ぐ戒

家族が扇風機を買ったというので見に行ったらなんか排気口の片方だけ結束バンドでふさいであったし何でこんなことしてあるのって質問しても分からなかったので引きちぎって正常に動くようにしたけどそもそもこの扇風機は土台のサイズがめちゃめちゃにでかいという夢を見た。なんか戦車みたいだなと思ったことを覚えている。戦車には詳しくないので単純に感覚的に戦車みたいだなと思っただけだしキャタピラが付いていたという意味でもない。あと、鏡を見ると歯が二重に生えててしかも片方は紫色でグラグラになっていたので指で触ってみると簡単にもげたしこれで歯が抜けたの二本目だなと悲しくなる一方前歯なのでものを噛むのにそんなに不自由はしないという夢を見た。この夢はめちゃくちゃ怖かった、歯医者の恐怖と歯が抜ける恐怖は未だにおれを苛んでくるな。あとあと、グーグルマップで金沢に行こうとしたら集中してないからか見つからなかったけどよく見たら地形がバグって降り鹿児島が全部鋼鉄の東京になっていたのでみんな直る前にぜひ見てくれと言いふらす夢を見た。これは面白かったのでよく覚えているけど、ズームしなかったので単純に灰色の九州が映っていただけだった。あとはそんなことしてると友達が減るぞって忠告するかされるかする夢を見たはずだが、これはあんまり覚えてないな。起き抜けには、川の中に沈んだ手配書に金串を刺して舟を前に進ませる夢を見た。これはメモったときにはもう覚えていなかった。
今日も明日もめちゃくちゃに雨予報になっているため出かけることが出来ない、少なくとも今日は絶対に無理だなと覚悟している。新年始まってすぐのときぐらいは許してくれ、セールがあるんだ、という感じなんだが、まあ最低限のブツは回収しているのでまだマシなのかもしれない。今日もインターネットでタイランドのニュースを読んでいたら、「パタヤのビーチで白昼セックス ロシア人カップルを逮捕」という痛快な見出しの記事があったので丹念に読んでしまった。まず日本の新聞だと悪名、じゃなかった名高い神戸新聞ですら白昼セックスとは書かないもんな。記事を読むとロシア人カップルは周りに誰もいないことを確認してからセックスを始めたらしい。興奮してるのに周囲に対する配慮はあるんだなと感心してしまったよ。で日本のニュースに戻ってみると、ゴーンの保釈保証金十五億円が没収されたというニュースの下に「三十一円のチョコ菓子買えず店員殴る」というニュースがあってツラい。「所持金が8円、電子マネーの残高も18円しかなく、立腹して店員を殴った」というのはなかなか野蛮で、その記事が掲載されていたのも神戸新聞、さすがぼくらの神戸新聞だな。しかし三十一円のチョコも買えずに暴力振るって逮捕されたひとはレバノンに逃げられない、これは資本主義の悲しい仕組みだね。
出かけられないのでそのまま神戸新聞を読み進めると、和坂と書いて「かにがさか」と読むのってスゴない? みたいな記事があった。ほーどれどれと思って調べてみたが、手持ちの辞書には難読モノも含めてそのような名称が一切掲載されていない。俗称も掲載されているとご自慢の難読辞典なのにそれすらないということは小字なのだろうか。『行政上の不都合が生じ、1970年、呼び方を「わさか」に変えていた』とあったけど、それはちょっと疑問があるなあ、伝承のある地名ってことはあだ名みたいなものなので。単純にトップダウンで勝手に決めただけで、不都合が生じたというのは妙だが、まあ現地の人間じゃないので推測するしかない。一番ビビったのはカニの着ぐるみを作っていたところだな。何かが間違っていたとしても地名に対する熱意は本物なのでこのまま続けてほしい。
セフレこと世界ふれあい街歩きタンザニアザンジバル。海に飛び込む = 元気いっぱいという解釈からスタートした、まあ間違ってはいないだろうけど安直だな。舗装ギリギリされてるみたいな道路の脇にはヤカンからコーヒーをドブドブ出してる露天のジジイがいるが、ひょっとしてコップを水でじゃぶじゃぶやってるだけの、あれが洗ってるってことなのか……? 衛生観が違い過ぎてヤバいな。しかしその露天もそうだけど、とにかくみんながダラダラしている、人間が無目的に外に出てダラダラしてる国はすごくいいぜ。街路樹? というべきか、もりもり枝の生えた木の下で休んでいる細いオッサンはこっちが何も言ってないのに「問題ないよ」と声をかけてくる。肝心の路地は灰色で、建物は長屋風につながっており、外壁は白かクリーム色、そしてそのあたりにフレディマーキュリーの家がある。その説明が加わるがまあそれはザンジバルの話ではないのでパス。次のシーンではトラックがバス化していたが、こういうところは東南アジアと一緒だな。そのトラックがたまっている辺りは十字路であるため賑わっており、屋台でオッサンがナツメヤシの実を売っている。オッサンは歯が抜けており、「ナツメヤシの実で血行が良くなる 男には特にいいよ 子供がどんどんできちゃうんだ」とか言ってる、子供は十二人いて本当は十七人欲しいらしい。アフリカは人口パワーが強いな。ここで歴史コーナー。