ぐ戒

午前七時半の起き抜けには、なんか滅茶苦茶やって敵を倒したあと四日間寝続けて液体みたいにヘロヘロになったので風呂ここにあるかと探したりしてたけど突然お笑い芸人からお前電車は好きかと言われて答えてもないのにそいつの相方が布帯線っていう緑の電車が好きだとか言い始めたしアナウンスのモノマネを始めたんだけど石川県の森本を通る電車ではそのへんの主婦がアナウンスを担当しておりリンゴをくれていたのだがそれも過去の話で今では懐かしむひとが増えているという話を聞いて感心はしたけどいつまで話し続けるのか分からなかったし適当に帰ることにしてちょうど来たバスに乗り込んだら花なんとか町とかいう明らかに石川県ではない地名がバスの案内板に出ていたし横のジジイも大阪弁だったのでひょっとしてここ大阪ですかと質問したらそうやと返事され突然大阪に迷い込んでしまった旨を話すととりあえず朝までどうするかやなと返事され警察に行こうと思っていると相談したらもったいないからバンドのパシリをやれ三時間でそこそこ金もらえるぞとかその前に風呂だとか勝手にツボを押してきたりとか親切なのか何なのか分からないうちにもみくちゃにされる夢を見た。これまた知らない土地ではぐれ旅系の夢だったので、起きてからは全然だが見ているときはめちゃくちゃ怖かった。あと、魔法が使えないキャラを主人公にしたら別のキャラを主人公にしたほうが良かったよとそのキャラの方から言ってきたしとりあえず交差点でマジックキッズと対戦することになったんだけどこっちは魔法が使えないので速攻でボコボコにしたら冷気系で三番目の魔導書が手に入ってこれはめちゃくちゃレアらしいけど使えないから売ることになり横から知らない魔法使いの女が売るぐらいだったらくれとかアピールしてきたけど完全に無視して装備を買う金にしてその後墓場の沼に向かったけどほかの主人公と違って幽霊が怖くないのでホラホラと言いながら桟橋でジャンプしまくってるしその結果桟橋を踏み抜いて地下の世界に落ちてしまいでかくて強い敵がウヨウヨいる中をくぐり抜けて行き止まりの部屋まで行き滑り込むように謎の機械の前まで来たが背後から強力な敵がきたし一巻の終わりかと思いきや機械から主人公を四角く囲むように電流が放射され守られる夢を見た。これもよく覚えているけど世界観がバラバラだな。正午過ぎの起き抜けには、音楽をパッケージでアップロードできるサービスがあったのでやる気になっていたけど画像が一個逆さまになっていることに気付いたし先にノイズを鳴らしておくことにする夢を見た。これは起き抜けの夢なのでよく覚えてない。なんでノイズを鳴らすことにしたんだろう。リリースの夢か?
