ぐ戒

塾みたいなのを途中で抜け出したんだけどフリスビーを小脇に抱えたままだしこのまま近所の歯医者に行くのめんどくさいなあと考えていてもっとよく考えたら遠くの歯医者だったし片道三十分以上かかるところだしいつから行ってないのかも分からなくてゾッとしたし近所の公民館の前で立ち止まって散々悩んだ挙句やっぱり遠過ぎるしそれにフリスビーを置く場所もないだろうからこのまま放っておくかと決意する夢を見た。まだ歯の恐怖があります。この夢から覚めたときに区別がつかなくて歯ってまだ治療中なんだっけと確かめてしまったので本当に悪夢だった。起き抜けには、お金の使い方が激しいえらいひとがいたので引いていたら横にいたゲイたちがどうせ百円玉の鋳型を持っているんでしょと噂している夢を見た。
珍しく本日の日記を本日書いていますね、年末だからしょうがないんだけど。今日は天気予報が中途半端に外れたというか、冬特有のメチャクチャに変わりまくる天候というやつで、しかも晴れてる時間が多くて出かけられるチャンスがあったのだが、まあ出かけるにしてもコソボのチョコを買い足すぐらいだし、それを五百グラムから一キロにしたところで本当に満足度が上がるんだろうか、などと考えていたら気力をなくしたので、おとなしく家で大掃除をしていました。部屋がきれいになった! そして今こうやって残りの日記を片付けているところです。今年も間に合った。イエーイ!!!

きょうは 掃除機の音で一回目が覚めたんだけどその後普通に寝て夢を忘れた。起き抜けには回転的な関係になったのでお前大魔法使おうとしてるだろとなる夢を見たが、ゲームの夢を見過ぎているのでこれもよく覚えてない。それで起きてからすぐ窓拭きをしたんだけど、変なモップみたいなものを使ったら窓が中途半端に濁った色になった、不愉快でたまらないので年明けにまた拭くかもしれない。あとパソコンの内部のホコリも取ったぜ。で、窓を拭いている間一年ぶりに地元のラジオの人生相談を聞いていたんだけど、最近はラジコがあるから宮城県の奴が土地の相談をしてくるようになってるようだ、そんな飛び道具みたいなことしてもいいのか? しかも重度の鬱病のひとに給料や時給を聞いていたりもしたので、自由だな~と思った。そのあと街の方面へ出かけた。まんが雑誌を受け取って予約もして、それから古書店群へ。なんとなく覚悟はしていたけど古書店はどこもかしこも休みだった、しょうがなく遠くのブックオフへ行ったが二週間ほど前から商品がほとんど変わってなくてビビった。

音楽を作りながら広場で待っていたらバスでまとめて連れていかれてでかい建物で素行の検査を受けたんだけど悪い人形だってバレた割には処分されなかったのでホッとしているとほかの奴らからあいつは人間ですらないのにおかしいと抗議が出たので判断が変わらないうちにでかい建物の内側を舐めまわすような長い螺旋階段を滑り降りて広場に戻ってしばらくしたら残りのメンバーがさっきと同じようにバスに詰め込まれて連れていかれたし検査を受けるのも怖いけどただ待つだけっていうのも怖いねと話し合っていたら外に放置されている薬入れる棚にカマキリがいたので戸を閉めて閉じ込めたつもりなのに棚が勝手に開いて出てきたしギャーとか言いながら踏んでバラバラにしたのに全然死なないし広場にいた知り合いがこの蔓を嫌うはずだと投げてよこしてくれたのでそれを山ほど積み上げてやったら一瞬動かなくなったけどおれの足が震えてたので見てみるとカマキリが足に噛みついているという夢を見た。この夢が怖かったので午前十一時半に飛び起きたんだが、考えてみるとそれほど怖くはないんだよな。まあ夢ってそんなものだけど。起き抜けには、三人四脚で頑張っていきましょうと言われたのでハイと返事下はいいものの明らかに知らない脚があるじゃんとビビる夢を見た。
なんか潰れかけてる古書店が売り渡しで再生、地域活性、みたいな記事を読んだけど、古書店というよりブックオフ的雰囲気だった。今日はjsonというものの知識ゼロで触りまくっていたためエラーが死ぬほど出ており、昼間はそれで潰れてしまった。で、年明け前後からずっと雪予報で動ける日はおそらく今日しかない、ということで、出かける先を入念にチェックしてから出かけた。コーヒー屋に行ってタンザニアキリマンジャロを購入してから支援金を引き出し、ブックオフに行ったけど欲しい物はなし、やまやでコソボのチョコを五百グラム購入し、最後に近所の酒屋でプリングルスの偽物とホワイトベルグキャラメルコーンとスペインのクソ安ワインを買った。いい買い物だったがチョコはもうちょっとあってもよかったな。

