ぐ戒

午前六時に一回起きたんだけど早過ぎるししかも残酷な夢を見ていたなあという気持ちがあったので内容をメモしなかった。あと、みんなで雑貨屋に入ったら今日この店の前にどこに行ったか質問されたんだけど答えるのが嫌だったかボカしたしそのまま商品を選んでいると店員に知り合いがいることに気付いて今から配るものあるよと教えてもらったのとちょうど同じタイミングでそいつの姉がレジでこのファイルボックス欲しいひといますかって声を張り上げていたしヤバいあいつが欲しがりそうだなと危機感を抱いていたら案の定ハーイ欲しいですとそいつの声が聞こえてきたし説明が必要だと感じたのでみんなに対してこれはおれの兄ですと解説したらお兄さん太り過ぎじゃないの今にも死にそうなんだけどと言われたしおれもそう思うと返答し兄に対してそうだってよと総意を伝えたら死んだときはここに葬ってほしいと床にクレヨンで絵を描き始めたのでなんだこれ険しい山じゃんと言いながら消させてこんな険しい崖みたいなところババアとかにも登らせるつもりかよ死体が増えるだろとみんなで腹の筋肉がおかしくなるほど大爆笑してその後実際に雪の崖にしがみつくようにして登ってみたんだけど辿り着いた山頂はあまりにも薄くて立ち上がることができないし連れがその崖の向こうに蝶々がいると手を伸ばし始めたのでただでさえ薄い崖がぐわんぐわんたわみ出したので危険を察知して下りようとしたのだがどうやって下りたものか分からずとりあえず匍匐前進の後退バージョンでゆっくり下りて行ったらどうも四千メートルの辺りに休憩ポイントがあるらしいんだけど虫も休憩しているというほのぼのエピソードが書かれていたので絶対に嫌だと休憩をパスしてヒイヒイ言いながら地上に出たらそこがロケ地だったのでパジャマのままアイドルの番組に参加することになり次々と若い男が入ってくる中ひとりは赤青の服を着た非常に奇抜なファッションだったため目がチカチカするしこんなゴージャスな緑のパンツを履いてそうだよなと同席者のひとりが指差したボクサーパンツには六千八百円という値札がぶら下がっていたしこんなの履いてる奴ヤクザじゃんと返しつつよく見てみると尻の部分に英語で死ぬことは喜びみたいなことが書いてあったので怖くなり目を逸らすと急に集中モードに入り視点の周りが薄暗くなって視野全体がスローになり出したのでこれは面白いと集中状態を持続したまままっすぐ進んでみたらそのまま両替の列に並ぶことができたし集中していると誘惑してくる女も無視できることに気付いたんだけどそこで視線を列に戻すといつの間にかオッサンに割り込まれていて抗議のため肘でそいつの背中をグイグイ押してもまるで相手にされなかったのでムカついたしやっとおれの番になったので一万円を崩してくださいと依頼したらどれがいいですかと見たこともない旧札を出してこられたのでいくら薄い袋に入っててきれいな状態とはいえ普通の店に出しても使えないから意味ないでしょ両替やめますと言って店を出て紙幣のストックがないなら最初から両替を断れよとボヤいていたんだけどふと千円ぐらいならどうせすぐ使うんだから小銭でもらえば良かったと思い直す夢を見た。この夢は長大だったので良く覚えている。普通の山だったらたわんだ時点で崩れてるだろうし多分金属みたいな山というか崖だったんだろう。正午過ぎの起き抜けには、昔の天気ってまるで当たってないけどこれは天気図を波形にすると分かりやすいですよほら外れた天気の波形は無茶苦茶で音も出ないでしょと解説を受ける夢を見た。なんか覚えてそうで覚えてない。
まあなんかインターネットでクソほど人気が出たまんがが瞬時に燃えていたのでお得だな~と感じつつ経緯を見守っていた。それは電通が絡んでるんじゃないか、みたいな憶測があって、それで話題になってるみたいだったんだが、そもそもの前提条件としてネットには電通アレルギーがあるし、電通の過労死は確かに労働は邪悪だととらえているおれには最悪の出来事なので、線引きが難しいね。電通はスーパー邪悪企業だけど今回に限っては悪くないよ、それはそれとして滅んでほしいとか言えばいいのかな。しかし電通が絡んでるかどうかはともかくステマかどうか、これは気になる。というのも、ステマステマを分析する目がお互いに高度化してきた結果、そのまんがが双方の圧力でステマ化しているように見えるからなんだよね。