今日は十六度という予報だったはずだが、起きてみればそこにすら到達してなくて、現在までの最高気温が最高気温が一三・九度とか書いてある。今日は雨が降る直前に二十度突破するみたいなこと言ってたのは何だったんだ? 嘘か? 外すにしてもこんな大幅に外すことってあるのか? こういうことをネチネチと考え始めて止まらなくなってしまったので天気予報はマジでクソ。ところでインターネットニュースをみていたら小学校で起こった体罰について一部の保護者がほかの保護者に対して口止めをしたばかりか全員集めて誓約書まで書かせたと出てきたのでウワーッとなった。正座させ詰問したとも書いてあった。すごくない? 体罰賛成派ってだけでもすごいのに、誰だバラした奴はと正座までさせるなんて。その悪い保護者たちの言っている「社会体育」の概念が分からんというか、そういう単語を初めて聞いたな、なんか社会に出る前の準備だみたいなことが書いてあったかな。儒教の悪いエッセンスだけ煮詰めたら社会体育になりそう。体罰はポリコレ以前から既にヤベーってことになってたはずなのに、未だに体罰の何が悪いんだみたいなこと言うひといるし、半分以上のひとはポリコレがどうとかいうレベルにすら到達してないのかもしれない。倫理は大変そうですね。だって体罰肯定してる奴が、差別はよくないとか、男女平等は大事とか言うわけないし。
今日は街の方面へ出て、新竪、マンション、ガレージの順番で回った。新竪にはちょっと良さげなものがあったがボロボロなので一旦国立国会図書館デジタルコレクションで探すことにして買わずに帰った。その帰り道に小学校があるんだけど、民家から顔を出したジジイが小学生女子をワッと驚かしてキャーとか言わせていた。あれっていいのかな。いや男子にもやってんだったら別にいいのかもしれんが、見た感じ若干の不審者感があるんだよな。いや見た目が不審者のおれがなんだよって話かもしれんが、そのジジイは中身が不審者なわけだろ。見た目が不審者と中身が不審者、どう考えてもヤバいの後者だしな。ちなみにさっきの本は帰宅後早速国立国会図書館デジタルコレクションで検索したが、そのものの本はないみたいだった。引用レベルではありそうだったが全文は読めない。返り点すらない漢文バージョンもあったがそんなものはさすがに読めない。その後検索つながりで画像を検索していた、Flickrでね。あのサイト、セーフサーチオフすると手術とか虫の画像がぐゎんぐゎん出てきて困るというかツラいんだが、逆にセーフサーチオンにすると重要な画像まで隠れてしまうのでそっちの方が困る、せめて手術の写真は勘弁してくれ。熱意をもって取り組んでいたら夕方のスイートな時間帯が画像収集だけで終わってしまった、本当は作成もやりたかったのに。検索といえばアマゾンの検索、とにかく見せたいものを見せたいという意志が強すぎて網羅的に検索させないのでウザい、具体的に言うと安い順で表示したときに商品を全部見せてくれない。あと、それはなんとなく予想がついていたことではあるが、グリッド表示を(ノンカテゴリー以外では)返してくれない。不便も不便だ。
夕飯時、NHKで、先週の学生ボランティア強制疑惑で使った「ネットの声」で一部去年の関係ない発言が混ざっていたと言っていたが、その発言はどれでソースは何なんだよ? 最初からソースを示さないのにこんなことになってもソース出さないのか。メディアは本当にゴミだな。というか、こういうときに責任逃れをしたいからソースを出さないんだろう。それさえもインターネットの陰湿な善人が調べてくれたものだろうにな。深夜、パソコンを触っていたらフォルダーの表示が変だということに気付いた。どう修正しても初期設定に戻ってしまう。じゃあ、しょうがないし、せっかくということもあるので、ウィンドウズアップデートをさせてみようということになった。失敗したとき用にマクロ仕込んでおくとかしたのでアップデートとは関係のない場所で時間を食ってしまった。マクロ作ってる最中に、ショートカットで開いてるときとエクスプローラーから開いてるときの挙動が違うということに気付いたが、それがバグなのか破壊なのか分からない。まあ、SSDだからアップデートのための再起動が怖くないってのはいいな。
