ぐ戒

岐阜に来たら小さい虫だらけの庭園にみんなが入っていったのでキモいし早く出ようと呼びかけているのにほかのやつらはずっとその庭園の管理人と喋っているしさっさと小屋に避難したんだけどしばらくダラダラしてたらようやく帰る運びになってめでたくハイヒールを履いて出ていこうとしたら誰かがおれみたいに奇を衒う必要があるなと独り言を言い始めたのでいやおれは普通にハイヒールを履いているのだがと思う夢を見た。ただなぜハイヒールを履いていたのかは分からない。あと、古書を買ってクローゼットにメチャクチャに積んでいるんだけどCDボックスの上に特にズタボロの本が出しっぱなしにされていたので誰かが読んだのかなと疑問に感じていたところ売れない芸人たちが寄せ書き動画ってつらいんだよなできないのに俳句を書かされてしかも作者名でもひとボケがあるんだからとぼやいていたのでアーそれでなーと思う夢を見た。クローゼットに本を積んでいるのはマジだし掃除もしたのでその余韻でこんな夢を見たのかもしれない。あとはプールにいた夢を見たんだけど忘れちゃった。
なんかツイッターの調子が悪いみたいだ。いつから調子悪いのかまったく知らないがとにかく起きたらツイートが取得できないという状態だったので、ツイッター、お前死ぬのか……? と思ってしまった。おれの耳が無事ならお前ぐらい死んだって良いのだけど。まあ、実際は面倒なのでツイートデックでじぶんのフォロワーを検索して無理矢理タイムラインを開いて見ていた。しかしツイッター不具合とかで検索してもツイッターが不具合のときは猫の写真を貼ると聞きましたみたいな野郎が大量出現していて猫の写真で溢れているため、有益な情報が埋没していた、ツイッター自体も役に立たないのにユーザーがそれに拍車をかけるとはどういうことだよ。
今日はまず書店でまんが雑誌を受け取って予約もした。それからブックオフへ言ったんだけど、こないだは買わなかった本の本と、あと金沢大学准教授が書いた哲学の本、これを買った。この准教授の本は安くて内容もじぶん好みだったので購入したんだが、立ち読み禁止の圧が強いので中身のチェックを綿密にしなかったし、書き込みがあったらどうしようなどと、帰宅するまでの道すがらずっと怯えていた。そうそう、やまやにも寄ったんだった。そこではゴールデンウィークに向けてコソボのチョコを購入した。しかし世界中がウイルスで大変で連帯が求められているこんなときでも、背後から自転車を煽ってくる車や追い越し車線に出ずに追い越す車、追い越すときにスピードを上げる車に信号のない横断歩道でひとが待っていても止まらない車が多数いるもんだな。もちろんドライバーの全員が悪いとは言いませんが数が多過ぎる、ナメてんのか、いやナメてるんだろう、力では絶対に自動車が勝つからね。ところで信号のない横断歩道で止まらない車って九割を超えていて、ひどいところでは九割五分も超えてるわけ。つまり「差別に反対」かつ「信号のない横断歩道で待っているひとを無視する」ひとは必ず多数いるということだ。で、なぜそうなのかを考えていたけど、それは差別すると社会から滅多打ちレベルの懲罰を受けるが、横断歩道で人間を無視したところでほぼ何も言われないからだという結論が出た、どちらも同じぐらい悪いはずなのにねえ。つまり理念として差別をしないのではなく損をするから差別をしないひとがたくさんいるんだなあと思いました、この世は地獄だね。
夜にはまた家族のスマホの介護させられたり、リリース作業を行ったりした。正直スマホの介護については助けてくれ~!! という感想しかないのだが。
