ぐ戒

真のエンディングに向けてぐちゃぐちゃな自室に戻りガラス戸を開けて押し入れの小説を開いたら中に今まで仲間だった魔法少女たちのお別れの言葉が挟まれていてついに気付いちゃったんだねなどと書かれていたため今までの仲間を倒さなきゃならんのかと震えたが友情の問題は置いておくとしてもおれが強化してめちゃくちゃ強くなったキャラを仲間を失ってひとりになったおれがどうやって倒したらいいものか分からずとりあえずひとりは不意打ちで背後から襲って倒したけどこれでもう不意打ちするとバレたため同じ手段は使えず肉体派魔法少女とは正面からぶつかることになったけどおれが使える属性魔法の炎は効かないしサブで使える雷もまったく効果がなかったので殺されるかもしれないとわなないていたら見知らぬ女の子がやってきてその肉体派魔法少女を空中に持ち上げたので接地していることが魔法体制の耐性の条件だったため炎魔法が通るようになり空中にいる間に連射して倒すことができたんだけどその助けてくれた女の子は金網だけ持ってそそくさと部屋を出て行ったのであれはどういう行動か使い魔に聞いたら今のは射撃の魔法少女だよと言われたので慌てて追いかけてその金網で矢を作られる前に倒したんだけど残るひとりが主人公級の魔法少女で化け物レベルで強いはずなのでひとまず外に出ることにしてどんどん暗くなる広間を忍び足で抜けていたらその真っ暗な部分に裸の男がいて微笑みかけてきたのでこれはヤバいと察知してこちらも優しく微笑み返しながらそそくさと外に出たらゆっくりと追いかけてきたけど外の街にいたインドの修行僧が迷惑をかけるなよと裸の男をけん制していてどうやらそいつはマッサージ師であるらしかったんだがひとまず街を抜けてイランへ向かったんだがここでは最強能力者がまさに神を手玉に取っていたし心強いので力を貸してくれと頼んだんだけど確かに魔法少女ぐらい楽に倒せるがそうするとここで抑えてる神が暴走するよと言われたのでとりあえずイランに置いてある変な日本語看板を見て楽しむことにする夢を見た。最後急に現実逃避してるじゃん。最後で展開がいきなり変わったから、それ以降のことは覚えていないのかもしれない。起き抜けには、台風のことをタイフーンと言っている夢を見て、これはさっきの夢の続きであることは確実なんだけど、まったく思い出せなかったので悔しかった。
今日はパソコンを付けるのが遅れた。これはなぜかというと、パソコンの中身がワケ分かんな過ぎて怖いという先入観を取り除くために、パソコンのフタを開けてどのケーブルがどうつながっているかなどをじっくり観察して写真に撮影したりしていたからだ。その結果もう電話機としては使えない携帯電話の中に大量の謎のパソコン写真ができてしまったし、おれが必要としている間は覚えているんだろうけど、数か月過ぎたら完全に意味わからなくなってて、何これ怖い! とかなってそうだ。しかしおれのパソコンは古い最安モデルでSATA2の差込口がふたつあるだけだったのでHDD交換のためにコピーするときはODDを外さないといけないっぽいし、SATA3というものではなかったため時間もかかりそうだ。ところでラグビー日本代表菊池寛賞が与えられたみたいですね。いや、一覧を見たから、分かるんですよ、もはや文芸に限っていないということは。それでもラグビー日本代表ってどういうこと? スポーツもそりゃ広い意味なら文化なんだろうけど、こういうのはやつと同じなんじゃないの、「文化活動をやっている」という表現からそれがスポーツであるということがほぼ想像できないわけだし。しかも追加発表でしょこれ。本当に目をつけてたならラグビー日本代表が快進撃を続ける前にあげればよかったじゃん。とにかく変だと思う。だって、音楽も広義のスポーツとか言ってスポーツ大賞みたいなの受賞したら混乱するひといるでしょ多分。
今日はまず本屋でまんが雑誌を受け取って、ついでに予約もした。それから町野方面へと足を運び、新竪に到着して本棚を見てみたら、、ガレージから消えたはずの変な英語関係の本が何冊か入っていたので副詞のものを一冊買った、これ特殊な本ばっかりだったし、明らかにガレージから流れてきてるよな。どういう横のつながりなんだろう。おれとしては本が半額で買えたことになるので別に興味があるだけだが。ちなみにそのガレージにも行ったけど、依然見た時から特に変化していなかった。帰宅後はいつものようにコーヒーを作ったんだが、今日は普通のペーパーフィルターを円錐形フィルターのように使える抽出器具に本物の円錐形フィルターを突っ込んだらどうなるかテストしてみた。結果としては、ちょっと多めに抽出してしまったからかもしれんが苦味が減ってまろやかになってる気がする、いや大目に抽出した時点でそうならざるを得ない、ということを加味すれば実質何も分かってないが。個人的には円錐形が主流になるならそれでもいいんだが、どれだけ安いものを使っても普通のペーパーフィルターの二倍以上の値段がするのは納得がいってない、さっさと普及してほしい。