ダウ船で交易してたらオマーンに支配されちゃって、そのあとイギリスにも支配されちゃったけど、なんやかんやで独立を果たして今は魅力ある土地ですという話だった。街歩きに戻ると細い路地になる。こういう路地をストリートビュー出回りたいんだけど無理かなあ。徘徊できる面積は増えただろうか。ここでもまた中年らしい男が問題ないとか言ってくる、ジャンボ~とか言って挨拶してくるのは分かるんだが、問題ないと言ってくるのはあっちの口癖かな、確かにそういう気質がありそうではある。そうした狭い路地の脇でバオゲームという名前の、東アフリカの伝統的ボードゲーム? をしている、ルールの説明などは特になかった、窪みに小石を入れたりしていた。彼らが集まっているこういう場所はバラザと呼ばれる休息所らしい。らしいのだが、別に場所として整えられているわけではなかった。その次のシーンではタンザニアみてーな暑いところで若い男が編み物をしていた。売り物の上着を作っているという話だったけど、こんな暑いところでも編み物着て暮らす文化があるんだろうか。そこでその編み物を見守っていた父親がじぶんで作った家を自慢。家どころか井戸も掘ったという。そしてその井戸の水を無償で与え合うとかいう精神を紹介していた。寄り道コーナーは「農園」、地名すらないのか……?? めちゃ長い名前のひとがガイドで、リップスティック(植物)やシナモン、ココナツの紹介をする。また問題ないっつってるし、やっぱり口癖というか、挨拶めいたものなんだろうな。それよかナイフの扱い方が怖過ぎるんだがあれも普通なのか、じぶんに向けて振るってるじゃん。街歩きに戻って学校に行く。デザートタイムらしく菓子やジュースを飲んでいた、日本ではあまり見ない文化だな、幼稚園とかならともかく。しかしエンジニア化医者になりたいガキしかいない。多分給料が高いからだろうけど、それだと夢がお金になってしまう。いや、でも、貧困家庭ではそうならざるを得ないのか。そういう人間は英雄的ですらあるもんな。次はカンガを売ってる店に行く、ここも店というより露天だ。カンガとは女がスカート風に巻く民族衣装の布、という説明をされているのに、ナレーションが腰巻きって呼んでいたため風情が消えてしまった。グルメコーナーではムキムキの男がピーラーで芋を剥いていてすごく良かったですね。アジアの暑い地域とかでもそうだけど、マンゴーとかココナツみたいな甘いもので飯作る感覚が分からない。そういうところに生まれなかったのでご飯が甘くておいしいという感覚が芽生えなかった。グルメコーナーから戻ると、夕暮れでムードを出そうとするいつもの展開になってしまう。砂浜を足で掘ってる謎の集団がいるが、これはフィットネスクラブらしい。ダッシュってことか。別の場所では若者たちがタイヤを踏み台にしてバク転などをしている、これをアクロバティックスタイルというらしく、大興奮しながらホッホアアーッとか言ってて若干怖い。ここまで見てきて、黒人みんな痩せてるなーと感心してたんだけど、最後にまあまあのデブが出てきたのでちょっと安心した。以上です。ザンジバル、奇人が多くて良かったな。

郊外にようやく新しいお店ができたので共同出資者である外人の知り合い数人と見に行ったんだが入り口のところでメンバーのひとりがもうひとりのメンバーの太ったおじさんを指差しこのお猿さんが店の原型の建物を提供してくれたわけだがもう眠いらしいから帰してやろうと言い出したので恩人をお猿さんってあだ名で呼んでるのかと驚きつつおれたちは店内を見て回ることになったんだけど内装はオシャレなバーみたいになってるし裏口のドアを開けると下は川なのだが板がわずかに張り出しておりここはひとり座ったらギリギリかなぁいや割れるかもしれないともう来る客のことを考えさせながらおれはといえは警察署に出向きここが新しく店になったんですけど一丁目の面積はこれによりどれぐらい増えましたか駅を中心にかなり広がったんじゃないですかと質問したら手でコンパスみたいにして測れば大体分かるでしょと言われつつも優しい警官は古本のカバーのない表紙にさらさらと落書きを始め何やってんだと反感を抱いたが傾けてみると立体的な巻き貝が浮かび上がってすげえとなったしこれを実際に使うためにはこうするんだと今度は建物を描いて見せてくれる夢を見た。面白い夢だったのでよく覚えている。最初、店を見に行ったときは全体的にイギリスっぽかったのに、警察署で見た地図は明らかに日本だった。あと家みたいな古書店にいた夢を見たはずなんだけど詳しく思い出せない、そのとき買った古書がさっき落書きに使われた本なのかもしれないが、記憶にない。起き抜けには、名前の最後がコで終わるアドレス帳を作っていたらこれも治療の一環かと揶揄される夢を見た。これは起き抜けの夢なのでまったく記憶にないですね。