それではまんがタイムきららキャラットの感想を書きます。ビョーキ蔓延中なのでやはりというかなんというかゲストが多いな。しかも普通のゲストじゃなくて再登場ゲストが多いので『ストック』を使ってる感じがするんだよね、感染拡大に伴う萌え四コマ界戦国時代だ。先に書いておくとゲスト九本、予告あり休載三本、予告なし二本だったので完全に乱世だった、もちろんひだまりスケッチは掲載されてい『まちカドまぞく』、脱出編完結。主人公が相手役にこいつは手負いのカメより遅いとかなじられてて笑った。まあでもその相手役がサブキャラに優しくしてて変な表情になる主人公も悪い! ダウンロードしたブツでこの危機を解決するのか? と思っていたら力業で脱出したので面白かった。そしてその力業フォームで友情が育まれるところも見事だった。『NEW GAME!』、外部のスタッフ再度登場、露骨に変な語尾を使ってくるイタい女だ!! まあ変な語尾より実際にぴこーんって思っちゃう性格の方がエグそうだが、その割にナイスな提案をするのでウケる。主人公がモデルの提案をするとき、本人の意見を取り入れるのが筋とか主張しててマトモだと感心した。最後はあっさり採用。『Aチャンネル』、受験生なので落ちるとか滑るという禁句に触れないようにしてる。ふとももむちむちってエロでは。でここで久しぶりの知り合いが登場、就職組なのでもう受験のストレスからは解放されている。でも明らかにミッキーやるつもりだったので笑った。あと一万円札使えなくて固まるところと、それを見た主人公が妙な決意を固めるところが良かった。『RPG不動産』、いざ島へ引っ越しというタイミングなのにアルバムを見ていて何も準備できてない主人公。ホームシックになることあるのか、空を飛べる世界で……。相変わらず書き込みがすごいが、今回は特に島の書き込みがしっかりしていてすごかった。後半はあのときは攻撃してごめんね的なしんみり展開。次号からしばらくお休みらしい、こんな時期だからだろうか? 『恋する小惑星』、図書館で旧友が絡んでくる流れ。幼少期の話を聞いたのでそのほっこりエピソードで脅すみたいな展開で笑った。しかし三県境とか初めて知ったな、地理的な話には疎いもので……。最後、完全ではなくうっすら仲直りという状態を作り出したのも巧みといえる。『ブレンド・S』、女装キャラの悩み、妥協みたいな態度を取ったらヘッドロック極められるところで爆笑した。悩んだ結果女装を一旦やめてみるという結論に至るのもすごいな、ボーイッシュな女子みたいな感じになった。それでうまくやるのかなと思ったらフタ開けるときにゴリラフェイスになってたのでウケた。『紡ぐ乙女と大正の月』、相手役の父親が帰ってきたのでかなりシリアスな展開。家を追い出される形になって、大正時代にしてはエロい女子高生の制服でウロチョロしていたので自称恋敵に見つかって、記憶喪失のくだりを話すという感じ。しかしスカートのままよじのぼろうとしてるのはさすがにすごいと思った。『アニマエール!』、練習中だが用事があると言う主人公、それだけでデートかとうろたえ出す相手役、余裕なさ過ぎて笑った。小学生のお見舞いに顔を出すときもまず小学生的な外見を裏切るシーンがあっていいし、お菓子を二倍量作ってつまみ食いの辻褄合わせるところもめちゃくちゃ面白かった。最後は大事な予定がブッキングする形になる。『キルミーベイベー』、刀を振り回す遊び。戦国時代はブームでやってたわけじゃないっていうツッコミ面白過ぎてゲラゲラ笑った。とにかく遊びで戦うのだがボケる度に本気の攻撃が来て怖い、しかし模造刀寄りにしてるシーンってどうやってるんだ。血糊ジャケット、明らかにヤバい吸血仕様なのにとりあえず着てみててウケる。『またぞろ。』、留年してるからって年齢のところサバ読もうとしてるのがまず面白い。身体測定なのにノリがいい、ごっつぁんですとかもそうだけど従者かって言われてるところも良かった。全体的にテンポが良く、次号から連載というのもうなずける話だ。しかも新キャラが出そうな気配。『No Color!』、自由の捉え方が自由なのでゲームで無双の論理を構築している。だべってたら店長から電話、携帯投げ捨ててるのが良い。しかしお茶したいから呼ぶってそんなボーナスステージみたいな労働あるか? 数日会わなかったら距離感リセットされるの、あるある~。『メイドさんの下着は特別です。』、温泉旅館にやってきた。社長がいないのに相手役に脱がされてるの無茶苦茶だな、テクニックが受け継がれている。温泉卵作りながら入浴しているのも良い、食欲の権化っぽくて。