でコーヒーを飲みながらパブリックドメインフォトを探していたんだけど、セーフサーチを外しておくと普通のキーワードでも人間の手術とか解剖めいたグロい絵がゴリゴリ出てくるのでキツい。じゃあセーフサーチすればいいじゃんって話になるのかもしれないが、それだと重要な画像を見逃してしまうことになる。ところで今日受け取ってきたきららMAXは初恋*れ~るとりっぷが表紙なんですが、消費増税に合わせてしれっと便乗値上げしてるんだよな、なんだこいつは。先月号を確認したら、予告では「333円+税」になっていたのに、今日買ったものは「345円+税」になっている。予告では間に合わないぐらいの便乗値上げってどういうこと? そういうところがダメなんだぞ芳文社は。ここで一迅社との比較を出してみたい気もするが、あっちはワイド四コマ天国になってしまったのでシュリンクフレーション的な考えからすれば倍額になってるんだよな。
そろそろ日記の遅れが深刻になっていてその原因が感想書きだからまた短めにしないといけない。それではまんがタイムきららMAXの感想を書きます。『初恋*れ~るとりっぷ』冒頭は先生とのラブラブシーンなのでかなり濃厚、それが巻頭カラーで! 旅行先は鉄道博物館みたいなところだが、主人公が寝起きでテンション高過ぎなので逐一普段と違っていて面白い。『こみっくがーるず』ホラー先輩が寮を出るか否かという話。耳元で囁いて回ってるのにみんなに愛されてるのズルいな。そういえば旅行に出てる先輩いた、この展開は察知できなかった。あと三人合わせてモンブランも良かった。『社畜さんと家出少女』社畜側の、カフェの友達が初登場。最終的にバイト流れというのは冒頭からの展開引き継ぎだが、この友達の脳内がキャラ的に強烈でレズ的に悶絶していてその程度が甚だしかったので爆笑してしまった。『旅する海とアトリエ』オーストリアで親切にしたのに、本性が怖い女に捕まってしまう。ケーキをバーンってやらないで! いい意味で前回までのキャラとは真逆だ。『ななどなどなど』翻訳機能がうんたらという話をしたらスイッチが入って何十ヶ国語も喋ってしまう。言語と言う言葉がトリガーなので何度も言って戻したのにジジイのせいで戻ってて分かった。あとアイドンノーぐらい分かるってところもゲラゲラ笑った。『エンとゆかり』魔法を習得する流れ。主人公にはビックリするぐらい才能がないが、一番才能あるやつが謙遜っぽいことを言っていて、魔法が使えたことよりもそっちに羨望の眼差しが向けられていて笑った。白刃取り失敗の空気もウケる。『しょうこセンセイ!』主人公がボーカルを頼まれてめっちゃ乗り気なのがかわいい。ほかのメンバーをオーディションする流れで、もう決まってるはずの主人公も乗ってくるし、なんだったら仕上げてもきてる。強者だ。『ハルメタルドールズ!』軽音部に乗り込んだあと、部長に電話するもうまくいかない。ここで別の日になり、ストリートライブをする感じになるが主人公以外全員遅刻ってだけでも鬼なのに、あとに軽音部部長が来て先に主人公がそうだと分かる緊張感でゲラゲラ笑った。『ご注文はうさぎですか?』大人がカジノでスッてホテルの掃除をしている、醜い! 主人公たちもそれを手伝うことになるのだが、ホテル最後の片付けみたいな空気でしんみり、のところを客として例の新キャラがくるという流れは完璧な感じがした。『みわくの魔かぞく』扉絵の通り、風邪の看病。魔族は風邪を引かないっていうの、確かにそれっぽいけど、結局人間界と馴染まないため引くらしい。でヒロインが風邪で素直になるというかわいい展開。かわいいが同衾してる! しかも最後はパパが風邪を引く、ウケる。『ステラのまほう』こっちも同衾ネタだ! ただこちらはじぶん語りを含む若干重めな話。ただポジティブな自殺観を聞いた主人公が割とポップに捉え返しているのは良かったな。あと自殺の部分を抜きにすればあの考えっておれと同じだ。『委員長のノゾミ』隣に住むようになったからか、ウチに来てみたいな展開がドンドンやってくる。覗いちゃダメよっていうの、まあ一度は言ってみたい感じは分かる、微笑ましい。