今日はすごく珍しく晴れていたので、なんとなく気になっていたバンダナを洗って干した。バンダナは冬でもすぐ乾くから偉い。ただ冬だとあんまり汚れない。おれの部屋は掃除をサボることがあるのでどんどん汚れていく。おれすぐ掃除しない。おれ偉くない。時系列が逆になったな、ラーメン食ってるときに昼のワイドショーを見てたんだけど、レバノンに逃亡したカルロス・ゴーンの出国方法が「箱に入った」というものだったので、ゴーンに見立てた男のアナウンサーを黒い箱に入れてオオ~ッ、ワハハ……とかやっていた。みんなの思いはひとつなんだね。おれもその遊びめっちゃ好きだよ。あと別の番組では、新春なのでどこかの偉い経営者が一堂に会していて、そこでさも新春恒例といった雰囲気で今年一年はどうなるか、その展望をフリップに書いてもらうという企画が行われていた。基本的にこういう奴らのせいで格差が拡大しているわけだし、こいつ金持ちなのに字がきたねえな、教養がないのか、などと考えて平静を装うことにしたが、結局怒りがまさってムキーとなった。
晴れているので意気揚々と出かける。町の方面へ行き、昨年末に買い逃した本を買おうと全速力で自転車をこいだら、その甲斐あってか狙っていた本がすべて残っていた。そればかりか、本の種類が増えてすらいたので、じっくり厳選して自由間接話法の本を三冊と、毛の本を一冊買ったのだった。いい買い物だったが置き場所がないよね。困ったことだ。帰宅してからしばらくの間、こないだ見てた番組のことを考えてた。その番組にはMMTが出てきたので、これとベーシックインカムを絡めて喋ってるひといそうだなと思ったわけだ。そこで検索してみたら、のっけから「差別的なネトウヨ」みたいな矛盾した棍棒を振り回しているひとが暴れていたので怖くなってしまった。どうやらMMTは怖い話のようだ。確かに、金をジャブジャブ出したら景気回復みたいなことを言ったらキレるひともいるのかもしれない。ただおれはベーシックインカムをやったら経済が回復するとかいう立場ではなくて、労働システムに倫理上の問題があるからベーシックインカムを差し込めという立場なので、こういうひとたちとは衝突しないし、そういう論理からは反論も受け付けないから、ラッキーではある。怖いからね。こんなことを考えていたらすっかり忘れてた。本当は今日買った本に消しゴムかけなければいけないんだった。そこで消しゴムを手に取り、ポッドキャストを聞きながら丹念に消しゴムを書けていったのだが、正直読み終わった日付とかそんなつまらんもんは書かないでほしいんだよね、本に対する敬意が感じられないから。敬意がないんだったら捨てるときは焼いてほしい、売って金にするな。ときどき、本の書き込みを愛好するひとがいて、それはおれも理解できるんだけど、それはあくまで聖書みたいに超流通してる本のうちで個人史のようなものが書き込まれてる場合で、下線を引いて面白いだとかなんだとか、そんな書き込みを想定しているわけではないだろう。そしてその消しゴムをかけている本にはぐちゃぐちゃの栞が挟んであった、本当に何一つ大事にされてないな。本がきれいだったのが奇跡みたいだ。
夜中にはヤングガンガンを読んだ。あと、一ページだけ消しゴムかけが残っていたので、やれやれと思ってやっていたら、その古書からテレカが出てきてびっくりしましたね。結論として、序章にしかラインが引いてなくて、序章の終わりのところに栞が挟んであると、ああこいつ序章で挫折したなと思うのでやめた方がいいですよ。あと本にラインを引くのもやめろ。今回はその栞がテレカだった。

午前十一時の起き抜けには、猫も住んでいる家でネズミの生態について調べていたら細心の注意を払っていたのにネズミを握りつぶしてしまった過去を思い出してしまったしそのときは部屋の外にひも状になったそれを放置したんだっけなと付け足す夢を見た。この部屋は昔のじぶんの部屋だったので、戸が襖だった。あと、物置からしわしわになった少女漫画を見つけたのでこんなもの買ってたっけ昔アニメ見たことがあるからかと思ってパラパラ見ていたら安価なのにフルカラーですごいし変なビニールカバーまでついていたので昔のまんが業界はよかったなとしみじみ思う夢を見た。このビニールカバーとかいうの、昔の新書でよくあるタイプのカチカチのビニールカバーだったので、どうも昔の新書のそういう良さを再確認しているんだと思われる。実際、ヘロヘロにならないんだったらビニールカバーの方がいいよな。あとあと、家族の部屋は勝手に使うと怒られるのでおれの部屋に行きここは床を抜くと一回のトイレに出ることができるんだけど何に使うんだろうと思っている矢先に侵入者の足音が聞こえたので早速使うことにするがそんなに早く床なんか抜けるかなあと疑問を抱く夢を見た。この夢は半分ぐらいよく覚えているという感覚が強い。この他にも結構覚えてたはずなんだけど、床を抜くという行動が強過ぎて、そこをメモしていたらほかの部分を忘れてしまった。起き抜けには、お湯ポットの周りにたくさんのフィギュアの箱が散らかしてあったので羽咋市民ガン無視でウケるなとか言っちゃう夢を見た。完全に覚えてない夢だ。羽咋市がなんで出てきたのかすら分からない。