シャンデリアのあるヤクザの事務所に雪崩れ込み逮捕しにきたぞ令状もあるぞと宣言したら暴力は振るわれないもののソファーに追い込まれガンをつけられてしまっている中女の刑事が証拠の汚れた傘をおれに渡して逮捕する対象の坊ちゃんに説教を始めて相手はうるせーって感じだったけど仲間外れだったんでしょうつらかったわねと思いやりを見せていたらその場にいるみんなが感動していたしこんな子だからこそ教育を受けるべきだったと嘆きながら連行しようとしたけどそのときちょうどそこにいた大統領がおれの持っていた傘をその坊ちゃんに差し出して持って行きたまえと言って渡していたのでああいうのも感動的ではあるが権力者だからこそできる超法規的行動だなとも思う夢を見た。その大統領がトランプだった気がするんだよなあ。あと、やっと雪の国に辿り着いたけど向かい風が強くて入れないしゲームを横で見ている奴に笑われたけどキャタピラーの跡があったから戦車に乗ればいいんだと気付きそれから村に入ったら割と最初の方の家で蠢く雪の魂のようなものに触れ新キャラが登場してしまったのでまだろくに探索していない雪の国がボロボロ崩壊し始めたしもったいないなあと残念がったがしょうがないのでもうひとりレベルの低いキャラを入れて全員のレベルを底上げしながら先に進むことにする夢を見た。これもこないだのソロプレイの夢と一緒で経験値を稼ぐとかゲームを楽しみ尽くすことに重点が置かれているな。起き抜けには、この柔らかい芝生の道路の下は水浸しだと気付く夢を見た。本当は午前七時にも起きていてそこでなんらかの夢を見ていたはずなんだけど、あまりにも普通だから記録しなくてもいいやと思ってそのままもう一度寝たら熟睡してしまったし、本当に普通過ぎたからか記録しなくていいやと思ったことしか覚えていなかった。
今日は比較的早めにメシが終わったんだけど、家族がバタバタしててうるさかったので、そんな気はちっともなかったのだが部屋のエアコンとトイレの換気扇を掃除することになった。そのあと出かけて、新竪には何もなく、ガレージへ。シャッターが半分閉まった状態だったのでわざわざ作業中のひとに「開いてますか?」って聞いて入ったし、悩んで買った本が二百円だろうと思っていたら百円で、それが計算違いなのか本当に百円なのかも分からなかったが、まあ得をしたと言えばしたのか。言語の本を買いました。こないだみたいに千円出して九百九十円返すみたいなアホっぽいやりとりなら絶対間違いだって分かるんだけどな。あとガレージの偉いひとが下っ端とともに本を整理していたが、下っ端には神経質っぽく背表紙を並べてだとか傾けないでと注文をつけているのに、じぶんは(おそらくは捨てる)本を道路に投げ飛ばしていたので、マジかよと思った。夜中にはリリースをした。