のぼせて変な声を出すところがエロくて良かった。『いのち短し善せよ乙女』今回から新連載。延命グッズを出したら目をズビシとやられるの理不尽の極みで良い。男の描写もしっかりできていて好印象。逃げた犯人の絵を描く展開で、主人公がうっかりBL系の絵を書いてしまい、その絵で表彰されてしまうところで今月号一番笑った。『※この図書は現在迷子の為返却できません』おっとり先生が登場。おとなしい先生だからこそいたずらしたいというの、性格がねじ曲がっていて最高だな。ただちゃんと子供っぽいいたずらで好ましいし、かぐや姫のテンションが割と変なのも良かった。本の中が退屈って共通認識なんだ。『ももいろジャンキー』一か月後の誕生日会のことで責められるのひどくてウケる。いかにも子供っぽい招待状から悪魔みたいな絵が飛び出すのもめちゃくちゃ面白い。リアルな豚ができたとき、ローストという言葉を出してくるのも巧みだと思った。次回最終回。『ほーぷす×ハウス』男とお楽しみ中か!? となる展開だが、とりあえず入学予定の学校に制服などをもらいに行く。制服ってあんなに貰えるものなんだ、いや買っているんだろうけど……。男はコスプレ好き女だったのでその制服が絡んでくるという良展開。コスプレのままチョーシに乗るの笑った。『きんいろモザイク』テンション最高の主人公のパスポートが期限切れで走馬灯見てるのゲラゲラ笑ったけど、権力でなんとかしようとしててエグい!! 席決めのどっちとも隣がいいっていうの、欲望に素直でかわいかった。『魔王城ツアーへようこそ!』前回仲間になったピクシーのおかげで仕事も順調、かと思いきや謎の光が。そこで発見される召喚魔法の期限が切れるメモ、ここで主人公が強制的に帰ってしまう。ここで最終回とは思わなかった、次号が最終回。スマホ置いてきたってのがフックになるのかな? 『タベモノガタリ』揚げたてのコロッケで手のひら返す主人公の身軽さはむしろ見習いたいな。そのコロッケに何をかけるかという話題、カニクリームコロッケのフタを破るのすげーな。食人(ショクニン)というギリギリネタで爆笑してしまった。『私を球場に連れてって!』みんなが球場に来られないので主人公が単独でメシを食う。ファンの悲鳴を聞きながら食う球場メシで納得できるのすごくてウケる、というか通しで見ないんだな。食の打線をもうひとつ組めるとか言っててドン引きされてるのマジで良かった。『サジちゃんの病み日記』最終回。うーんこれは明らかにネタバレ禁止では。本当に一切書けない気がする。この作品はこういう作品なので、一貫性があるという意味では良かった。『ぼっち・ざ・ろっく!』身バレしそうになってるのにへらへらしながら違いますうとか言う主人公の隠す気なさすごくて笑った。ネット上のアンチ経由で嫌な奴の情報得るの現代って感じでそこでもニヤニヤした。後半はシリアスになってキリッとする展開。熱血だね。以上です。
続きましてガンガンジョーカーの感想を書きます。『ヴァニタスの手記』主人公が、全部の人間が等しく嫌いだ、って言うの、おれみたいですごく良かった。おれも人間全員嫌いだしな。今回は戦いが極まっていたし、空中戦も派手で実に映えていた。死ぬつもりの攻撃は厳しいな。『賭ケグルイ』前回の続きで、お前が勝てばわたしが死ぬから負けろというズルいやり口。だがこの本筋より、主人公が副主人公の男に、人の人生を背負うギャンブルをしそう、と指摘するところがものすごく良かった。確かに。『留年!とどめ先輩』読む側としてはいいんだが、トリプル連載って作者殺す気か? 困り顔の先輩が勢いで色々やらかす感じだが、エッチな勢いがあるのが良いし、何よりプライドがない。えっちなことをしますとか言っちゃうの、誘ってるのでは? 全体的に面白い。『死神様に最期のお願いを RE』解答不能っていうところ記憶にあるしこれはまだ以前の筋書きのままかなあ。絵が綺麗なのでキスがエロい。ブリッジ的な展開であり、次のシーンは十字の傷の真相を探ること。女装も確かに記憶にあるな。『好きな子がめがねを忘れた』ちょっと前の話で若干短め。ともかく全校生徒の前に立つ緊張を抑えるために手を揉むという行為に別の緊張が走っていて微笑ましい。交感神経が黙ってないとか、ワードセンスがすごいね。『怪人麗嬢』ついに主人公側が反撃に出る。生き残った生徒たちの能力が一個ずつ明らかになるような展開。しかしヒロイン側はピンチであり、謎の実力差でトドメギリギリまで持ち込まれる。そこへ最強ババアが来るという熱い展開。『遺書、公開。』犯人が分かったという話。