ぐ戒

古い外国の夢を見たはずなんだけどゴールデンウィークなので家族からガンガン話しかけられた結果忘れてしまった。困ったねえ。あと、大陸と大陸をつなぐ夢も見たはずだけど、これは市区町村パズルのせいだろうな。
今日も家にいる。大昔に流行った、写真をアニメ絵にするってやつを、今さらながらめちゃくちゃに使っている。めちゃくちゃにというのはじぶんの写真を入れるのではなくてパブリックドメインの他人の写真を入れることで楽しんでいるためめちゃくちゃなのだが、どうもアップロードした写真を勝手に使っても良いみたいな利用規約があるっぽいからじぶんの写真を上げるのってリスキーだと思うんだよね、まあもし仮にそんな利用規約がなかったとしてもおれはじぶんの顔写真を取ることすら嫌なのだから上げることは絶対にないのだが他人も絶対に上げない方がいいと思う。しかしそれはそれで非常に面白い行為ではあったので、自動生成される壊れた顔面を見てはゲラゲラ笑っていた。変なところの顔が認識されてしまったり、あるいは顔自体が認識されなかったりね。ただ黒人の写真をアップロードすると認識されないならまだいいが、白人にされてしまうケースが多々あったので、これは強いメッセージ性があるなと思ったりしていた。あとはユーチューブで首相演説ライブがあったから見てみたんだけど、なんでチャット開放してるんだよ。意図がまったく分からん。はっきり言って地獄そのものだった。
ところで金沢は特定警戒都道府県というやつだから緊急事態宣言を解除せんらしい。特定警戒都道府県の中で石川県が一番ショボいので勝手にツラい気持ちになっていた。しかし休業期間もすべての自粛も延長なのに金の話せえへんのか、金。おれはまあ今日みたいに家に閉じ込められるのはいいよ。でもお金はくれよ。それは約束だろ。夜のニュースを見ていたら、マスクから鼻出てるやつが「博物館とかって密集しますよね……多分行かないと思います」とか言ってた、ナメてんのか。あと買い物は少人数で済ませるようにみたいなお達しもあったみたいだけど、買い物と同じように労働も少人数で速やかに済ませるとどうして言えないのか? 本当に労働だけはなんとしてもしっかりさせようという意気込みを感じる。あと、都知事のマスクを見た家族が「毎日違うの履いとるね」って間違えたので「パンツ見えてんのか?!」と返事してしまった。まあでもマスクを履いてる変な女もツイッターで見かけたことだし履いてる可能性もあるか。

石川県の地図にバグ文字を発見したのでみんなにほらほら写真も能登半島の形にえぐれてて面白いよと見せて回ってたのに誰も見てくれないのでほかの地方のバグ文字見つけても教えてやらないからなと拗ねてから地図上で和歌山に飛んだら路上でハイハイと声を出しながら近寄ってくる不審者が出たらしく詳細を見てみるとハイハイと言いながらか弱い人間に近付いて端末に自らの声を吹き込んで去るという行為を繰り返しているらしく意味が分からないしおれは電話をする側の人間だから余計に分からないよねと考えつつ実際借金の取り立てに向かったら中華屋のオヤジと奇跡的に連絡が取れたらしく調査員をバイトとして送り込んだ甲斐があったなと喜んだがまあひとりはクビになっててそれで新しい女を送り込んだのだからコスト的には割に合ってないなと正気に戻ったりもしてとりあえず現状を確認してみるとやはり宙返りができないことでクビになりかかっているらしくなんとか頑張って働いている演技をして場を繋ぐよう指示していたらついに三十万円の串焼きのセットが売れる瞬間を目にしたしこういう客にはお見送りも行っていることが判明したのでその横にある倉庫の暗がりでスクワットをしながらその様子をこの目で確認しそれから中華屋オヤジの家族と話すと最近は儲かっているらしいが夫は飽きっぽい性格らしく今回も半年が経過したのでそろそろこの商売に飽きそうだと妻が話していたのでそれは困りますねと応じる夢を見た。前半は市区町村パズルのやり過ぎが原因だと思うけど、そこから借金取り立てのバイトに向かっているのはさすがですね、楽しかった方のバイトなので。起き抜けには、働きアリを模範にしますと言ってる若者がいたのでうるせえと一喝する夢を見た。これは覚えてないが確かにうるせえとなる。
