が定休日だったのをすっかり忘れていたので無駄足になった。しょうがないのでまた新竪に行ったが欲しいものがなかったため何も買わず、マンションで前に目をつけていたちょっと高めの古書を購入した。これはウィトゲンシュタイン系列の言語の本で、若干は今読んでいる世界の本にも関わりがある、というかその著者の名前が引き合いに出されていたので買った。ガレージのラインナップには特に変化がなかった。帰宅したら勢いがついていたのでそのままリリース作業を行ったね。リリースしまくるとただでさえ薄い反応がほぼ無になるという難点があるのだが、おれはほぼ毎日音楽を作っているのでしょうがない、あるものを出し惜しみしても意味がないんでね。そういうことを考えていたら昨日作った音楽の作曲風景を録った動画をアップロードするのを忘れていた。これもいつもは当日中にやってしまうので珍しいミスだが、昨日は多分深夜のある時間帯に眠過ぎて寝そうになってたから忘れたんだろう。しかしそれとは別に脳がダメだ。脳がダメなのでまたコップを温めるために入れておいたお湯の上からコーヒーを入れてしまったりした。どういうことなんだよ。毎日やってることをどうして忘れるんだよ。これ三か月に一度ぐらいやってしまって強く後悔するんだけど一向に治らないクセなのでマジで困っている、脳のコスパが悪い。
それではガンガンジョーカーの感想を書きます。『ヴァニタスの手記』、髪の毛の束を送って脅しをかけるとはガキのくせになんと古風な。中盤に長い回想が入るので中心人物の関係性の整理みたいになっていて便利。主人公は蚊帳の外だが敵が主人公の弟? みたいなキャラで兄の血を吸えと脅しをかけてくるわけだ。『最近雇ったメイドが怪しい』、主観がまだまだメイドに移ったまま。仕返しされているみたいな雰囲気の中、メイドが覗き見する側になっていたのが面白い。最後にはまたベタ褒め。『勇者名探偵』、蛮族みたいなグリフォンが喋る度におかしいんだよな、こいつが犯人だったらめちゃくちゃビビりそう。愛とかなんとかがテーマだったのに大砲触ったとき異様にブチギレしているところがポイントなのかな。『賭ケグルイ』、双子のどちらがどちらかを賭ける遊びをしていた、あの頃は平和だったという回想から、今同じことをしてみる導入はかなり巧みだな~。勝負が二連発で始まるが、やっぱ双子だから話し方もフランクなんだな、そこがなんか良かった。『履いてください、鷹峰さん』、読モを自称する幼馴染み!! 明らかに地雷!! ともかく小さい頃はよく遊んでいたので頭の中がまだガキらしく、水風船で遊ぼうとかいうことになる。それで予想通りずぶ濡れになるんだけど、ブラしてないからすぐ乾くの意味がまったく分からなくて笑ってしまった。おっぱい見せに来てるひとじゃん。『六畳一間の魔女ライフ』、組合が休みなので主人公たちも休みにする。勉強か息抜きかで意見が分かれるが、熱出しても勉強は確かにちょっと怖いな。見たことない表情出すっていう表現と仕草が本当に良かった。お風呂って岩盤浴か……。あと新キャラが隣に住んでた。『少女漫画主人公×ライバルさん』、自信をなくす主人公を励ます女友達、学校に死ぬほど化粧品持ってきててヤバいな、教科書一切持ってきてなさそうで強い。しかも結局引っかかったのはライバルさんだった。『事情を知らない転校生がグイグイくる。』、友チョコを利用して主人公をハメるライバル、黒さが復活とか言ってたけどその主人公が天然でライバルの好きな猫の足型のチョコを作ってきたので友情と恋愛のダブルパンチで真人間化するといういい話。青春ど真ん中だ。『好きな子がめがねを忘れた』、ヒロインの髪型の話、のっけからめちゃめちゃ見といて「視線は感じるものなんだな~」って感想、一方でうまいと感じるが、一方でいやめちゃくちゃ見てたじゃんとも思って笑った。しかし教科書そんななるぐらい濡れてましたか、髪が。『ブラトデア』、みんなの気が狂っているので主人公が強姦されようとしている立ち回り。黒い陰茎が出てきて青年誌かと思いましたね。助けに来たらちょっとレズっぽくなるところが節操なくて好き。『遺書、公開。』、キーパーソンが自殺したとき同じクラスの男子がいたんじゃないの? という噂が立っている。