ルールに従い、年末からずっと酒を飲み続けてきたわけだが、日曜日になったので今日で終わり。別に悔しいとかつまらないという気持ちはない。ベロベロになるまで飲んだりしないことが幸いしているのか、依存をしないというのは救いではあるな、酒屋でバイトしていた頃は週六日箱ワインを飲んでいたはずだが、それもバイト辞めた瞬間にきっぱりやめることができたので。これは自慢というより、酒は適度に飲めばいいということが経験として分かっていると確認しているだけなのだが、実際問題飲まなくてもいいというか、炭酸みたいにピリピリする感じが楽しいだけなので、そういった意味合いでウオッカなどの度数が高い酒を飲むことになる。ところで起床直後、向こうの部屋がやけに騒がしかったので見てみると、家の窓を開けっぱなしにして出かけた家族が叱られて逆ギレしていた。これに関わっていたので夢を忘れてしまったのかもしれない。どっちが先立ったのかは覚えてないが巻き込まれかけてヤベーとなったことは覚えている。おれも忘れっぽい人間だから大昔には窓を開けっ放しにして出かけたことがあるけど、それで逆に神経質になってしまい今では出かける前に必ず窓が閉まっているかどうか指差し確認をしている、それがいいことかどうかは分からない。いや、家を守るという意味ではいいんだが、強迫性障害みたいな性格なので、出かけたら結構な割合で鍵を閉めたか分からなくなり、戻ろうとしてしまう。実際戻ったときは必ず閉まっているし、そういうのは精神にも良くないので、最近は意識的にそういった観念を無視している。
出かける話をしたわけだが今日は出かける予定がない。そこでワイパーで窓ガラスを拭く練習をしていた。これは昔から気になっていたことなのでようやく手を付けたといったところなんだけど、そもそも家にあるガラス用のワイパーが家族により一部破壊されていたので完遂することもできなかった。破壊というのはワイパーのゴムが、ということもあるが、そもそも持ち手が完全に破壊されていた。どうやったらそうなるのかまったく分からない。そんなに握力が強いのか? 結果としてガラススクイジーとかいうのを検索することになったが、送料の関係でヨドバシカメラを選ぶんだと思う、買わないけど。
出かけないので読書をしていた。興味がある本を読みたくて読んでいるのに、脳が理解を拒否して眠ろうとしてくるのは本当に気に食わない。しかも本を読んだら眠くなることの解決法もフワフワした童話みたいなものしか出てこない。姿勢を正しましょぅ? 正してますが?? メモをしましょう? いちいちメモできるわけないだろ?? 挙句の果てには興味のあるものから読みましょうとか知的レベルに合ったものを云々とか書いてある。それはもはや回避だろ。こんなに科学が進んでいるのに眠たくならずに本を読む方法さえ開発されてないのかよ。未来は遠いぜ。晩ご飯を食べているとき、番組をザッピングしてて一秒だけメイドインアビス? というアニメが映っただけで家族に「あんたの好きなやつやろ!!」と煽られたし、ぼくがオタクになるのはちょっと難しそうです……。

知らないひとが出合いこそ我が人生って言ってる夢と、あと起き抜けにはメガネに炎の装飾がなされている夢を見たが、どちらも詳しく覚えてない。炎の装飾はメガネのフレームの上に付けてあったかな。フレームつながりってことか? よく覚えていなかった理由は分からない。単なるリズムという気もするし、久しぶりに熟睡したことが原因なのかもしれないし、それとも起きた直後にドタバタさせられたからなのかもしれない。
起きた直後は晴れていたのにパソコンを付けていたら早速曇ってきた。予報によると雨が降るらしい、年末年始の天気がずっとひどくて困っている。お出かけはできている方だが、それはおれが無理をしているからで、天気が悪いことに変わりはないからな。ただブックオフのセールは本日までだったので、今日はブックオフに行ってもいいかなとか考えていた。今日はインターネットニュースを見ていたら、未成年の女に誘い出された男がチェーンなどでボコられて大金を奪われた、という記事に出くわした。まるで東南アジアのニュースみたいだな、いや東南アジアでこういう事件が多いというわけではなく(多くはあるんだろうが)、日本のこういうニュースはもうちょっとオブラートに包んで報じられることがほとんどなので珍しいという意味だ。神戸新聞以外はな。それより海外に逃亡したカルロスゴーンが入ってたっていう黒い箱の実物を早く見せてほしいんだよね、正月にもし一番笑えるものがあるとしたらそれだし。あと、音響機器の黒い箱とか明らかにおれのメタファーなので。
