ぐ戒

数学のテスト対策はまだまだ初歩なのでクリアファイルに入った過去問を解いていたんだけど昔のおれの間違いが書き込まれていて恥ずかしかったし今なら解き方も分かるので数学苦手でも成長ってするもんなんだなと得意げになっていたらなぜか教師のやる気まで出てきて今からテストを受けてもいいぞとか言ってきたのでエエッ今からテスト受けたら帰宅が二十一時を過ぎるんですけどと返事したら教師は今やった方がスムーズだぞという理解が困難な理論を叩き出してきたしとにかくおれひとりだと嫌だからみんなの動向を見ようとキョロキョロしていたら凡人女の席には正面から突き刺すようにペットボトルを挿入したポットが配置されていてお茶が一杯飲めそうだからこいつはテストを受けるつもりなのかと推理していたが一切誰も来ないし極度に緊張してきたところにようやく生徒が集まってきて隣の席に座っていた不良のカップルも来るかなと噂してたらさっきそいつらとすれ違ったという男子生徒があいつらならさっきケンカしてるの見たから来ないと思うよと口を挟んできたのでそうか〜と廊下の方を見てみたらちょうど不良の男の方が舌を出しながら走り抜けていったので教師もじゃあ無理ですね始めましょうと言ってきたし配られた問題を見ると七か国語で書かれていたのでそんなにいたかなと疑問に思いつつ簡単な引き算からスタートしたのにそれでも合ってるかどうか不安になって検算しちゃう夢を見た。起き抜けの夢であり、長くもある割に場所を動いてないからか、ほとんど完全に覚えているな、ペットボトルを突き刺したポットというのはまさにそのまま、電気ポットの正面から垂直にペットボトルを突き刺してあるという謎の構造の家電だったのでよく覚えてはいるもののなぜこのようなブツを思い浮かべたかは不明。あと家のコップが足りなくてしかも汚くなってる夢も見たがこれは前後関係が思い出せなかった。
引き続きクライアントのレートが制限されているため不便な状態にあり、ちょっと解放されただけで怒涛のようにツイートしてしまうじぶんにびっくりした、おれは抑圧されただけ行動してしまう天邪鬼だからしょうがないといえばしょうがないのかもしれんが生きづらい性格ではある。そんな中でも外ではハチがなんとか室内に入ろうとして窓にタックルを繰り返していて怖い。おれの部屋に入ったから何がどうなるというのだろうか。今日は薄曇りだったしそもそもが雨の予報だったからカーテン全開にしてたんだけど、こういうときに限って青空が出て太陽もギャーンと出てきて、この時期は太陽の傾きが激しいから室内に太陽光がどんどん入ってきてきつい。
まあでも中学校から飛び降りた女生徒を女教師が受け止めたみたいなニュース見て、こいつの方が百倍きついだろうなと感じた、つーかよく受け止められたな、女生徒とはいえ何十キロもあるんだろうし、緊急時の判断ならしょうがないのかもしれんが溺れているひとを能力度外視して不用意に助けるなみたいな風潮から言えばダメそうな行動っぽくはある。多少問題を深刻に考えていたら、タイのニュースが北海道を北海度と書いていたので和やかな気持ちになった。じゃあ度民というのかな。若干土民とか土人くさい表現になるが。あとはプラスチックストローが急に悪者になったと書いている新聞社がちょっと前にプラスチックストローを攻撃していた様子を見て理念がないのかなと思ったりした。
今日は雨が降る可能性があるので家でじっくり本を読むことにするか、と思ってたんだけど雑誌の受け取りタスクに気付いたので、やっぱ出かけることにした。まず書店で雑誌を受け取る、これはまんが4コマぱれっとだがもうここで散々言っているワイド四コマ問題により感想は書かないことになっている。それで次なる雑誌を予約してからブックオフへ行ったが、迷う程度の商品すらなかった。しかもこないだ置いてきた昔の化粧の本は売れていた、あれってバーコードないのによく回収できたな、逆に、それがあるから本当に欲しいひとの下に届いた可能性もあるし、そうであることを願っているよ。なんか夜には、嫌なことを嫌と断れる社会という表現を目にした。そういう社会は本当に素晴らしいのだが、おれが「労働は嫌だ」と言っても基本的に労働は資本主義下で強制されているわけだし、本当にそのような社会を望んでいるのならまず労働を義務から外してほしいな。労働はしょうがないよね、でも嫌なことは嫌と言える社会がいいよね、とかいうのは不平等にもほどがあるからな。