まず祝日なので国旗掲揚をした。ゴールデンウィーク本番なのでどこにも出かけられないし書くべきことが少なくなる。いやブックオフがあるか。でも今日は出かけない。とにかく国旗を出すのは愛国心があるからではなくて天の邪鬼であることを内外に示せるチャンスなので趣味なんだけど、風が強いとすぐグラグラになってしまって困る。この際、愛国者ってことでいいから、日本国がマスクと一緒に強風に強い国旗届けてくれないかな、そうするとおれの趣味も捗るので。とりあえず在宅なのでインターネットニュースを読んでいたが、ベトナムのド田舎で無線の電波を探してまで勉強をする若者がいるという美談が紹介されていた。それはいいのだが、電波のあるところに小屋を建てたという。その小屋がどう考えても断崖に突き出たような小屋で、地権者にちゃんと許可を取ったとか書いてあるのだが、明らかに問題はそこじゃないだろうとしか思えないようなヤバい見た目だったのでゲラゲラ笑ってしまった。
夕方にはリリース作業をしたな。在宅しているのでゆっくりリリースができる、とは言いながら、実はアップロードは放置してる方が楽なので、出かける用事があるときの方が簡単にリリースできるという罠がある。そしてリリースが終わったので安心してペットボトル焼酎で酩酊。パブリックドメインの画像を掘っていたのだが、せっかくの画像にポエムが乗せられているものがズラズラと出てきたので困った、これhを一体どう使えというんだ。それからストリートビューであちこち移動する。こういう事態になってからようやくストリートビューで旅するだとか帰省だとか言ってる奴等は今まで何をしてきたんだ。おれはもう何年も前からその景色を見てるぞ!! でグルグル回っていたらベトナムストリートビューに印が付いている。ついにできたかと喜んだけど早とちりだった、民間会社のものだ。いやグーグルも民間会社だが……。

誰かの抱いていた乳児の歯がグラグラだったんだけど乳児は歯に神経が通ってないのでいくら乳歯が抜けても大丈夫なんだよと聞かされてヘエそうなんだと思う夢を見た。そんなわけあるかよと思うけど医者じゃないので知識ゼロだしひょっとしたら本当にそうかも知れないな。あと、ロシアでテントを張って自宅勤務する父親がいてそのテントのすぐ外で子供達がボール遊びをしていたのでテントにもガンガン当たっていたけど職場で子供達が何をしているか心配しなくていいので仕事が捗るとか言ってるし一方水鳥と意思疎通できる母親がいて川にお菓子を落とすと水鳥は母親との打ち合わせ通りに遠くに持っていったし子供達には水鳥の声が聞こえないのでそれで水辺は危険だという教育になるという話だったので取材はここまででいいなと打ち切ったら食事に誘われたのでいいんですかと応じたのだがあれだけ教育熱心な家庭なのに昼食は乾燥イチゴ一キロを水で戻したものだけだという夢を見た。ボウルに入ったまま出てきてたはず。あとあと、暖房が壊れていてめっちゃ寒いが無駄に我慢させられていたので思わず何かないのかと声を上げてしまう夢を見た。これは記憶にないな。起き抜けの夢でもないのに。さらに、地方のボスを倒したところで本国から反乱が発生したという情報が来たので急いで戻りたかったが今から戻ると時間がかかるなと準備をしていたら救った国が風の国だったので岩山の高台に招かれて高等魔術師達に風を起こしてもらってそれに乗って本国へ向かったし本国では強い風が吹き始めたことで反乱軍が狼狽し始めたんだけどもっともっと風が強くなって建物も人間もぐちゃぐちゃに吹き飛ばされてしまいこんなに強い魔法ではなかったはずだがと廃墟になった本国に降り立ってみたら強い風が欲しかったんだろと優男が笑いかけてきて明らかにそいつが真の黒幕だと分かったけど今はまだ勝てないので歯軋りをするのみという夢を見た。よく覚えているがちょっと出来過ぎた夢でもあるな。起き抜けには、就職出来ちゃったと言ってくるバカ野郎がいたので無視してたんだけど画面をワイプにしてでも自慢を続けてこられる夢を見た。これも覚えてないけど仮にそんなことされたらめちゃくちゃムカつくだろうな。
