ぐ戒

ゲームでいつもは最後方にいるキャラに聖剣を持たせてでかいボスキャラに隣接して攻撃してもらおうとしたらそのキャラが無理無理とか言い出したけどこうでもしないとそのキャラはずっと防御することになるから意味ないし回復魔法も浴びせるし先制攻撃も取ってやるからやってくれと依頼する夢を見た。なんか途中で普通に会話してることになってるし中に入り込んでるな、相変わらずゲームの夢を見ると画面を見ているはずなのに境界が曖昧になる。あと、リサイクルショップに行ってガラス商品の棚に向かいフタつきの小物入れだとか湯呑みを見ていた夢を見たはずで、こんな店は近所にないから夢であることに間違いはないんだが、これが昨日の夢なのか今日の夢なのかが判然としない。買い物の夢自体をよく見るから判断がつかないんだよな。
おれは恩義とかがある方なので用事が終わってもジジイのサイトのカウンターを回すのだが、こういうことを書いているからジジイに無視されるようになったのかもしれないとも考えてる。でもまあ、しょうがなくないですか? 実際何かを褒めるときにそれに心酔している必要はないだわけだし、態度は態度でしょ。褒めると言えば連載があった当初死神のラメントを珍しくツイッターでまで褒めまくってたけどこれはもちろん作家に幸せになってほしいからだったんだよね、それにもかかわらず単巻終了してしまった、はずだったのに本誌でも一巻発売っていう扱いだったし割と本格的な長さの番外編が掲載されたので応援次第では復活するのかそれとも復活路線にもう乗ってるのか、どっちなんだろうという気分に、偶然流れてきたツイートを見て、なった。ところで今日はひな祭りだが関東のひな祭りは雨だとかいう話を目にした、雨祭りじゃん。また、雨だと人形は飾らずに、階段にプリントした布を渡すみたいなことも書かれていたが、それはちょっと虚しくないか、いや昔からあるやり方なのかもしれない。開催日をずらすことが根本的に不可能だからなあ。
今日は出かける予定がなかったので集中的にインターネットをしていたが、いろいろなニュースを見てたら中国で五十度の酒を飲んだ子供が意識不明になったみたいな記事が出てきた。度数を見てウオッカかなと思ったけど、白酒であるようだった、いや違ったかな、とにかくあっちの地元の酒であるようだった。しかしそれよりも、中国では一般的に子供の飲酒が認められている、という事実の方にびっくりした。これは調べたら確かにそのようであった、認められているというより法律がないというようなニュアンスではあったのdがともかく飲めるみたいだった、まったく知らなかったな、当然度数制限もないわけだ。気持ち的に別に中国に行きたくないとは思ってなくてむしろ漢文が好きなので行きたいのだが、行けるとなれば中国よりも東南アジアに行きたいという気持ちの方が強いんだよな、ただ中国もそうだが変な病気と原始的な強盗が怖いんだよな。いつまでもそれを怖がっている。
そのあとはずっとデジコこと国立国会図書館デジタルコレクションを閲覧したりダウンロードしたりという、楽しいが時計を見たら絶対に後悔する趣味に没頭して、なぜ韓非子だけカラーなのか……と解決不能の疑問を抱いたりしていた。つーか、デジコで漢文の教科書掘ってて痛感するんだけど、著作者不明のものが多過ぎる。おそらく死後著作権保護期間が延長されてしまったので今の著作物はこのとき以上にこうなってしまうんだなと思ってげんなりした。当然これらの作品はこのとき以降売られていないのだろう。そして作者の情報も伝わっていない。孤立した作品を見るのは本当に悲しい。それからようやく思い立ってというか重い腰を上げて、川柳を百句更新した。川柳は作るのが大好きでアップロードが嫌いなのでどんどん手元にたまっていく、エイヤッと念じたらアップロードできるという仕組みなら遅れなく公開できるんだけど。ちなみに川柳は四年分ぐらいストックあるって勝手に思ってたけど、確認してみたらほぼ五年分だったし、五年前のおれはちょっと早めに寝ていたことも分かった。ちょっと早めと言っても今午前五時で昔は午前三時半だったぐらいのレベルなんだが。なんだおれは? 不良か? 不良外人か? その後の行動はもっとひどくて、ダウンロードした白黒のPDFが暗いから、というただそれだけの理由でずっとガンマ値を調節していた。しかも結局何も解決しなかった。なんかオンラインのまんがを読んでいたら、ツイッター発の作品は下書き状態なのにもう二巻を突き抜けていく、という様子がある一方で、人気があったのにいわゆる二巻乙をしてしまう作品もある、という残念な現状に直面してしまった。いや、比較してどうとかじゃなくて両方幸せになってほしい。ほしいのだが、人気があって連載化したのにズバッと切るのはおかしくないかという話をしたい。一方ツイッター連載の方は単行本の出るスピードが早い、ちなみにこの作家も通常連載はいわゆる二巻乙にされている。こういうツイッター連載、仕込みじゃなければ趣味のまんがが商業の連載に引き抜かれたにもかかわらず作者のツイッターで趣味の体裁で連載をしているわけで、そういうのってどういう気持ちになるんだろう、当然担当がついて連載圧力がありつつも趣味の体裁を保つというのは? 騙してるみたいな気分になっちゃうのかなあ。つうか商業連載に引き抜かれるということは、つまり連載終了圧力があるということで、しかもそれはさっき触れた通り打ち切り、つまり作者が望まない展開で終わるという可能性もあるわけだ。趣味で始めたものがそういう着地を遂げることに、胸が締め付けられる作者とかがいそうなんだよな、というかおれならそういう気持ちになr。ただ、ツイッターで連載させたままにしとくのは拡散力を使おうという話だろうから、それ自体は分かる、ということも付け加えておきたい。
最後にこれだけいい? 午前三時半ぐらいに、せっかくきれいな状態で買った古書を置いたらなんか汚れがついてることに気付き、それが小さい羽虫だったので発狂した。本の地に死にたての羽虫が!! こんなひどいことある? このあときれいに処理することには成功したんだけど、それに時間を取られて本読む時間がゼロになったし、また虫が嫌いになった。勝手にひとの部屋に侵入して一番嫌な場所で死んでんじゃねーよ虫、末代まで祟られるか絶滅するかしろ。