ぐ戒

みんなで急いで帰っていたら交差点での信号待ちのときにじぶんが履いている靴が履いてきたものとはまったく違って紐のないスリッポンの革靴になっていることに気付きとりあえずみんなは急ぎだから先に行かせておれは引き返しながらどこですり替わったのかなあ靴なんかほとんど脱がないぞと考えつつ学校に戻ったんだけどそしたら教師が声をかけてきたし事情を説明したところ詰め所で待つように指示されたんだけどそこは学校だからかガキだらけだったし座る場所もなくて立ったまま待っているとさっきの教師がやってきたし改めて経緯を説明したところどこでなくしたんだと言われたのでこの学校だと思うなどと答えていたら最終的にうちに家庭訪問する運びになっていたのでなんとかやめさせようとバイトの面接があるんでと嘘もついたし地図も見せてホラうちって大通りに面した小さい町だから車を停めるところもなくて難しいですよと説明してなんとか阻止したあと帰宅したんだけどムシャクシャするのでそのまま走りに行こうかと靴を履き替えたらまたも靴が入れ替わっていて家族が来たためほら白いナイキの靴なんてふたつも持ってなかったでしょと説明して履いてみたところボロボロだししかも紐が浅く結ばれているのでなんだよこれと文句を言いつつとりあえず走りに行ったが家を出たら突然ワープしてそのワープ先というのが十軒隣の民家という微妙な位置だったのでおれの靴が入れ替わったのもこのズレがあったからじゃないかと思い改めて外に出たところかねてからのライバルがいて戦いになりそうになったんだけど本調子じゃないのでやめとこうということになり連れだって歩いていると街の悪ガキたちがそいつと一緒に歩くと呪われるぞと言ってきたのでそいつらをトタンの汚れにしてしまう夢を見た。最後すごいな、長い夢なのでとりあえず良く覚えてはいるが。近所も本物の近所だった。あと、旅行先でクイズになって変体仮名ぐらい読めるやろと遠巻きに見守っていたら芸能人たちが裏手にも書いてあった卓球というワードを引き出して見事に成功したんだけどその裏手を見たわけではないのか丸の意味が分からないシャボン玉かなとか言っていたのでおれが飛び出して卓球の球でしょと言うと正解になったし言ってみるもんだなと考えつつ裏手に答えが書いてあったよと説明しておれも言ってみるとそこではハイテンションな芸人がベタベタなドッキリに引っ掛けられてる最中であり振り返るとハリウッドスターが客としてきているというシチュエーションでエーッという最高のリアクションをしたところで収録は終わりとなったんだがハリウッドスターはそのまま買い物を続けてタバコはないかいと言ってきたのでないみたいですねえと言いつつレジの下をゴソゴソやってみたら葉タバコの箱が出てきたしそれを見せると買ってくれたしスターは上機嫌なのかどんどん買ってくれたのでおれたちも調子に乗ってバカスカ買っていたら箱が足りなくなったのでお菓子の箱などと流用していたところちょうど家族が来たのでカモフラージュにもなる急げ急げというノリでどんどんお菓子の箱に詰め替えることになりその間に噛んでみたらなんかパリパリしていたのでうまいかどうかはわからんなと考えつつそろそろ変える時間になったのだが同行者はまだケーキセットを大量に手元に残していたしそれも箱に移し替えていたが入り切らないしそもそもそれって飛行機で運べるのかと聞いたら観念したのか差し上げましょうと言いつつおれの空にした皿にケーキをボトボトと汚く落としてきたので形が無茶苦茶だがまあ付き合いましょうと返事をする夢を見た。なんかタバコを齧ってるっぽいんだけど普通に考えたら多分ヤバいよな。
夢が長い。暑いと目覚めないんだろうな、寒いより暑い方がマシだというのが無意識の出してる結論ってことで。真夏になるとさすがに暑過ぎて目を覚ますし、そういうときは冷房を付けるんだけど、そのうち気絶とかしそうではある。でも、冬に気絶するよりは夏に気絶する方がいい気はするんだよな、死にたいわけではないが、気絶して気付いたらさらに寒いとかだと神経が参ってしまいそうなので。なんか調べてみるとまたツイッター社とアメリカ大統領のトランプが揉めてるみたいだった。なんか凍結も視野に入れているとかツイッター社の幹部が漏らしたらしい。このまま大統領のアカウントを凍結したら公共の利益とか言ってたのは何だったんだってことになるし、そうなれば大統領はツイッターを潰してくれるだろうし、最高の気分だな、さっさとやってくれや。
今日はまず新竪に行った。天安門事件三十一周年を記念して前々から目をつけていた中国の本を買おうと思ったけど、それこそ前々の前から欲しいと思っていた天皇の本が百円で出ていたので、ウワーッと思ってそれを買った、性格にはそれと経済の本を買った。天皇陛下万歳!! あとガレージでは小さい俳句の本を買った。俳句の本はいくら手元にあっても困らないからな。そんなことはない。特に句集は太過ぎて困ることの方が多い。で夜だよ。夜もまた暑い。窓を開けたいのだが窓を開けると音楽を作ることが出来ない、窓を閉めると暑い、ジレンマだ。そして暑い限りは一切のやる気が出ない。これは非常にツラい。いや冷房を付ければいいだけの話なんだろうが、こんな早い時期に付けてもいいんだろうか? おれは実家住まいなのでそのことばかり気になってしまう、しかし付けるにしろ何にしろ暑さには慣れないといけない、それこそ慣れないことには気絶が待っているわけだからな。でいよいよ観念して窓を開けたのだが、外は若干涼しいのに風がないため意味もないといった状況。これはもうしょうがないかとエアコンを付ければ今度は蚊が出てくる……。蚊は必ず殺す!! まあエアコンがある限り蚊の侵入は避けられないのでうまくやっていくというかキンチョールを振り回すしかないのだが。そういった感じでどうもやる気が出なかったので、今日はほとんどの時間を読書メモの整理に回していた。具体的には労働という記述から矢印を伸ばしたりしていた。