いつも通りコスプレ展開ではあるが、卓球のシーンで乳房にラケット挟んで打ち返していたので爆笑してしまった。『魔王の娘からは逃れられない』、新キャラとして委員長登場、一緒に魔界に転送されてしまう。まあ当然逃げるし、当然捕まるが、えっちで校則違反とか言ってるあたり余裕ありそうで可愛い。委員長のことを守ってやったらなんやかんやで魔物がたくさん死ぬのも良かった。最後しもべになっちゃうところは予想外だったな、変なアクセサリーまで付けてる! 『精霊さまの難儀な日常』、日頃の感謝を示すためにこっそり編み物をしているキャラ、風の精霊にバレる。手伝いは厳禁なのでサポートをする感じなのだが、土の精霊も途中でやってきて、かなりかわいい照れ方をしていた。最後編み物が完成してプレゼントしたとき、相手が恐れ多くて指を切り落とすとか言ってて、それに対して残酷な賢者の贈り物はやめてと返していたのが絶妙過ぎてめちゃくちゃ笑った。最後はちょっとシリアスかな。『のらくらメルヘン』、テストにヤマを張ったら実技だったという小ボケを挟みつつ試験へ。虹色の花を探すという感じて実質探検だし、花の形のランプを持ち歩いてるの準備良過ぎだろと思って笑っちゃった。顔出し看板も緊張感なくて面白いし、間抜けな呪文のバカにしてる感じもパンチが効いてた。『カラフルな旅行先』、相変わらず女だらけの異世界にいる女主人公。トイレが分かれてないの、確かにという感じがするし、男という生物の想像が付かないのもなるほど感ある。それにしても一緒に服買うのもダメなんだな、異世界の女は孤独だな、笑った。一回別れるのも話に弾みがついてていい。『異なる次元の管理人さん』、最後の褐色キャラを迎えに行くくだりだが、トラウマを心配している。ところが名刺を持っていてすぐさま認識という流れ、一番先に主人公に抱きつくあたりがラブだな。なにげに若返ってるのも芸が細かい。後半の突入シーンは血が出るほどシリアスな展開だった。『背後から失霊します!』、銭湯なのでほぼ全編全裸。こないだのヤバイ奴が銭湯壊す話してて怖くてウケる。媚薬シャンプーに入れ替えられた結果主人公がエッチにかわいがられるのだが、孫娘に手を出して嫌悪感で普通に落ち込んでるのも笑った。続きはないが新キャラの気配? 『おか研』、日比谷焼き討ち事件なんて萌え四コマで見られる字面じゃないな。とにかく文化祭めく流れ、お片付け部と化す。呉服をムキムキな胸像に着せたり、意外と引っ張るあたりで盛り上がる感じがかわいかった。最後しっかり小籠包が関係していたな。『友達の攻略方法について』、学校に行ったら友達もいないのに実況者バレしてしまうという展開、でも顔はアップしないでと言っているあたり友達できそうになくて笑った、信用しろや。唯一のフォロワーが今向かい合ってる相手だと判明するが、友だちになるまでの距離の詰め方がエグいな。三食ごはんって言ってるくだり、どっちのごはんだよって感じで良かった。『頭星フィールド』、解剖という不安なワードを抱えたまま地球に来た宇宙人、早速バレかけてニセの名前を名乗ろうとするくだりで笑った、壁のポスターにろくな名前がない、図書館に謎のブツが入っている! 職種もしっぽも隠しているという応答で元の姿が知りたいと突っ込まれているのも良かった。やりとりに冴えがあるな、最後も輪っかで堂々とバレていたし。『アノコウリャク』、また捕まってゲームさせられてる。速く帰宅した主婦向けの番組でちょっと学習してて笑った。今日は暑さの我慢大会しつつゲームといった風情で、机を目にした主人公が床でできるだろと考えているところが面白かった。ほどほどでグダるのも良い。『NEW GAME!』、二話目、完全にさっきの続き。全キャラ仲間にできるようにしようぜと上の奴等がノリノリで決めてしまったため、止めなあかんとなる回。どっしりしてしまった相棒にあっさりはねのけられるシーンは暗くなく、あっさりしていて良い。むしろ効率化の流れから、その相棒がモデルになったキャラがパーツ寄せ集めになることになったのでめちゃくちゃ笑ってしまった。以上です。