それは面白いし、正直、以前話題になったステマまんがと今回のまんがの間にスパッと明確な区切り線が引けるかと言われると厳しい気がする。そういった意味では、以前のステマまんがを糾弾してきたネットメディアにはそれをやる宿命があっていいですねという感じ。おれは今回の作品がステマかどうか断言できないけど、その作品がみんなの嫌いなものを全部詰め込んだ欲張りセットだというのは本当に良く分かる。ところで労働という観点から見ると、今回のまんがの作者は、最初からか途中からかはともかくどこかのタイミングで趣味人間から労働者に変化しているので、そういった意味でかわいそうだな(労働は邪悪だな)と思う。
今日は書店で雑誌を受け取って予約もした。それから街の方面へと向かい、ガレージで結局英語の本つーか洋書を購入。十巻セットなんだけどさすがにその量は無理なので一冊だけ買った。帰宅後、漫然とインターネットをしていたらもう読んでないまんが4コマぱれっとの表紙にマガポケでも掲載中とかあったし、なんで一迅社が? と思うところはあったが、一応サイトを見に行ったら二百なんぼ掲載中とか書いてあって、さすがにそんなに読めませんわとなった。おれはオンラインまんが配布場にある作品を全部読む人間なので、その場にある数が多過ぎると読む気を失うんだよね。多分ああいうのは、雑誌でも読みたい作品だけ読んであとは捨てられる人間に向いている。
それではまんが雑誌の話だが、今日は三冊ある。しかしヤングガンガンはいつも通り感想を書かない。次、まんがタイムきららMAXの感想を書きます。『きんいろモザイク』、最終回なので増ページ。トイレットペーパーが出てきたとき違う意味で笑ったけど、新入生みたいとか金髪投げとか、ギャグがちゃんと織り込まれた最終回だった、最後はネタバレになるため言わず。ただ再来月から特別編を掲載じゃなくて連載と書いてある、一巻分ぐらい書くんだろうか? 『ぼっち・ざ・ろっく!』、メンバーがひとり来ない。わちゃわちゃやってるが、ボーカル以外も歌うまいと思われがちなの笑った、生きるのツラそう。SNSやってるうちは大丈夫判定も良かったがその後すぐ恋バナで狂い始めた。自宅前でキャンプして甘やかされてるの、感覚逆に鈍ってそう。『こみっくがーるず』、親への直談判後半。ダブルプリンセス状態でクラクラになるの、みんなダメっぽくていい。母がひたすら怖かったあとに和平みたいな感じだが、母親が昔騙されたみたいなこと言ってて闇っぽかった。主人公が前回の杖をちゃんと使っていて偉い。『しょうこセンセイ!』、生徒と仲良しな教師を見て、わたしもとなる主人公。生徒のことは思っているんだよ~のくだりで、床抜けるほど個人データ持ってる描写あるが、逆に引くだろと思って笑った。でもその愛の重さに耐えられそうなキャラもおる。敬語でつまずくのもかわいい。『ハルメタルドールズ!』、失敗と反省の流れなのでかなりシリアス、主人公が逃げちゃったあとだし。でリベンジへの決意を固めるといった感じかな。乳が激しく揺れていたことが唯一の光。『エンとゆかり』、こっちの作品は戦いの最中なのでもっとシリアス。いよいよ倒せるか? ってところだな。冒頭の白刃取り、あの流れだと成功するのかと思ってた。『みわくの魔かぞく』、事件だよって言うから何事かと思ったけど、人間界と魔界の通路が塞がった、しかも吸血鬼と勇者のコンビで。パンチした勇者のアホ毛ゲジゲジになるのかわいい。しばらく出られなくて腹減ったという描写で吸血鬼が嫌いだからと抹茶チョコ渡すんだけど、それがあとで好物だと分かるシーン、めちゃめちゃ巧みで良かった。小指繋ぎもポイント高いな。『ご注文はうさぎですか?』、エイプリルフールのノリから、そのままパラレルワールドへ。メカ世界なので新鮮だが、ウサギが全部メカになってると、本体は死んだのか?? と思ってしまう。警視総監の娘、シビれる~! 容赦ないビンタで目を覚ますところでゲラゲラ笑った。『私を球場に連れてって!』、福岡まで原付で行こうとする若者たちだったが、早速ひとり飛行機で離脱。旅の栞が太くて友情満載なのほほえましかったけど、主人公が腰を痛めて離脱するのリアルで笑った。残りひとりも女なのに山中でガス欠とかすごい状態になってるのも爆笑した。『いのち短し善せよ乙女』、今回のグッズはスケボー。いきなり自殺志望の奴が目の前に現れたからと言って殴るのは確かに良くないな、ウケる。