で、さっきの浅間通りブックオフに行ったんだけど、セール中だからかセール中なのにというべきか、特に商品が増えてはいなかったので何も変わなかった。そして帰り道で通り雨を食らった、なんとしてもおれを無事では帰さないという天の強い意志を感じる。自転車だからトボトボというわけではないが気持ち的にはそういう感じで帰って、近所の酒屋でポテチを買った。2020年もなんもいいことねえな。ふざけてるのか? まあ、一度会社が潰れたのにバスケの選手がうめえって言ってくれたから大復活して今では人々が行列を作ってまで欲しがるようになったビーバー(菓子)みたいなこともあるから人生も分からんと言えるのかもしれないが、会社は潰れてもへっちゃらだけど、人間が潰れるというのはつまり死ぬっていうことだし、死んだあとで作品が評価されるというのはおれが一番嫌うところなので、やはり早急に運勢が良くなってほしい。しかし三十五度のペットボトル焼酎ワンカップはまだ半分ぐらい残っててすごいな、この間に別のアルコール類を挟んでいるとはいえこの減りの遅さはすごい、やっぱ正義だな。度数が高くてしかも安いとか大正義だよ。それなりの酒屋に行けばウオッカの小さいボトルも売られているけど、同じペットボトル素材のくせに高いんだよな、お高くとまりやがって。

かっこいいコップを注文したのだが一日ごとに三回ダサい家のマークの付いた小さなコップが届いていたし三回目になってこれはもうダメだということになり松江の会社に乗り込んだら柑橘系で有名な会社らしく別のクレームを出している奴もいる中おれの担当の若い女性社員はメチャダルな返事をしてきたし有名力士の持っている会社なんだろう社会的な評価が落ちるんじゃないのかと詰め寄ると既にでかいサービスエリアから訴えられていたのでそうかこれにかかりっきりなので個人の訴えなんかどうでもいいぐらい余裕なんだと理解する夢を見た。まだまだ日が浅いのでよく覚えているけど、柑橘系って認識がちょっと雑でウケるな。徳島とか和歌山か?
まず起きてすぐ国旗掲揚をした。いや、でも、もう三日なのでちょっと忘れかけてて、パソコン付けてから国旗掲揚となってしまったので、なんとなくスベってる感じがする。なんとなくだけどな。今日はというと天気も悪いみたいだし、もしこれから晴れたとしてももう年明けから充分出かけている状態なので出かけるつもりがない。それに身体も痛い。昨日マジで十五回ぐらいしかバーピー運動? ジャンプ? やってないのにふとももの前の筋肉がガチガチに痛くなってるのでここの筋肉を全然使ってないんだと思う、あんまり筋肉痛くなることないし面白いので今日もやるかもしれない。それからインターネットニュースというかインターネットの雰囲気を見て回ったけど、コミケ一回も行ったことないのにたまにボヤ騒ぎみたいな争いを見かけて悲しい。こんなことが続くなら、コミケはまんがやアニメの中に登場するだけのメタ的なイベントであってほしいと思わないこともないな。イベントといえば日本ではクリスマスに正月とイベント盛りだくさんなのでインターネットほどとは言えないが雰囲気がコロコロ変わってしまう。個人的にはいつも言ってることだけどクリスマスの雰囲気がなくなってしまうのがつまんないんだよね。外国は偉大なので未だにクリスマスソングが流れてくるし、そういった意味でも外国のネットラジオは偉大。日本はアホの国。
夕飯時にはテレビのニュースを見ていたんだけど、成人式の映像っていつもだいたい「地域に貢献したい」って言ってる二十歳のひとがいるよね。あれが怖いんだけどどうしたらいいんだろう、まずそんな気持ちになったことが一回もない。ああいうひとに罪がないかといえばそれも違う気がする、ああいうひとはだいたい「みんなも一緒に地域に貢献しようよ!」とか言い出すので。つまりポジティブな性格が災いして、じぶんがポジティブなのだから他人もポジティブであるに違いないという根拠のない断定をしてしまっているので、そこが怖い。深夜には物価の話に接したのでじぶんでも調べていた。シュリンクフレーション文脈でよく見るセブンイレブンのいなり寿司ってものがあるじゃないですか、あれについて半年前に検証した記事があったので見ていた。でも、結局実物が用意できなかったというものだったし、あまり意味はなさそうだった。しかし検証結果に意味がないとしても、セブンイレブン側の「品質が違う」という主張は使えそうだ。これって、やっぱりパンとかお菓子に書いてある「おいしさアップ!」のシールがシュリンクフレーションの合図だという考えが間違っていない証拠だよね。これまでは状況証拠、即ち、もし品質が良くなったとされる商品の容量が減っているケースが多い、という状況証拠があっただけだけど、業者側が「いやでも品質改良してるし」とか言ってくれたおかげで裏が取れた形だ。だいたい、「リッチなもの」とか「お手頃サイズ」を用意するのは別にいいけど、従来品をなくす必要はないでしょ。だからそれをやってるってことは、やっぱシュリンクフレーションとかステルス値上げだと評されてもしょうがないんだよ。