起きてみると暑い。おそらく寝ているときからずっと暑かったんだろうし、身体の上に薄い布切れしかかけてなかったのに、いやかけてなかったからこそ、それをぐちゃぐちゃに蹴飛ばすという大暴れの寝相になっていた。重みのある布団があるとやっぱり寝相が良くなるというか、縛り付けられるんだよな。どっちがいいのかよく分からんが大暴れするとたまに寝違えが発生するので嫌なことは嫌だ。早速インターネットで天気予報サイトを開き調べてみると、どうも午前九時からずっと二十五度超えしていたらしい。これは強烈だ。夏じゃん。まあとにかくインターネットなんですが、まずじぶんのファンボックスの宣伝をした。なぜ宣伝したかというと、それをやると五月の支払い分に二十パーセント上乗せしてもらえると書いてあったからだ、みんなの財布が痛みを覚えずにおれの取り分が上がるのでそりゃ迷わずやるしかないだろう。太っ腹だなと思った。
今日は雑誌の受け取りもあることだしでかけた。まずその受け取りを書店でやる。それから街の方を目指したのだが、大通りで川崎ナンバーの車に煽られてしまった。新型コロナウイルスで大変なときに人様を煽るとはどういうつもりだと心底ムカつくんだけど、最近市区町村パズルをしているので「神奈川の切れ端の分際で!!」と呪うことができるようになった。嬉しいよね。でそのまま自転車を飛ばしてガレージの無人販売所に到着した。そこでは蕪村の書簡集を購入、さらに遠くのブックオフへ。近所の方のブックオフは立ち読み禁止なんだけど、そこはそうなっていなかったので驚いた、驚いたがあまり良い商品もなかった。おいおい、立ち読み禁止ってブックオフ各店舗によって違うのかよとは思いましたね、全店舗に対する通達じゃないんだ。あとガレージで購入した蕪村書簡集は、ひょっとしたら持ってるんじゃないかと思って帰宅するまではビクビクしてたんだけど、帰って確認してみたら持っていたのは芭蕉書簡集だったのでホッとした。
なんか最近新たな日常とか生活様式だとか言ってるひとが多いじゃないですか。それで「新型コロナウイルス後の世界は、今までと同じような日常を送れない」とかいう奴が多い。こういう言説って少なくとも四五回は目にしているけど、それが労働の話だったこと一度もないので、まさかこいつら、労働だけは今まで通りしようとしている……? と思っちゃうんだよねえ。労働もやめろよ。おい聞いてるか! 家にいるだけでヒーローになれるってやつも、新型コロナウイルス終息したら今度は働いてヒーローになろうって言うつもりだろと思ってしまう。

夢は、中国? とか本棚? の夢を見たかすかな記憶はあるが、ほとんど忘れてしまった。しかも今日は曇りだけど出かけないと決めていたので出かけなかったし、自宅にいてベーシックインカムの話をして市区町村パズルをやりまくっていたという事実しかないので、一回休み。でも地名の本を読むのは楽しくなりそうですよ。

深夜も深夜な街の路上にトラックが何台もたむろしていたのでこの時間まで配達できなかった荷物をトラックはどうするんだと注意深く観察していたらその中の一台が帰り始めたしちゃんと戻すのかなと期待しつつ追跡したら当然トラックなので相手の方が速くてかなり遠くの方で右折したのは確認できたからおれも右折したんだがもうメチャクチャ遠くに行ってしまっているししかもここから先は信号のない直線道路なのでとても追いつけないと思ったしさらに向こうから青緑に塗られた警察車両もやってきたので無謀な運転をして追いかけることもできなくなったのでまあ荷物は戻すだろうと予想して帰ろうとしたのだが帰り道がまったく分からなくなっており多分こっちかなと思って引き返してみたら砂浜に出てしまい家からどれだけ離れてしまったんだという絶望だけが強くとてもきれいな朝焼けに染まる海岸を撮影することなどできなかったのでとりあえず逆方向へ引き返してみると以前も来たことのあるコンクリートを流し込んだような鄙びた町に出てしまいしょうがなく住民に帰り道を聞いてこうやって帰ってきたわけさと話していたら相手がその朝焼けを撮影してたらヤバかったなそんな寒いことないと冷静に返してきたしまあそうだなーと応じつつ携帯のドライブモードを解除するとちょうど携帯の壁紙が草木になっていたのだがその美しさをぶち壊すような話相手の咀嚼音が聞こえてくる夢を見た。この夢は楽しかったので結構覚えているんだが、前に来たことがある町っていうのは夢の中で来たことがあるという意味なのでそういう意味でもかなり面白い。あと、福井のニュース速報の字幕を初めて見たんだけどフォントが丸い上に魚雷発射と書いてあるのでクソダサいなと思いゲラゲラ笑う夢を見た。これも覚えているけどそんなニュース速報は一度も見たことがないな。あとあと、ショッピングモールに来たら古書店にこの店舗は閉店しましたと青い字で殴り書きされた張り紙がしてあったので悲しい気持ちになりお休みじゃなくて完全閉店だよなと何度も確認してしまったがこんな時期だからモールのほかの店も見事に閉店しているという夢を見た。この夢悲し過ぎて一度目覚めてしまったんだが、すぐ寝たので何時のことかは分からない。こんな時期というのは新型コロナウイルスのことだな。起き抜けには、語源を調べるぞと張り切る夢を見た。これだけは覚えているもクソもない。