ファミレスで話を聞くと割と普通のお仕事失敗話なので説得は失敗するが、スケボーで体当りしたら走馬灯を見たのでOKになる。ただその走馬灯が宇宙人絡みだったのでぶっ飛んでて面白かった。『六条さんのアトリビュート』、クラスメイトが登場する、学生なのにヒモ飼ってる疑惑を受ける主人公、哀れで良い。その主人公が落としていったスケブがアレゴリーだという説明でちゃっかり教師も登場。勝手にホラー映画みたいにしといて勝手に押しかけて勝手に驚くの確かに身勝手すぎて笑った。『ななどなどなど』、体育サボリ宣言に聞き捨てならぬと背後から来るロボ、カラーなので迫力がすごい。せっかく騙してバレーにしたのに主人公にバレるグダグダさ加減もよい。途中主人公が全力でバカにする発言をしたときにそれは最悪なのでやめてくださいという冷静なツッコミが入ってたのがピカイチ面白かった。まあ陰で努力しちゃうよね~。『ホレンテ島の魔法使い』、親指抜く手品で誤解するのすごすぎだろ。とにかくそんな変な手品を見せる子と絡む。タピっているが設定がゆるいとのことで言い争いになる、平和で面白いが、地球の裏側ってどういうことだ、この島は地球のどこなんだ。嘘歴史でも筋が通ってたらいいんだな。『社畜さんと家出少女』、軽めの狂人が目を開けて寝るのは常識ですよね~。カフェでだべってるが、ついつい自宅スラングを使って関係をアピってしまう女子高生やべー。でもシャンプーの匂いに気付くのもやべーっす、怖くて笑った。尾行したら後半はシリアスになったけど、アホのおかげで一個のギャグになった。『初恋*れ~るとりっぷ』、幼馴染みの猛アタックが止まらないので主人公が素直にたすけてえと言っていてゲラゲラ笑った。今日は鉄道ミュージアムへ、線路短いのベトナムみたいだね。電車作れちゃうじゃん発言は確かに不遜でウケる。最後に幼馴染みの招待を主人公がようやく思い出す展開。『ぬるめた』、連載開始だけど、「#1 重油」ってタイトルがもう面白いな、船舶の事故みたい。二年スタートなんだな。とにかくコマをブチ抜いても勢いで重油を飲んではしゃいでいるので字面もヤバいが主人公格のツッコミ役の何を見せられているんだって冷静さがめちゃめちゃおもしろかった。まだ生きていたいとかね。重油をラーメンに入れたら食器洗うのおばちゃんだぞ! 『ステラのまほう』、プログラムを、お手軽にではなくてきちんと文字列を操作してやりたいとせがむ主人公。若干ムズい話ではあるが出来たときの感動がよく表現できてる一方、バグをわざわざ見つける母親の陰湿さも笑った。最後らへんの先輩の声震え描写も異様に巧みで感情移入してしまった。『委員長のノゾミ』、こっちでもサブキャラが目を開けて寝ている。ところでそのサブキャラはお嬢様なのでメイドがいるが、そいつの策略で委員長が家庭教師にやってくる。重要なところに線引いてって言ったら全部に引くの、古典的とは言え最近見てなかったから爆笑してしまった。お願い疲れで暴走かなと思ったら倒れちゃった。『宇宙色こんくえすと!』、夜の公園に主人公たちがたむろしていたらコンパクトが降ってきたのでノリで開いちゃう。魔法少女みたいな宇宙人が出てきて地球征服とか言ってるのに割と人間らしいやり取りしてくれててやさしい~。しかし友達、面倒だからって逃げるんだな。友情とは……。宇宙人もちゃんと腹減るところが良かった。怪しいのに家に泊めてあげるんだ。『旅する海とアトリエ』、ボケが追加されたのでツッコミが諦め気味、匂い袋は重さで気付け!! イケメンが来たという下りだがさすがに前フリもあるし胸は描かれている。それよあり、そいつが来たことによる混乱で主人公が手紙ツッコミという新たな境地を見出していたのが良かった。ドブロブニクが経験した戦争の重さを実感したあと、イケメンに謝罪するも失敗かな、という流れ。『きらめきベーカリー』、登校中、突然ベーカリーで体験することができてテンポがいい。突然なので失敗しまくるような話だが、腹違いの姉妹という表現が重くてよかった。法的に丁稚はダメ、そうだよね~。ど真ん中のごちうさフォロワーという感じはした。『タベモノガタリ』、最終回。ネタバレをなしにするのなかなかキツいが、しっかりお嬢様のスパイをやってくるくだりはめちゃくちゃおもしろかった。あとビル解体のたとえも良い。一番最後のコマも気が利いていたな、もうちょっと読んでみたかった。以上です。