芸人がおれの部屋にきて演技強めのやり取りをし始めたのでくどいなあと思っていたら勝手に部屋を出ていこうとしたのでこっちも演技してオイちょっと待てよとか言いつつ階段を下りていたらその芸人がおれの家族に会って急に部屋に逃げ帰ったので人見知りかよと言っていたら強がって演技を再開したしそのまま中華街まで歩いて行ったんだけど路面電車が走っていてしかもかなりギリギリですり抜けていて怖かったしこれ以上進むと帰り道を忘れちゃいそうだから先に帰らせてもらう夢を見た。この夢はよく覚えているけど路面電車が通っている中華街とか一度も見たことないというかそもそも中華街に行ったことがない。あと、エレベーターはなるべく使うなと指示しながら階段を駆け下りていたら二十一階が停電していることに気付いたのでエレベーターに乗るならここしかないかという雰囲気になり早く決断しないと追いつかれてしまうと焦る夢を見た。この夢は悪夢だったからかよく覚えてない。多分エレベーターを使わない理由があったはずなんだが。あと、カーテンで仕切られた部屋の向こうにおれの私物のCDがかけられていてズムズムうるさい音楽だから勝手にボリュームを落とされてもいてある程度は仕方ないかなと考えてたんだけどどんどん下げられたのでカーテンの向こうに行ってボリューム戻そうとしたのだが怒られるかなとビクビクしていたら逆にババアにノリノリの感じでこの音楽の詳細を教えてくれと言われたので二千五百円ぐらいで買えるよとメモまで渡してやる夢を見た。これはどこか待合室のような場所だったが、描写が雑すぎてクリーム色の独房みたいだった。あとは、山内の単行本の帯が赤いという夢を見た。誰だっけ? 起き抜けには、人生の妙味それは一度別れることよと太ったおばさんが言っている夢を見た。これはもう声しか覚えてないな。
今日も朝に起こされてもちを食っていた。正月は何度も叩き起こされたりするので予定がめちゃくちゃになるんだが、それ以上に夢がめちゃくちゃになる、しかし、その割には今年はよく覚えている。一度寝て起きてラーメンを食って、それからインターネットのニュースを読む。なんか紅白の視聴率が最低だったらしい。それで何かリベラルのひとたちが、赤と白を女と男で分けているのが原因とか噴き上がってたけど、そんな複雑な何が悪いとかじゃなくて、単なるテレビ離れなのでは。だってそれでノリノリでリベラルっぽくして、視聴率上がらなかったら、絶対にリベラルのせいにならずに、そもそもテレビ離れが、という結論になると思うんだよね。それはリベラルだけじゃなくて保守もそうなんだけど、でかい派閥に所属しているひとたちが間違いを認めたことなんて見たことがない、なぜならでかいから。でかいがゆえに一部のひとが間違いを認めても主流にはならないから。でもこんな話を新年早々したいわけじゃないんだよね。単純にテレビ離れが原因だと思う。あとはストロングゼロも攻撃されていたな。なんで社会を良くするためには何かを潰さなきゃならないと思ってるひとたちが多いんだろ、多様性とかはどこに行ったんだ。しかもこういう話って、ストロングゼロも包丁も使い方次第という古典的な話で終わるやつでしょ。おれは度数高い酒をチビチビ飲むのが好きでグイグイ飲むのはアホで酒にも失礼だと思っているので、悪いストロングゼロの飲み方をする奴だけが悪い。ずっと昔から度数高い酒をチビチビ飲めみたいなこと言っとるからな。舌がビリビリして面白い感覚を長く味わえるので。
今日も一応出かける準備したけど、寒すぎて出かける前にやる気がゼロになってしまった。しかし出かけた。どうせ通り道にあるのでガレージを覗いてみたんだけど、予想通りシャッターが降りており、新春セールみたいなものはやってなかった、今年もやったなかった。多分あの店番のガキどもが成長してもうやりたくないとか言ったんだろう、新竪はギリギリ開いてたので素数の本を一冊購入した。ギリギリというのは午後四時で閉店だと知っていて、かつ到着時間が午後三時五十分だったため。床に男女のガキがベターと座っていてどかなかったのでかなり邪魔くさかった。さっきのガキが成長して云々というの、多分近所の家が徐々に減らしていたクリスマスイルミネーションを今年ついに完全にやめたのもそれっぽいんだよな、人間は何歳になっても電気的に輝いていてほしいんだ、やめるな。
夜もインターネットニュースを読んでいたら、今年に入ってついにガラケーのカレンダーが壊れて想定通りの動きを見せない、つまりバグったとか壊れたとかいうひとたちが出てきたらしい。おれのガラケー(電話としては使えず)はまだ大丈夫なんだけど、来年のカレンダーが出ないのでそこでアウトなのかもしれない。メモと目覚ましが使えればいいのだが目覚ましが怪しいよな。夜は最終回を迎えたオンラインのまんがを読んで悲しい気持ちになっていた。これ雑誌掲載から鳴り物入りでオンラインにブチ込んだんだし、いくらでも連載のさせようはあったのに、なんで単行本四巻ぐらいで終わらせちゃうんだよ? 「ツイッターで大人気!!」みたいな作品も平気で二巻とか三巻で終わらせるの意味が分からん、何がやりたいのか。「ツイッターで大人気の作品を雑誌に持ってくる」っていうの、初期の頃は、それをやることによって作品に商業的に終わりが来てしまうのダルいなとか考えてたんだけど、今は「本当に作家はじぶんだけの意志でそのツイッター連載を始めたのか?」と思っているし、まずツイッター連載時に第一の関門があって、さらにコミックスの売れ行きで第二の関門があるという話なら、作家的には単純に関門が一個増えただけの話で、たいそうツラい話なんじゃないのか?