起きてすぐ石の様子を見たんだけど、これは何故かというと捨てるための石を選ぶためだ。このように、選別作業を仰々しく開始したにもかかわらず、結局捨てる石はたったの一個しか選べなかった。ところでインターネットニュースを見ていると、ある議員がこんな大変な時期に通っていたというセクキャバの話が出てきた。なんだ、また蹴るのか、と思ってみていると、どうもそのセクキャバ嬢は議員を擁護しているらしい。しかも友達に喋ったら別の週刊誌に売られた、許せない、という話だったのだが、そもそもお前が喋らなければ良かったのでは、という気しかしなかったし、その友達とのラインのやり取りもなんだか無茶苦茶だった。ラインまであるから、と言ってすぐさま信じられるわけでもないが、こんなに信用の置けない情報をわざわざ自作自演する理由も見当たらない。その上、取材してきた週刊誌の記者(どこの会社か不明)がラブホで取材してきたっていう言い分もすごいし、この辺でもう一発ケンカになりそうなんだが、どうなのか。とにかく結果としてラインのスクショが嘘か本当かも分からないが、「絶交しよ!!!!!」「嫌だ!勘弁してよ」っていうやり取りのあとに会話が続いているのが本当にすごいと感心した、これって内容が本当だとしても絶交してないのでは?? 久しぶりに明るいニュースを見たのでニコニコしちゃったね。
今日はまずコンビニに向かい、無人販売所で使う金を小銭にバラすためにうまい棒を一本購入した。でガレージの古書無人販売所に行ってしばらく滞在、数学の本一冊と俳句の本二冊を購入した。そして帰りに犀川で石をふたつ捨ててひとつ拾ったってワケ。合計で言うと減ってることになるが、量はあるので減っても全然構わない。帰宅して再度ニュースに齧りついていたら、なんだかこの新型コロナウイルスの時期を利用して学校の九月入学を推進しようという知事? のコメントが上がっていた。このロジックそのままベーシックインカムに使えるじゃん。「ベーシックインカム実施に対して、何故今なのか? と言う後ろ向きな評論家のみなさんへ、ベーシックインカムに移行する為には、社会が止まっている、労働現場が止まっている、今が一番移行しやすいのです。」、こうだな。この、社会が止まっているから移行しやすいし移行しましょうというの、本質には触れてないが、まあ良さげに見えるからいいでしょというなら、勢いでベーシックインカムにも移行しましょう。いいんですよね? 九月入学、何が便利かよく知らないので今んとこ口は出さないけど、世界標準とかいう意味不明の理由だけでそうするのだけはやめてほしい、死後著作権保護期間がそれで延長されてしまったのでね。ベーシックインカムといえば、まあ文脈なので個人名を出すが、岡村さんの話を目にすると橋本聖子さんが政府として貧困で望まぬ労働をするひとをいないようにしたいと宣言したことを思い出すようになった、早く実現してくれ。つーか芸人がどれだけモラルに対してビビってるのかは知らないけど、荒々しい話をしているのに「男・女」を「男性・女性」とわざわざ言い換えてるのは本当にキモいんだよね、別に男や女は差別用語でもなければ悪い用語でもないので。あと一部の活動家の動きも見ているけど、とにかく問題発言をした人間が作品を作っているなら不買運動、番組持ってるなら降板活動なんだな。市民の力を見せてやるってか。でもそういうひとって既にかなりの権力を持ってるよね。