続きましてガンガンジョーカーの感想を書きます。『ラグナクリムゾン』、姫はボロボロといった状況だが主人公が完全に覚醒したので猛追している、出てきた敵も初回に倒した相手なので一撃で殺している。爽快感がある。一方相棒のクズは突然魔法陣を強奪していた、ここで「次回 クソ回!」ってアオリが出てきたのがめちゃくちゃ良かった。『賭ケグルイ』、モニターの向こう側の敵は「主人公のライバルよ、お前は本当にそれでいいのか?」と届かない問いかけをしているが、主人公とライバルはこころの中の対話で楽しすぎて破顔しとる状態。そして最後の方でスルスルと状況が決まっていくのはやはり手際がいい。『勇者名探偵』、ネットスラングを使いまくる画家がいなくなったのでその母から依頼。死者の国みたいなところに行って骸骨の身どう生きているか分からんひとたちと話すのだが、馬まで骨なのは笑った。最後はエエ話、推理一辺倒ではないのところが良い。『六畳一間の魔女ライフ』、現代風魔女の方は姉が偉人レベルなのでコンプレックスを抱いている、という前提ありで屋上のヒーローショー的催し。主人公たちで参加するのだが演技が下手だという白状がありつつ、そこを古風な魔女の主人公が普段どおりにやると機転を利かせたおかげでうまくいくのが微笑ましい。姉も微笑ましく思っているという描写付きだった。しかし失敗オチは笑った。『お近づきになりたい宮膳さん』、お嬢様の方がお付き合いの意味を勘違いする展開。家事ができる不良、かっこいいぜ! 屋上にお嬢様というギャップで攻めてきたな~という感じがした。世間知らず感も満点。『ブラトデア』、必殺技ありますという前回の続き。褐色タイ人の方はシリーズを通して能力が同じなので時間が止まって見えるが、主人公の連打パンチはその壁をぶち破るという熱血展開。セーラーの話もあったよね、原作があるとより楽しめるパターンだ。しかし本家の絵を書き直しているんだな。『最近雇ったメイドが怪しい』、メイドがいなくなって不安がる坊や。結局戻ってきて、メイド側の誘いからのタラシというネタであり、それ自体とても面白かったんだけど、結局メイドはどこに行っていたんだろう。『留年!とどめ先輩』、バカとバカが争う生徒会長の座、この学校はもう終わりだ……。無表情バカの先輩は脱がないという選択で対称性を保っていて良かったけど、脱げ!! 落ち込んでる顔に見えないのも良かったな。『お従兄さんの引っ越しの片づけが進まない』、次号最終回なのにここでカラーなのか? ついに主人公の親に自らの変態行為を白状するお従兄さん、本当にアサガオスーツ好きだな。一方のお父さんも変態だったという最悪だがハッピーなエンドに……。この家がヤバいってことだよな、ウケる。『履いてください、鷹峰さん』、全編に渡りエッチな展開。スマホ越しに会長のオープンブラを見るという、下着でもやらんだろというエロさなのだが、乳首のところ開いてるブラってオープンブラっていうんだな。『事情を知らない転校生がグイグイくる。』、リモート事業参観、時事ネタかと思ったけどどうも単純にワールドワイドな授業参観みたいな感じではあった。先生もグイグイ行くじゃん、かっこいいね。主人公の父親が初登場したけど明らかに一族と分かるヒゲマーク。『遺書、公開。』、前回の話で自責の念に駆られる生徒。また別のスポーティーな生徒はひとに責任を押し付けようとするがクラス全員にバレているという惨状、その冷たい目線の描写が良かった。メイン格の男がまた怪しい動きしてる。ちょくちょくあるよな。『好きな子がめがねを忘れた』、ケチャップの意味が分からん主人公、ヒロインの幼少期の写真を見て誰か手錠をかけてくれって思っちゃうところが最高に面白かった。ケチャップの種明かしは後でちゃんとあるというのも良い。『渋谷金魚』、主人公たちをバックアップするため、ホームレスがガソリンで建物に火を付けている。不謹慎だぞ! その強さに惚れ惚れした自衛官がずっとこの惨劇が続かないかなとか言い出したので、邪魔するのかも。一方主人公サイドも番外編のキャラと邂逅する。多元中継的だな。『聖女の揺籃、毒女の柩』、主人公は変なやつが写真に写っていたことを気にしている。一方イカレ野郎はネグレクトを受けていたというありがちな設定を回想で差し込まれたあと、聖女を殺す発言、これは悪VS悪の流れになるか。そうすると主人公の動きが気になるな、あと主人公の弟はどうしたんだよ。