ぐ戒

部屋の前に同居人の私物大量に置かれて月額五百円でこの場所貸してくれと言われたけど拒否する夢を見た。この部屋っていうのはなんか昔の部屋だったし、足の踏み場もないぐらいに置かれていたのでたとえ金をもらえるとしても五百円では安過ぎるよな。起き抜けには、連載決定した四コマは確かにネタも絵柄もいいし怖い鳥かと思ったら巨大なインコでそのまま突撃してしまうネタでゲラゲラ笑う夢を見た。これはなんかほのかに覚えている気がする。でも思い返してもそこまで面白いものではない気もする。
起きてインターネットニュースを見ていたら、十万円の給付金通知書に寄附のお願いを突っ込んでいる自治体があるとか書かれていたのでハラワタが煮えくり返った。おれたちの大事な十万円だぞ!! その自治体の市長に毎月寄付のお願い送ったらこっちの口座に振り込んでくれるんだろうか? 前もなんか、自治体の職員に十万円を寄付してもらう前提で予算を組んだみたいな鬼のような話があったけど、ああいうのってマジで何なんだろう、公権力がやるには図々し過ぎないか、図々しくていいのは個人の方だぞ。自治体と言えば最近はというのもはばかられるぐらいあちこちでゆるキャラを作って人気の出そうなものは着ぐるみも作られているけど、かわいらしさが保てないという理由で貸し出しをやめた自治体があるというニュースが出ていた。で、そこで上がっていた事例が「がに股歩き・足まる見え」「ガソリンスタンドの開店祝いでのぼり旗を全力で振って宣伝」だったのでゲラゲラ笑ってしまった。一応設定が七歳なのにガソリンスタンドの応援に来てたらそりゃイメージ下がるよな。分かる分かる。
今日はブックオフへと向かっていたのだが、その道すがら雑誌の受け取りを忘れたことに気付いて自己嫌悪に陥ってしまった。でもしょうがないので先にブックオフに行って、買おうと思っていた英文法の本を確認。日本語に対する説教がムカつく感じだったので買わず、リサイクルショップへ向かったが何もなし、というじょうきょうだった。そして帰りに忘れずにまんが雑誌受け取った、のだが、忘れずに受け取ったっつうか一度忘れただろうがという自己嫌悪が再び脳裏をよぎってしまった。そういやその雑誌を受け取った書店に、環境に配慮してビニール袋配布中止とか書いてあったな。おれはいつでもマイバッグを持っているので基本的にビニール袋がなくてもいいんだが、プラスチックをちゃんと処理しないことが悪いだけでプラスチックそのものは悪くないのに一律に税金取ってやめさせるみたいなのは気に食わない、これでダメージを受けるのは貧民なのでは? あと、これはブックオフに向かう最中のこと、道端にガキがいた。正確には親子連れだ。ガキは嫌いだけど信号のない横断歩道で親子連れが手を挙げて待っているのにまったく車が止まらなかったので、おれが無理矢理自転車を横断歩道に押し込んで車を強引に止めて渡らせてやるという善行を犯してしまったし、信号のない横断歩道で止まらない車のタイヤの空気は全部抜けろ。まあ善行というか単純にムカつくんだよね。じぶんだけは歩行者を無視してもいいだろうというその驕りが。だいたい違法行為だぞ? 万引きとかと同じ行為だぞ?? なんで良心の呵責すら感じずにそういうことができるんだよ。
夕飯は揚げた魚だった。いつも夕飯を食わせていただきありがとうございます。ただその家族たちは体温計の電池ひとつ替えるだけで大騒ぎしていたので若干冷めてしまった、おれは使わないのでただ傍観していたのだが、壊しそうな手付きだし、まあいいや新しいのを買おうとか言い始めていい加減イライラしてしまったので、ネジがあるんだからドライバーで外せよと強めに言ってしまった。でもカバーの上にネジがあるのになんで力づくで引き抜こうとするんだろう? 意味が分からんな。別にこれは最新の技術とかでもないのに。今日は音楽作成に失敗した。仕組み上はうまくいったはずなんだが鳴らしてみると不愉快な音だったんだな。しょうがないのでそこで打ち切ってヤングガンガンを読んだら、めちゃめちゃ良かった連載が打ち切られていた。犬のやつ。やっぱり時代は王道の世界じゃなくて無双系の世界なんだろうか。