岐阜に来たら小さい虫だらけの庭園にみんなが入っていったのでキモいし早く出ようと呼びかけているのにほかのやつらはずっとその庭園の管理人と喋っているしさっさと小屋に避難したんだけどしばらくダラダラしてたらようやく帰る運びになってめでたくハイヒールを履いて出ていこうとしたら誰かがおれみたいに奇を衒う必要があるなと独り言を言い始めたのでいやおれは普通にハイヒールを履いているのだがと思う夢を見た。ただなぜハイヒールを履いていたのかは分からない。あと、古書を買ってクローゼットにメチャクチャに積んでいるんだけどCDボックスの上に特にズタボロの本が出しっぱなしにされていたので誰かが読んだのかなと疑問に感じていたところ売れない芸人たちが寄せ書き動画ってつらいんだよなできないのに俳句を書かされてしかも作者名でもひとボケがあるんだからとぼやいていたのでアーそれでなーと思う夢を見た。クローゼットに本を積んでいるのはマジだし掃除もしたのでその余韻でこんな夢を見たのかもしれない。あとはプールにいた夢を見たんだけど忘れちゃった。
なんかツイッターの調子が悪いみたいだ。いつから調子悪いのかまったく知らないがとにかく起きたらツイートが取得できないという状態だったので、ツイッター、お前死ぬのか……? と思ってしまった。おれの耳が無事ならお前ぐらい死んだって良いのだけど。まあ、実際は面倒なのでツイートデックでじぶんのフォロワーを検索して無理矢理タイムラインを開いて見ていた。しかしツイッター不具合とかで検索してもツイッターが不具合のときは猫の写真を貼ると聞きましたみたいな野郎が大量出現していて猫の写真で溢れているため、有益な情報が埋没していた、ツイッター自体も役に立たないのにユーザーがそれに拍車をかけるとはどういうことだよ。
今日はまず書店でまんが雑誌を受け取って予約もした。それからブックオフへ言ったんだけど、こないだは買わなかった本の本と、あと金沢大学准教授が書いた哲学の本、これを買った。この准教授の本は安くて内容もじぶん好みだったので購入したんだが、立ち読み禁止の圧が強いので中身のチェックを綿密にしなかったし、書き込みがあったらどうしようなどと、帰宅するまでの道すがらずっと怯えていた。そうそう、やまやにも寄ったんだった。そこではゴールデンウィークに向けてコソボのチョコを購入した。しかし世界中がウイルスで大変で連帯が求められているこんなときでも、背後から自転車を煽ってくる車や追い越し車線に出ずに追い越す車、追い越すときにスピードを上げる車に信号のない横断歩道でひとが待っていても止まらない車が多数いるもんだな。もちろんドライバーの全員が悪いとは言いませんが数が多過ぎる、ナメてんのか、いやナメてるんだろう、力では絶対に自動車が勝つからね。ところで信号のない横断歩道で止まらない車って九割を超えていて、ひどいところでは九割五分も超えてるわけ。つまり「差別に反対」かつ「信号のない横断歩道で待っているひとを無視する」ひとは必ず多数いるということだ。で、なぜそうなのかを考えていたけど、それは差別すると社会から滅多打ちレベルの懲罰を受けるが、横断歩道で人間を無視したところでほぼ何も言われないからだという結論が出た、どちらも同じぐらい悪いはずなのにねえ。つまり理念として差別をしないのではなく損をするから差別をしないひとがたくさんいるんだなあと思いました、この世は地獄だね。
夜にはまた家族のスマホの介護させられたり、リリース作業を行ったりした。正直スマホの介護については助けてくれ~!! という感想しかないのだが。
それではまんがタイムきららキャラットの感想を書きます。ビョーキ蔓延中なのでやはりというかなんというかゲストが多いな。しかも普通のゲストじゃなくて再登場ゲストが多いので『ストック』を使ってる感じがするんだよね、感染拡大に伴う萌え四コマ界戦国時代だ。先に書いておくとゲスト九本、予告あり休載三本、予告なし二本だったので完全に乱世だった、もちろんひだまりスケッチは掲載されてい『まちカドまぞく』、脱出編完結。主人公が相手役にこいつは手負いのカメより遅いとかなじられてて笑った。まあでもその相手役がサブキャラに優しくしてて変な表情になる主人公も悪い! ダウンロードしたブツでこの危機を解決するのか? と思っていたら力業で脱出したので面白かった。そしてその力業フォームで友情が育まれるところも見事だった。『NEW GAME!』、外部のスタッフ再度登場、露骨に変な語尾を使ってくるイタい女だ!! まあ変な語尾より実際にぴこーんって思っちゃう性格の方がエグそうだが、その割にナイスな提案をするのでウケる。主人公がモデルの提案をするとき、本人の意見を取り入れるのが筋とか主張しててマトモだと感心した。最後はあっさり採用。『Aチャンネル』、受験生なので落ちるとか滑るという禁句に触れないようにしてる。ふとももむちむちってエロでは。