それではガンガンジョーカーの感想を書きます。謎の理由でまたもや値段が上がったガンガンジョーカーの感想をな……。十五年前のまんが雑誌が手元にあって五百四十円程度なんだけど、これはこの時代では若干高い部類であり、しかもバッジやペンケースなど本当に豪華な付録がついてこの値段だった、今は内容量が薄くなって値段が上がって付録を付ける度に値段を上げやがる。値上げはいいけど雑誌を薄くしたり付録に対して値段を上乗せするのをやめろ、値上げするなら正々堂々値上げしろと言いたい。シュリンクフレーションとやってることが変わらないじゃないか。雑誌を一冊付録にしてるという太っ腹な時期もあったんだよな、それが今から読もうとしてるガンガンジョーカーの前身のガンガンウィングで四コマ雑誌を付録につけていた、その頃からスクエニは四コマ雑誌を出せと言っているんだが、今ではそのようなことは考えられなくなってしまった。しかも今回の値上げは雑誌から切り離すタイプのポスターと紙でできた切り離すタイプのコースター、両方ペラペラの紙の付録が原因なのでマジで意味が分からない。『好きな子がめがねを忘れた』カラーの光の描写も扉絵の視線の方向も良い。早い話が密室でイチャイチャというものだが、普段はキスをするような場面で顔を凝視しているので、妙な緊張感が生まれていた。顔に墨が付いてるのも巧みだったな。『賭ケグルイ』二話掲載で、一話目は前回の締め。あのまま終わるのかと思ったら逆転劇があった、それで前回会場の場所を聞いていたんだな、いい展開だ。二話目は今までの振り返りで決戦のムードを高める感じ。『ジャヒー様はくじけない!』バイト先まで魔法少女がやってきた! のっけから拒否反応示してて笑った。不幸体質だから失敗しまくりなのかと思いきや、魔石のせいだと分かったという展開のあとは成長物語っぽかったが、最後ばっちりストーカー宣言してるのがすごく良かった。瞳孔がハート形じゃん。『留年!とどめ先輩』二話掲載、シンプルに勉強の邪魔をするという構図があるので分かりやすい、一話目はよくある手錠モノ。主人公が勃起フリーズしてる!! 二話目はバイトで稼いだ金で赤点を取れという破壊力のある展開で、その言葉だけで爆笑してしまったが、バイトの爽やかさで清々しい展開、と思ったらティッシュをシュコシュコ使ってねなどと不穏なことを言っておりやはり笑った。『死神様に最期のお願いを RE』潜入捜査をするが時間がないので大胆な切り込み方をしてクラス中から嫌われる感じ、怖い……! 明らかにレズ的な慕われ方の表明から一転、置き手紙を受け取り屋上へ行き偶然助かった自殺者の証言から記憶を呼び戻すという流れは美しくてテンポもいい。不謹慎な笑みいいですね。『ラグナクリムゾン』主人公がまだまだ休眠中なので普通の戦闘員が時間を止める敵と戦うための策を練る展開。あとに控えてる奴らが作戦を変えて前に飛び出してくるの熱血っぽくていい。声を勘違いしたっていうの、悪い竜の能力だっけ? ともかく倫理がなければ強いという展開で総当たり戦っぽいので面白くなってきた。『聖女の揺籃、毒女の柩』聖女がいないのに盛り上がってる、アメって結局ドラッグなのかな、明らかに中毒症状がでてラリる女。ここで主人公が一度疑われているのがいいが、それより張り付いた笑顔で仲間を見捨てようとしている子の態度がすごくいい。解決法を持っているのは凶悪な人間。『事情を知らない転校生がグイグイくる。』クリスマスの準備なんだけど、その間にガキから見れば大人の恋愛の冒頭部分に少しだけ触れて、それから街へ繰り出す。トランシーバーごっこってスマホ持ってる現代でもやるのかな。後半部分でさっきの大人の恋愛つまりキスを見てしまい、じぶんたちの関係を意識するという、緊張感が伝わる展開だった。『遺書、公開。』スカした態度を取ってた奴がキレ気味に遺書を読み上げるんだけど、短文で、印象を語る部分がメイン。あの態度にしてはいい思い出があるためそこで愛がメインテーマになる。愛が似合わない人間っぽいので以外だったな。