『賭ケグルイ(仮)』、今回も少ページ。ギャルでスーンとしている。『下町ヒーローB・B』、これって前回の連載が始まる前のポスターで下町っぽいものを書きたいと言っていた作者の願望が叶ったってことかな。女のヒーロー物で、女新聞記者の目線からその動きを追うという流れ。新聞記者、身体も拭かずにノートを取るな! 街のみんなが助けてくれて犯人を捉えると言った流れの中、主人公のオンとオフの目つきのギャップがすごく良かった。『ジャヒー様はくじけない!』、主人公がチョーシこいていいメシをたくさん食う回、珍しくストレートに食いっぱなしだ。後半は主人公のライバルキャラが再度登場だが、なんかそうとは明言されてなかったがアオリで魔法少女になったとある。『怪人麗嬢』、番外編、女達が次々と露天風呂に入ってくる。まあ女が多ければひとりぐらいいわゆる腐女子的な考えを持つものが現れてもおかしくないが当人たちがそれを聞くというツラいスタイルだったので笑ってしまった。最後のしがみつきたいだけってのも良かった。『死神様に最期のお願いを RE』、今回の事件の種明かしだが、变化ってのはズルいな、殺しても無効になるなんて。今回はその後ブリッジもなく、墓参りに行った主人公が完全犯罪作家を名乗る人間と出会う流れに。『よなかのれいじにハーレムを!!』、途中参加の異国人が主人公に大事に話だと告げる中、残ったヒロインたちは図書室に集まる。それぞれが主人公への匂わせぶりな発言をし、そこにドンとみんな主人公のことが好きなの? と来る感じ、見せ方がうまい。そしてちゃっかりその場を覗いている相棒役の存在に笑った。『ご主人様のしかばね』、男メイドの警棒みたいなやつ、電気がバリバリ流れるらしい。追われているのに電気カッケーというスタンスなのが良かった。しかもでかいのぶちかましたあとじぶんでビビってるし。『僕が僕であるために。』、いよいよ別れのとき、主人公はバレないように去っていく、そのときにラインをブロックまでしてるのがすごい、本気じゃん。そして都合よく主人公に似ているキャラが学校に来て秘密を聞いてしまう、ご都合っぽくはあるが良い展開。『弱キャラ友崎くん』、努力の方向性について。雨の中でまで走り込みをするヒロインに絶対勝てないサブヒロインの努力は虚しいかどうか、主人公なりにゲームの理論で説得を試みるのが健気。まあゴールを設定しない生き方は大切だよね。でも言葉が届いてないという不穏な流れで電車を見送る、その切ない描写。『賭ケグルイ双』、相手はジレンマで主人公を壊そうとしている。で勝ちたくないという変な心理状態になっている主人公を負けてもいいよと助ける仲間、それが計算違いという少年誌的熱血展開。このまま負けを争うことになるかと思いきや、お金の力でやはり勝利を争うことに。でもそのお金が台車で運ばれてきたのでちょっと笑っちゃった。『ヴァニタスの手記』、前回の明確な続きだが、トビラで「は?」という鬼の形相をさせてるところで爆笑した。こっち側の恋の描写は短く、むしろ次の展開への橋渡しといったところ。主人公サイドの心境の描写もありつつ、なんか変な少年が凶刃を振るうという流れ。『クレーンゲームはやめられない!』、たこ焼き器にピンポン玉入れる形のクレーンゲーム、いわゆる陽キャと一緒に行ったら一発でキメられる。それほど欲しくなかったのに、ゲーム内容が厳しくてハマる、ドツボをうまく描いていて面白かった。「隙間はお金で埋められる」って重過ぎるだろ、ゲラゲラ笑った。『夢喰いバクと悪夢の子』、引きの戦闘だったから長引くかと思ったらすぐ終わったしすぐ帰った。なんかぬいぐるみを大事にって描写が尾を引きそうではある。商品が用意できたところで終わったので次はどうなるか不明。『お姉さんと遊ぼう』、題名通りの読み切りで、近所のいたずら好きなお姉さんと古めの遊びをする話。ファースト間接キスって斬新だな。後半の縄跳び、あえて躍動感を消して大文字でぴょーんぴょーんて書いてあったシーンに謎の迫力を感じた。『ソード・オラトリア』、アマゾネスだから強い奴の子供を作ろうとする、のは分かるとしても、腹殴られて孕んじゃうって言うのは笑った、普通逆だろ。廃墟でもとにかくアタックが強いが、そんな中凶暴な男の方の回想が流れる。そしてキーアイテムを探す本流へと戻る感じ。ところで廃墟ではフェラをしようとしてたんですか? 以上です。