でここで久しぶりの知り合いが登場、就職組なのでもう受験のストレスからは解放されている。でも明らかにミッキーやるつもりだったので笑った。あと一万円札使えなくて固まるところと、それを見た主人公が妙な決意を固めるところが良かった。『RPG不動産』、いざ島へ引っ越しというタイミングなのにアルバムを見ていて何も準備できてない主人公。ホームシックになることあるのか、空を飛べる世界で……。相変わらず書き込みがすごいが、今回は特に島の書き込みがしっかりしていてすごかった。後半はあのときは攻撃してごめんね的なしんみり展開。次号からしばらくお休みらしい、こんな時期だからだろうか? 『恋する小惑星』、図書館で旧友が絡んでくる流れ。幼少期の話を聞いたのでそのほっこりエピソードで脅すみたいな展開で笑った。しかし三県境とか初めて知ったな、地理的な話には疎いもので……。最後、完全ではなくうっすら仲直りという状態を作り出したのも巧みといえる。『ブレンド・S』、女装キャラの悩み、妥協みたいな態度を取ったらヘッドロック極められるところで爆笑した。悩んだ結果女装を一旦やめてみるという結論に至るのもすごいな、ボーイッシュな女子みたいな感じになった。それでうまくやるのかなと思ったらフタ開けるときにゴリラフェイスになってたのでウケた。『紡ぐ乙女と大正の月』、相手役の父親が帰ってきたのでかなりシリアスな展開。家を追い出される形になって、大正時代にしてはエロい女子高生の制服でウロチョロしていたので自称恋敵に見つかって、記憶喪失のくだりを話すという感じ。しかしスカートのままよじのぼろうとしてるのはさすがにすごいと思った。『アニマエール!』、練習中だが用事があると言う主人公、それだけでデートかとうろたえ出す相手役、余裕なさ過ぎて笑った。小学生のお見舞いに顔を出すときもまず小学生的な外見を裏切るシーンがあっていいし、お菓子を二倍量作ってつまみ食いの辻褄合わせるところもめちゃくちゃ面白かった。最後は大事な予定がブッキングする形になる。『キルミーベイベー』、刀を振り回す遊び。戦国時代はブームでやってたわけじゃないっていうツッコミ面白過ぎてゲラゲラ笑った。とにかく遊びで戦うのだがボケる度に本気の攻撃が来て怖い、しかし模造刀寄りにしてるシーンってどうやってるんだ。血糊ジャケット、明らかにヤバい吸血仕様なのにとりあえず着てみててウケる。『またぞろ。』、留年してるからって年齢のところサバ読もうとしてるのがまず面白い。身体測定なのにノリがいい、ごっつぁんですとかもそうだけど従者かって言われてるところも良かった。全体的にテンポが良く、次号から連載というのもうなずける話だ。しかも新キャラが出そうな気配。『No Color!』、自由の捉え方が自由なのでゲームで無双の論理を構築している。だべってたら店長から電話、携帯投げ捨ててるのが良い。しかしお茶したいから呼ぶってそんなボーナスステージみたいな労働あるか? 数日会わなかったら距離感リセットされるの、あるある~。『メイドさんの下着は特別です。』、温泉旅館にやってきた。社長がいないのに相手役に脱がされてるの無茶苦茶だな、テクニックが受け継がれている。温泉卵作りながら入浴しているのも良い、食欲の権化っぽくて。いつも通りコスプレ展開ではあるが、卓球のシーンで乳房にラケット挟んで打ち返していたので爆笑してしまった。『魔王の娘からは逃れられない』、新キャラとして委員長登場、一緒に魔界に転送されてしまう。まあ当然逃げるし、当然捕まるが、えっちで校則違反とか言ってるあたり余裕ありそうで可愛い。委員長のことを守ってやったらなんやかんやで魔物がたくさん死ぬのも良かった。最後しもべになっちゃうところは予想外だったな、変なアクセサリーまで付けてる! 『精霊さまの難儀な日常』、日頃の感謝を示すためにこっそり編み物をしているキャラ、風の精霊にバレる。手伝いは厳禁なのでサポートをする感じなのだが、土の精霊も途中でやってきて、かなりかわいい照れ方をしていた。最後編み物が完成してプレゼントしたとき、相手が恐れ多くて指を切り落とすとか言ってて、それに対して残酷な賢者の贈り物はやめてと返していたのが絶妙過ぎてめちゃくちゃ笑った。最後はちょっとシリアスかな。『のらくらメルヘン』、テストにヤマを張ったら実技だったという小ボケを挟みつつ試験へ。虹色の花を探すという感じて実質探検だし、花の形のランプを持ち歩いてるの準備良過ぎだろと思って笑っちゃった。