いつもそうなんだけど正月は年明けた瞬間のことから書くから日記に記述する夢と現実の順番が逆になる。そういったわけでまず年明けの記述だが、年明けた瞬間に自作音源をリリースすることに成功した。これは珍しいんじゃないか。ここ数年、別に創作意欲がなかったわけではないが創作環境に恵まれなかったので年明け直後にリリースできるほどゆとりもストックもなかったのだから、こういった真似ができるようになったというのは進歩と言うほかない。それで年越しは恒例行事となっているんだけど窓を開けている、街の静けさを聞くために。何回かは雪が降っていたこともあって本当に静かだったのだが、今年は暖冬であり積もるほどの雪などまったく降っていないので、ややシティーサウンドが混ざった静けさを味わうことになった。ただその都市感が積雪監視カメラのことを思い出させてくれた。つーか絶対「今」しかなかったので、年明け直後 2020/01/01 00:00 の積雪監視カメラ画像をダウンロードした。やはり山以外雪などなかったが、これは非常に満足のいく結果だった。それらの画像を丹念に調べてみると、年明け直後の監視カメラに車が映っていたので、人間だ!! と思ってテンションが上がってしまった。だってこのひとは外の車内という無機質な空間で新年を迎えたわけでしょ。サイバーじゃん。そして年も明けたので、ホワイトベルグコソボのチョコ、おみかん、ペットボトル焼酎三十五度などを嗜んだ。まあ愚かなので去年にも増してストリートビューしてしまいましたよね……。あと、張ってるバンドのbandcampが更新されたから見に行ったら、一曲以外すべての楽曲を消していた、消すなや。あのひと前も消していたのでそういうスタンスなのかもしれないがそれって作って世の中に出すというリズムを形成している意味ない気がする。で、我々はいい加減で不真面目なので年明けてから数日の間に見た中で一番都合のいい夢を初夢ということにしても良いんだな~と思いながら、寝た。
で、夢。細いおばさんがプーアルハンマーを持っていて教育のために教え子を殴ろうとしていたのでそのハンマーゴム製だけどプーアル茶を砕くやつだから最悪相手が死ぬかもしれないぞと注意していたところキザな口ぶりで同じ説明をかぶせてくる男がいたので振り返ってみると実際にも金持ちらしく突如キミたちに値段クイズだと言って問題を出してきたんだけどその商品は宮廷用のプーアル茶でアマゾンで見かけたことがあるし五万円ですよねと耳打ちで正解を出したらやはり高貴な生まれかと勘違いされたので単にアマゾンで見たことあるだけですと正直に告白したらそれでも正解は正解だと高そうな服をもらったのだが小脇に抱えてきたつもりが忘れてきちゃったし取りに戻ったらマダムたちが施しを受けないなんて高潔なのねえと感心しており気まずくて拾えずに戻り中国の庭に辿り着くとなんでも投げるし言うことを聞かないガキがいて最近は体罰の問題もあり手も出せないんだと大人たちが言っていたのでおれが無視して突っ込んでいってそのガキに向かっておれに当てたら眼鏡も壊れるわけだが何万円もするわけだしお前に弁償できるのかと説教したら泣いておとなしくなりおれは一目置かれる存在となりそのほかにもパジャマを忘れるなどのトラブルを切り抜けようやく家に辿り着いたが玄関入ってすぐの通路が雨漏りみたいに若干外の豪雪を漏らして中に入れていたし横の風呂場のタイルもはがれていたんだけどこれはすぐさま業者が来て直していたようでそのまま大広間に向かうともともとある下の階へ直通となっている大穴に網がかぶせてありしかもその穴の横の柱と外壁の隙間に家族の私物が大量に詰め込んであったのでこれじゃ穴に入れない質変えもしないじゃんと怒ってまた別の奴に穴の一番下の明かりをつけさせにいったら下で教師がこの穴を使うなって言ったでしょってキレ始めたのでエーッ降りてくるなってことかよこの穴使いたいのになと残念がる夢を見た。これは面白かったので非常に強い記憶がある、いい夢ですね。ただ子供に突撃するところと家に辿り着く前はちょっと怪しい、怪しいというのは間違っているとかじゃなくて、その間にもっと多くの情報があった気がする。あと、おれが魔法少女になっていて狂った味方にステッキのパワーが効かないのでとびかかってコンパクトを奪い無力化したついでにそのコンパクトのサーチ機能だけ使って敵の場所を突き止めてステッキのパワーで追い払って勝利となったので帰ることになったんだが混雑した歩道橋を押し合いへし合いしながら帰っているとおっさんが四つん這いになって喜んでいたのでそういうのは恋と呼ばないんだぞとツッコミを入れる夢を見た。