回想で次回へ続く。『履いてください、鷹峰さん』二話掲載でどっちも分厚い、前回が薄めだったからかな。一話目は宿題をやってない話。会長が能力をわざと制限してパンツを脱がないんだけど、なんで脱がないと興奮してるみたいになるんだ、エロかった。二話目はもっと直球にエロい、なぜなら裸で猫の真似をしているから。勉強一切できないだろこんなの。『ヴァニタスの手記』敵である人間に決断を迫ったり、相棒役は主人公の迷うなという言葉を繰り返したり、意志の力の使用が目立つ。結果誰も殺してなかったり、バルコニーみたいな場所から脱出したりするシーンは劇的だったが、吸血鬼って腕つながるんだっけ。なんかちぎれてたぞ。『怪人麗嬢』でっかい戦いが終わり、ババアが超若返って一網打尽にする。主人公的にはなんかライバルの男が急に出現してヒロインのキスを奪われたりといいところがないが、最後のシーン見るに慕われてはいるのかな。ハゲの股間が光っててゲラゲラ笑った。『渋谷金魚』次への橋渡しのような展開で、最後にどーんとサブタイトルが出る。結局、まあ、当然のように金魚は金魚鉢から出ようとしているので、このままだと世界が滅びる。居場所を守るために逃げじゃなくて攻めに転じるという流れ。ホームレスも戻ってくる。『僕が僕であるために。』主人公サイドの恋の話だが、ヒロインはどっちがどっちでも構わない風な態度を取っているため、もはやすれ違いではなくなっている気がする。しかし主人公は冷めておりタイムカプセルを掘りに行くという、ちょっとヒネた展開。『クレーンゲームはやめられない!』どうしても取りたいプライズがあるとはいえ警察みたいな誘い方してるのはツッコミの冴えもあってマジで笑った。ああいうタイプのクレーンもあるんだな、押すみたいな。目が既に死んでる描写もいい。イライラしてるのはかわいいし。『賭ケグルイ(仮)』短い。ロデオマシーンってまだあるのかな。『齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定』えっ、最終回……。一応決着を見るのだが、どう見ても最終回的な最終回ではない……。最後までギャグ的な大ゴマがあってそこは評価できるのだが、打ち切り感がすごい。原作はまだ続いているのかな? 『ハッピーシュガーライフ』番外編はまだまだ続く。一話目は出会いとは何かという話。裏切りにあったサブキャラの悲哀を肯定するような話だが、まあホラーだしな。二輪目はワイド四コマで短いギャグ展開だった。次号も番外編あるらしい。『弱キャラ友崎くん』立候補のライバル側に行く方がいいとヒロインに忠告されハイハイと従うが断られてしまう。そうくるか、と思ったらそのあとさらに別の視点から参加できてしまう。確かにボスを倒すような興奮があるのかもしれないな。ヒロインの強さを自覚したような態度も良い。『お従兄さんの引っ越しの片づけが進まない』冬なのでこたつを出した。弟が話ごとに翻弄されて今日は子供ということにされてて笑った。しかしこたつからパンツ出てくるの、汚くないか……? カレーはレトルトだから汚くなさそうだがめちゃくちゃぬるそう。『賭ケグルイ双』ちょっと短め。まだゲームの最初のコマを割り当てただけという感じ。ただ責任感を際立たせるやり口はうまいな。『夢喰いバクと悪夢の子』敵は内部にいるみたいな話だが、偏執狂的な愛を各所で表していたので伏線が効果を発揮してる感じ。敬語を使われることへの違和感も人間関係をよく表していていい。リンゴに血が付いてたら確かに嫌だな。ついに嫉妬の手がガキに伸びる。『Vole Ride』読み切り。無鉄砲な女のガキが主人公でバイクもの。レースへの申込みからして突撃っぽくて、わかりやすい悪役もいるのだが、忠告した奴がその悪役とグルなのは良いね。子供に説教されるというシーンも人間の情けなさをうまく表現している。『ソード・オラトリア』ようやく主人公側が反撃に出る。結局暴力で解決してくれるの本当に清々しい、パンチで壁壊せないって言ってたのに壊してる!! 風って場所を知らせる力もあるんだな、ついに化け物女のところに全員集合という熱血展開。以上です。