顔出し看板も緊張感なくて面白いし、間抜けな呪文のバカにしてる感じもパンチが効いてた。『カラフルな旅行先』、相変わらず女だらけの異世界にいる女主人公。トイレが分かれてないの、確かにという感じがするし、男という生物の想像が付かないのもなるほど感ある。それにしても一緒に服買うのもダメなんだな、異世界の女は孤独だな、笑った。一回別れるのも話に弾みがついてていい。『異なる次元の管理人さん』、最後の褐色キャラを迎えに行くくだりだが、トラウマを心配している。ところが名刺を持っていてすぐさま認識という流れ、一番先に主人公に抱きつくあたりがラブだな。なにげに若返ってるのも芸が細かい。後半の突入シーンは血が出るほどシリアスな展開だった。『背後から失霊します!』、銭湯なのでほぼ全編全裸。こないだのヤバイ奴が銭湯壊す話してて怖くてウケる。媚薬シャンプーに入れ替えられた結果主人公がエッチにかわいがられるのだが、孫娘に手を出して嫌悪感で普通に落ち込んでるのも笑った。続きはないが新キャラの気配? 『おか研』、日比谷焼き討ち事件なんて萌え四コマで見られる字面じゃないな。とにかく文化祭めく流れ、お片付け部と化す。呉服をムキムキな胸像に着せたり、意外と引っ張るあたりで盛り上がる感じがかわいかった。最後しっかり小籠包が関係していたな。『友達の攻略方法について』、学校に行ったら友達もいないのに実況者バレしてしまうという展開、でも顔はアップしないでと言っているあたり友達できそうになくて笑った、信用しろや。唯一のフォロワーが今向かい合ってる相手だと判明するが、友だちになるまでの距離の詰め方がエグいな。三食ごはんって言ってるくだり、どっちのごはんだよって感じで良かった。『頭星フィールド』、解剖という不安なワードを抱えたまま地球に来た宇宙人、早速バレかけてニセの名前を名乗ろうとするくだりで笑った、壁のポスターにろくな名前がない、図書館に謎のブツが入っている! 職種もしっぽも隠しているという応答で元の姿が知りたいと突っ込まれているのも良かった。やりとりに冴えがあるな、最後も輪っかで堂々とバレていたし。『アノコウリャク』、また捕まってゲームさせられてる。速く帰宅した主婦向けの番組でちょっと学習してて笑った。今日は暑さの我慢大会しつつゲームといった風情で、机を目にした主人公が床でできるだろと考えているところが面白かった。ほどほどでグダるのも良い。『NEW GAME!』、二話目、完全にさっきの続き。全キャラ仲間にできるようにしようぜと上の奴等がノリノリで決めてしまったため、止めなあかんとなる回。どっしりしてしまった相棒にあっさりはねのけられるシーンは暗くなく、あっさりしていて良い。むしろ効率化の流れから、その相棒がモデルになったキャラがパーツ寄せ集めになることになったのでめちゃくちゃ笑ってしまった。以上です。

さて、不安を煽りたいわけではないので昨晩のやつは無事だったとまず書いておかねばならない。早めに寝たせいもあってか午前十時半に目が覚めたんだけど、それでも耳がおかしかったからすっかり弱気になってしまい、家族に告げてそのまま午前中のうちに耳鼻科に行くことに。当然不安だから急いだということもあるが、そもそも明日は祝日であるため、今日がダメだと二日待つことになる、それはもっと耐えられないから速やかに行動に移ったのだった。それで耳鼻科に行ってみると患者がいない。正確に言うと耳鼻咽喉科で、喉をやられてるひとがいたらマズいかなと、念のためにマスクをして向かい、さらに待ち時間が長い場合気が狂ってしまいそうだったので念のための念のためにスマホまで持っていったのだが、待っている人間がひとりもいなかったので即名前を呼ばれた。それで耳の中をブシャーと洗われ、鼓膜を見てもらい、聴力検査や鼓膜の検査などを受けたのだが、まったく問題ないとのことだった。いやでもまだ耳がおかしいのですがと言ったらビタミン剤を出されたけど、それ以上のことは何もなかった。前回と同じだが、まあこれでいいのかもしれない。基本的なスペックはどこも欠損してないと知ることができたのでラッキーだった。ただ耳を洗われたからか、しばらくの間その耳がキンキンしていたけど、それもなんだかんだで治った。