これまでの展開をうまくまとめているような流れで、結局自殺したのはそういう願望のひとなんじゃないの、と決まりかけたところで、教室の後ろでずっとヘラヘラしてた奴がふざけんなとキレた、この辺かなり見応えある。『事情を知らない転校生がグイグイくる。』サブキャラの恋。表彰されたので末は博士かって感じで親に進学校のパンフレットを見せられたが、それは別の学校なのでみんなと離れ離れに、でもいつでも駆け付けるよ、的な渋い話を、うまく小学生サイズにまとめており感心した。『ジャヒー様はくじけない!』他のガキと喋ってたのに、一緒に遊ぼう!! と割って入ってくる魔法少女、ヤバさに磨きがかかっててゲラゲラ笑った。そのあとの主人公は格好が怪しいという自覚がないって指摘もめちゃくちゃ面白かった。『クレーンゲームはやめられない!』誘ってくる友人に正直に金がない話をするの、確かにツラそう。金がないから実在するボタンを叩くゲームをやる。鞠つきみたいな手付きで六十ぐらい出るの逆にすごくないか? ハグははずいって白状するシーンかわいい。『ラグナクリムゾン』徹底的に主人公がいない展開。知略を巡らせる戦いをする敵に行動を読まれているので味方が負け続ける。その中でも成竜というコピー能力持ちが時間を止めてくるのでズル過ぎてヤバいという流れに。ひとがたくさん死んでいる。『僕が僕であるために。』様々な恋模様が乱れ飛んでいるため、女を泣かしたことになっている。ともかくその男は以前から否定していた走るという行動をまた始めるし、片思いしている女はキスをするという、こっちはまだ終わらない関係といった感じ。『履いてください、鷹峰さん』非常に短い。イートインでヒロインが生脱ぎしかけててエロい。『弱キャラ友崎くん』全体を通して主人k脳が勝ち組から何かを学ぼうとする展開だが、その勝ち組男に髪をいじってもらってちょっと楽しくなってる姿があり、微笑ましかった。要求を通すのは表面上はウソを付くような強引さも必要というロジックを習得していた。『賭ケグルイ(仮)』いつも通り短め。眼鏡をかけると死ぬのはどういう理屈? と普通に突っ込まれててウケる。『齢5000年の(略)』ゾンビかどうか墓を掘って確かめようとしたのに、目の前でまさにゾンビっぽい行動を取ってて笑った、証明の必要なしだ。後半は戦闘、全員の力を合わせるも、従者すら力では勝てないし、最後は主人公に向かって変な呼びかけがなされる。『聖女の揺籃、毒女の柩』逃げないというのは学習性無力感だという学術的な展開、要は諦めなのだと。そこから珍しく話は恋バナになり、レズられた女が主人公に思いを寄せた分、「アメ」を盗んだのもまた主人公だと疑うような展開に。『お従兄さんの引っ越しの片づけが進まない』文化祭で、定番のお化け屋敷だが、マルチモニターで内部の様子が見えることから、お従兄さんに盗撮プレイと呼ばれてしまうの面白い。例のあさがお着衣でスリルを味わおうとするのもヤバいな、本物じゃん。『渋谷金魚』主人公が死にかけるんだけど、えっ、この作品、天国展開ありなの……。天国から死んだキャラが呼びかけててパニックホラーなのに爆笑してしまった。あのへなちょこメガネが凄腕の闇医者で主人公は助かる。すごい。『よなかのれいじにハーレムを!!』人間を信用しないのは幼い頃ハブられたことが原因、確かに普通の出来事だ。その中で母親が大きい存在になったらしい。しかし本当に計画やめたって宣言したしどうなるのかな。母親とヒロインの言動が似ているが。『賭ケグルイ双』主人公たちにも戦いはあるのだが、こっちはむしろブリッジ的な展開で、むしろ別室で起こっている生徒会長の戦いが重要とばかりにレフェリーが逃げ出していくのかわいくて笑った。主人公側はいよいよ決戦開始といったところ。『ハッピーシュガーライフ』おい、目次の「ハッピシュガーライフ」って何だ? 一話目は主人公組のベタ甘エピソード。二話目は猫とフードの話で、あのとき見つけていればという境遇との重ね合わせがあったので、こっちの方が良かった。『半透明の君と』恋愛もの、若干のコメディー要素はあるが基本的に透明化するヒロインの思わせぶりな態度が鍵。ひとを避けることと避けられることで共通点を見出したり、後半で主人公がついこないだ手をつないだことを忘れてるって展開が辛辣で良かった。『ソード・オラトリア』一般の冒険者たる、いわゆるモブたちのかっこわるい回想のあと、反撃に出る。ここまでずっとやられっぱなしだったので始めての反撃か。二流のあがきという熱血展開で敵の中で一番弱そうな奴をとっちめる展開は爽快感があった。以上です。