古書店でいろんな色の数字のハンコが押された少女漫画家の楽譜を百円だからという理由で読めもしないのに購入したつもりが帰り道でレジを通していないことに気付き一瞬近所の普通の書店で代理会計できないかなと思ってしまったけど無理に決まっているので遠い道を戻っていたら反対の駅の方向からカップルが来てその男の方が突進に近いスピードで駆け込んできたからしょうがなく道を譲ったらそのままレジにつかれてしまったし何だこの無礼なデブはと思う夢を見た。あの本めっちゃきれいやったな。午前十一時の起き抜けには、勝手に寒いとか言ってろバーカという文字が球体になって回転している夢を見た。ここまでが午前十一時に起きたとき以前に見た夢。あと、イギリスに泊まり込むことになったんだけど外国だから気温の表記が違うということに気付いたしとにもかくにも暖かかったので家のすぐ向こうの草原で走り回ってそこに住んでいるご婦人にあいさつなどしてから上り坂を必死に帰ってきたらホームステイ先のインド人が車を引き出そうとしておりどうしたんだろうと訝っていたらどうもお遊びで玄関に雪を敷き詰めていたら急に暖かくなってすべて溶けてしまい車が水没したらしくインド人の母親は誰よこんなところに雪なんか積んだのと激怒してたのでなだめるためにちょっと手伝ってやったら奥の方からまた水の波が来て足が濡れてしまったし不愉快になって家の中に引っ込んだらそこのイギリス人のパパさんにお前の哲学は何だと質問されて答える間もなくパパさんはアリの一生を自らの人生に重ね合わせていると分かったけど結局おれは何も答えられずそうしているうちに滞在期間が二か月だか三か月に延長されていることに気付き指摘したところ最初からそうだったと言われ絶対に違うと反論もしたのだがどのみちかなり長い間実家に帰れないことが判明したのでテレビ電話でもすればいいのかなと思ったけどスマホにそんな回線はないよなと思ってみてみたらなぜか既にSIMカードが刺さっていて激安辰巳という謎の会社と契約までしていたので電話しようと思えばできる状況だったがひとまず出かけてそろそろ春の芽吹きが始まった近所の公園に行くとまだ花はヘロヘロだったが誰かがテンションマックスの状態で花びらをばらまいているという夢を見た。楽しい夢だったけどなんかイギリスにいることが拘束っぽくなってるな。あとあと、なんかの店に出かけて地下の駐輪場にチャリを停めに行ったんだけどここはもともと駐車場だったので異様に広くて雑にピンクに塗られているという状況だったので適当な場所に置いておくかと思ったらガキがケンカをしていてめんどくさそうだなと思った矢先にそのガキのひとりがケンカを売ってきたし先手必勝とばかりに飛びかかってそいつの上着をビリビリに破り耳にイヤホンを突っ込んで大音量でアジア系の歌謡曲を聞かせたらぶっ倒れたし最後は音楽プレーヤーを倒れてるそいつに投げ捨ててから店に入ったけどトドメ刺さなかったからおれが店であれこれしているうちに回復されてチャリめちゃくちゃにされそうだなと心配になる夢を見た。その懸念は正解だな。
今日は十分で青空になったりまた十分で空が真っ暗になったりしている、いかにも冬の天気という感じだったし、出かけもしなかった。日本は二十五日過ぎたらクリスマスに幕を引いてしまうので本当につまらない、正月はネオンサインをピカピカ點せたり爆竹を鳴らしたりしないのでマジで最悪だな。夜は立ててる中指の真ん中だけ黒くケシを入れてるまんががあって意味が分からなくてゲラゲラ笑ったりしていた。