でもそんなぼやけた言い方するかと言われて否定されているの、うまいと思った。噂の出どころ探るキャラが適任過ぎてちょっと面白い。『賭ケグルイ(仮)』、短め。ワライダケを食ったらひとりだけめちゃ笑う。『死神様に最期のお願いを RE』、カンペキ悪人みたいなキャラが普通に兄弟やってるのでこころの弱さ出てきたなって感じだった。ユーチューバー出てきたしもう完全に現代版だな。主人公が殺人をしているように見えるが、さて。『お近づきになりたい宮膳さん』、いいところ見せたいと張り切る主人公、もうそんな感情持ってるんだっけ、それとも友情としてか? その結果顔面にボールを食らって鼻血出す、血が苦手なヒロインが助けるという展開の冴え。しかもいいところは見せたらしい。『ジャヒー様はくじけない!』、せっかく魔法少女になったのに主人公に全然思い出してもらえない。ていうか優先順位そこなのかと思って笑ってしまった。もう負けたみたいになってるし。『渋谷金魚』、番外編、異常さが強調されているが意外と普通の兄弟話ではあるんだよな。命を救う的な。『留年!とどめ先輩』、主人公、マラソンが無理なのでツッコミ役から脱落してて笑った。こないだの小学生が主人公がダメな場合のツッコミ役として働くんだな。岸壁に出るまでに絶対気付いただろ!! 『怪人麗嬢』、ムキムキ男女との戦いなんだが手下が多いので実質戦争状態。精神干渉強過ぎない? ここでも陰茎挿入シーンがあったので青年誌っぽい、腕もちぎれてるし。『僕が僕であるために。』、ついに主人公とヒロインの気持ちがぶつかったという感じ。気持ちを聞かせてと言われて素直に伝えた結果、答えは保留という態度だったのに実質言ってしまってファニーみたいな状態だった。『弱キャラ友崎くん』、ふたりをくっつけようぜのノリ、かなり怖いのだが……? とにかくポジティブ集団の普通に根暗な主人公が慣れていく流れだった、変なツボとか買っちゃいそう。コントローラーのところのせめぎあいってマジで何だったんだろう。『賭ケグルイ双』、どうして生徒会長の座が奪われる前に阻止しなかったんだ? という盤外戦術。実際問題それは「おそれ」だろと激しく煽る主人公と、同情の眼差しで返す敵、確かに賭け事そのものより面白い感じだ。『ご主人様のしかばね』、主人公の暗さというのは人殺しのあとなので全然変わっていないのだが、それでも歯医者に行くのはすごい! 無理して笑っている描写がかなり良かったな。路上に座るところも。『よなかのれいじにハーレムを!!』、他人の家族が全部来たらそりゃにぎやかになりそう。というかこんなに賑やかでも起きてこない母親がすごい。他人の夫婦が密室で思い出づくり、確かにセックス感あって怖いよな、ウケる。『クレーンゲームはやめられない!』、最終回、実に惜しい。最後はシンプルにクレーンゲームをやるという展開、ゲームの流れは基本的だが小休止のところでボタンにシール貼ってあったのが気になった、ああいうのがあるんだな。最後のシーンもストレートに青春って感じで良かったんだよなあ。本当に惜しい。『PLAT HOME』、読み切り。夢の中のワンダーランドで魔王と旅するみたいな流れ。そこから魔王が急にいなくなってまた戻ってくるんだけど、これが現実世界をメタ的に暗示しているのかなと思った。しかし最後、主人公が救われないままだとは。『負けヒロインに学ぶ恋愛必勝術』、読み切り。題名通り恋愛に負け続けているヒロイン役としての主人公、翻訳サイトみたいな怒りを発していて笑った。暴漢に襲われても恋に燃える展開にメンタルクマムシかよって言われていたのもすごく良かった。一発のラッキースケベがすべてを破壊するんだね。『夢喰いバクと悪夢の子』、バクをいじめたやつも悪夢を見るのはなんだか勧善懲悪っぽいな。そうやってもたもたしている間に帝の勢力がすべてを破壊しに来る。バクも奪われそうになったところで主人公が来て次号最終回の運び。『ソード・オラトリア』、前回からの流れで褐色の種族が狙われていると分かる、あちこちで被害が拡大する中、今まで過ごしてきたその褐色キャラも死ぬ、という流れで、それが回想と噛み合うという流れは見事、全体的にはシリアスで暗い。以上です。