これもよく覚えているけど歩道橋に特徴がなく現実にも見覚えがないのでそのうち忘れていく夢7日もしれない。あと、魔法を使うために大量の家電を中世の騎士に運ばせていたら隊長から文句が出たけどあんたらわたしの魔法が必要だろと女魔導士が突っぱねていたしこの飛び込み台みたいな崖に敵を追い込むんだよと指導していたがこの高さだと危険なのではないかと指摘が入ったので人質を崖から落として下の湖にボチャンと落としてこれで分かったかい湖だから死にゃしないし高さも七メートルぐらいしかないんだよと言い返している夢を見た。多分人質はどのみち死ぬという描写だなこれは。正午過ぎの起き抜けにも夢を見たんだけど、白い太陽を呼び覚まして黒い太陽を沈めるのよ、赤い火山に……という呪文の途中で目が覚めた。そのせいで呪文だけははっきり覚えている。
起きてまず、国旗掲揚をした。本当は外にしたかったのだが、北陸特有の天気の悪さにより完全に無理だったので室内に掲揚した。ちょっと時間を遡るようだが、実は、午前十時頃に叩き起こされてもちを食っていた。そしてその十時半までに見た夢は「洞窟の前でチョロチョロ感謝」「地図系」「細い道に店舗」というメモしか残っておらず何も思い出せない。こういう次第だったから今年の正月は夢を見ないのかなと思っていたんだけど、そのあと普通にめちゃくちゃ見たので良かった。このボリュームで見るのはむしろ珍しい。しかし新年早々なんだねえ、大晦日はおれが出かけることを選択しなかったから大雨予報なのに晴れていて、元日はおれが出かけるつもりにちょっとなっているから大雨予報の通りに雨とか、バカかよ。いや出かけるといっても、ガレージのお正月ガキが古本屋やるみたいな大セール、去年はやってなかったから今年もやらないんだろうし、ブックオフしか行く場所がない。行くのだが。つーか金沢でここ最近、正月にスッキリ晴れたみたいなことあったっけ? 絶対ないだろ。日本海側に雑に雨が降り続いている間太平洋側はのんきに晴れているということが多いし、太平洋側で大災害があっても、その代わり日本海側では小災害を食らいまくっているからな……という理不尽な恨みを募らせてこころのバランスを取っているみたいなところもある。さて今日のおれはというと、天邪鬼なので雨が降っているのに出かける準備をしてしまうのだが、この気持ちには天気ごときに負けたくないという強い恨みも関連しているからしょうがないんだな。
今日はまず出かけて近所の神社の賽銭箱に百円を放り込んできた。年間使用料みたいなもんだな。街の方面に出かけるときはほとんど神社に行ってるので特に初詣感はなく、逆にそれ故年間使用料をはらっているのだが、正月だしあのガラガラいうやつを鳴らしてみたくなった。しかし実際触ってみると全然鳴らない。それどころかそれ以上ぶん回したら引きちぎれそうな雰囲気すらある。新年早々トラブルに巻き込まれたくなかったし、結局鳴らさずに神社を出た。そういや去年だか一昨年は、雪積もってて路面が見えなくて神社の前のドブに足を突っ込むという悲劇があったし、遠くの神社にお参りしたら爪が割れるということもあったっけ。今年は無事に済んだだけでも良かった。良くはねえよ。いや、でも、神社にいたもう一組の客の車のナンバープレートが2020だったので、やっぱなんかいいことがあるのかもしれない、おれに。だって乗ってるひとは常に2020だから関係ないはずだし。それからブックオフへ行き、十年以上前のノイズの本と英語の本を一冊ずつ購入した。道すがら確認したが、スーパーや酒屋はすべて働き方改革即ち休業していたが、飲食や古着屋は開いていた。ビールでも買うかと思っていたのだがコンビニ以外に選択肢はないという感じだった。そういや大晦日の前の日に酒買いに行ったときにストロングワインとかいうものがあって、ヤベーと思ってみたら度数14%だった、容量なのでアラビア数字で書きましたが。その度数は、普通なのでは……? ストロング清酒ですら度数20%とかだぞ、あれでもどこがストロングだよと思えるフシがあるのに。夕方から夜にかけてはずっとストリートビューをやってた。マジでずっとやれててヤバいな。脳おかしくなりそう。ストリートビューがサービス終了したらどうする? という可能性を考えたこともあるけど、普通にそのほかにも趣味あるしなって感じだった、金はないけど趣味はあるので。