そんなわけで夢は全部忘れちゃったね。帰宅してからもちょっと寝たのだがさすがに寝付けなかったし。ただ耳鼻科に大丈夫って言われたのでかなり気分が良くなったため、その後は通常の日常を過ごすことができた。インターネットのニュースも読むことができた。タイのニュースサイトがサスペンド状態から回復してて笑ったよね。ところで芸人が性風俗の女を見下した発言をしたことで炎上するという騒ぎが起こっていた。で、それを受けて女性活躍担当大臣が「「政府として女性が貧困によって望まない仕事に従事することのないようにしたい」と発言していたので嬉しくなった、だってそれって男とか女関係なくやってくれるってことだもんね。女に限定してすら、「貧困によって望まない仕事に従事」しているひとは性風俗産業以外にもたくさんいるわけで、それを加味するなら当然、男も含めなければならない。つまり男女にかかわらず「貧困によって望まない仕事に従事」しているひとってたくさん、それほど数え切れないほどいるってわけ、それを政府がどうにかしてくれるってことだよね? マジ? そんなのベーシックインカムしかなくない?? 嬉しいじゃん。これは強く強く記憶に残しておくからな。絶対やれよ。
それから通常の日常に戻ったので、お出かけもした。古書の無人販売所に立ち寄ったんだけど、こないだ見たときより明らかに本が増えていたので、入念に漁って三冊も購入した。古書は人生の潤いだね。そして実際に潤っている犀川で一個石を捨てて、二個石を拾った。
セフレこと世界ふれあい街歩きはフランスのパリ・バティニョール。この番組は今年2月に撮影されたものですという相変わらずのメッセージからスタート。サンラザール駅からクリシェ?広場に出ると、抜けるような青空だ、これが平和だった頃のパリか。芸術家が云々というセリフを連呼しながら大通りを抜け、静かな通りへ出る、まっすぐアーティストのアトリエに来たみたいだ。レントゲンアーティストは芸術界のパパラッチだよというジョークを飛ばすぐらい人気ではあるらしい共同アトリエの紹介を見る。中庭では、この共同住宅セザンヌが住んでいたと聞く。そんなこんなで今しがたアーティストに会ってきたばっかりなのに、壁画と見るや現代アートかなと雑な感想を漏らすナレーションはちょっとダルいな。で別の通りに向かうとチーズの搬入をやっている、これらチーズは熟成させないと売り物にならないらしく、霧吹きでブランデーをかけている、なかなかおしゃれだな。でチーズ食べたいなあ、から場面が変わったので、おっグルメコーナーかと思ったら歴史コーナーだった、パリといえば不潔な街とのこと。それから街の発展を描いて歴史コーナーは終わった。公園ではベンチで絵を描くひとたちがいたが、完全に密集というか密着している。印象派のひとたちは自然光のもとで描いていたから我々もねみたいな感じだった。次は椅子を修理する工房、口の中からどんどん釘が出てくる、これは舌下に入れてるらしいが、まあ日本の大工さんも同じことやってるよね。グルメコーナーは食レポブログの夫婦、このひとたちは今どうしてるのかな……。みなさんもぜひ、食べに来てね! って、それができる状況じゃないだろ。一方街歩きの方はボードゲームをやってる店に立ち寄る、ここのコーヒーは一杯五十円らしい。なぜかというと福祉施設で、だから店員はボランティアだし、老人ばかりが集まってくる。ここも三密だが、その状態で向かい合って歌い始めたのでかなり危険だ、今はできないことだらけだな。街角では電動リフトで引っ越しをやっている。さらに別の店に向かうと結婚指輪を作るカップルがいる、ここはアクセサリー屋で、まあオリジナルなものを作りたいというよくある欲求を披露していた。寄り道コーナーはエヴェックモン、きのこの村。最初の風景が確かに村っぽいなと思ったけどすぐさま普通の街になった、チョコ屋のひとはアロハシャツみたいなのを着ていた。で暗いトンネルにひとがいて、その暗い中できのこを栽培している。ここは採石場であり、温度と湿度が一定できのこの栽培に適しているらしい。でそこは即売所も兼ねているんだけど、その栽培している人間がきのこについた砂を手で落としてから食っていたので、かなり汚いなと思った。街歩きに戻ってまたアトリエ、ここには猫が一匹、それにおばさんの群れがいる。おばさんの方はいずれも木を彫刻していた。ワインを飲みつつ死ぬまで現役と言っていたのである程度は豪快だなと思った。最後は夜の鉄道を映して、それで終わりだった。まあ、普通だな……。