自転車で移動中ガキと競争っぽくなったけど普通に勝利しておれだけ先に青信号を渡っていたらその次の十字路に知らない電器屋があって新しくできたのかなと思ったけど前ここにあったのはボロボロの青い電器屋で今日ここに建っているものはオレンジ色の電器屋だから新築じゃなくて塗り替えかもしれないと思っていたらめっちゃ呼び込みしてたし標的にならないようにそそくさとその場を離れアゴに青いゴムカップを装着しながらショッピングモールに入ったんだけど店員にそれモテるやつやんと言われたしそういう目的じゃなくてアゴをガードする役割でつけているのだが面倒なので無視してヘアバンドを探していたらお気に入りのものはございますかと別の店員が近寄ってきたしよく見たらどのヘアバンドも中古で薄汚れていたため買わずにシャンプーの試供品だけもらって帰ったのだがおれは天邪鬼なのでリビングで髪を洗ってやったしそのあと洗面台でシャンプーを洗い流そうと思ったら洗面台が見えなくなるほど家族の私物が積まれていたのでムカついて全部洗濯機に投げ込む夢を見た。色々メチャクチャな夢だけどアゴカップって何だよ。あと、爪が縦に欠けたので毎日同じもの食ってるから栄養不足なのかもしれないと心配になったけど連れがそんなことないよと慰めてきたし毎日栄タブレットを飲むのはつらいもんなと同情してくる夢を見た。そのようなタブレットは飲んでいない。あとあと、時代劇でも雑に見たら結構面白いんだなと思っていたけど来週最終回と言われたしこんな中途半端な時期に最終回になるのかと思っていたけどその時代劇に登場していた芸をするサルが扇子で敵を倒すシーンだけ予告で登場したと思いきやそのままその扇子で稲刈りをするCMになったしそのあとにあがる大凧も含めて全部張りぼてであることに気付いてゲラゲラ笑ったがその後出てきた日本編み物協会の編み物カレンダーは更新が途中で止まっており一番多かったのは去年の二月だから冬にならないとやる気が出ないのかもしれないと思う夢を見た。これ本当におもしろかったのでよく覚えている。あとは美味しんぼを見てあーだこーだ言う夢を見たはずだが詳しく覚えてない。
今日は予報にない雨がザブザブ降っているような状況だがこれで午後雨が降らないっていうなら許してやろう、などと考えていたら実際そうなった。毎年言ってるけど、日本はクリスマス終わったらすぐクリスマスの飾り片付けるので嫌いだ。ベトナムのラジオから流れてくるクリスマスソングを聞きつつ改めてそんなことを考えていたよ。まあベトナムはテトがあるってのもあるんだろうけど。そういや昨日、家族に「アンタってケーキワンホール食える?」と質問されたので、くれるのかなと思って「やってみたことないけど食えるんじゃないかな」って返事したんだけど、その後特に何ももらえなかったので屈辱的だった。今日は昨日と同じく街の方に出かけて、新竪で詩人について語った本を買った。詩人というのは漢詩の方です。

起き抜けには、さっきに引き続き三つ巴印のドキュメンタリーを見ていたら反映しているように見える村が映ったがその村を以前その村の経営に失敗した女が見に行く番組で一通り見て回り笑顔の素敵な村の様子を確認したあと妙なからくりが判明したという流れでババアは最大五千万円ジジイでも最大三千八百万円を謎の予算から受け取っている状態であり対して若者は一円も受け取っていないような状態だったので村内に猛烈な格差が発生しており経営に失敗した女はこれをとても危険な状況だと説明していたし実際若者たちは次々と村を去っていったしそんな状態であった中数日後に届いた一通の手紙で状況は一変したとナレーションが入ったので一通しか届いてないのかと疑問に思いつつも再度村へ向かったがあれだけ活気のあった村は秋という季節に合わせてひどく閑散としていたしある居宅は消えまたある居宅はプレハブに置き換わりいずれも人が住んでいなかったし五千万をもらったあのババアの雛飾りみたいに豪華だった家も少しずつモニュメントが消えていき最終的には階段状の山と小さな家しか残っていなかったのでこれは何としても住人を確認して質問したいと感じたので張り込みを続けていたところその山の手前で人影が消えたので近付いてみるとおそらくその豪邸の入り口と思われる格子の飾られた洞窟があったのでそこへ潜入し透明な部屋へ向かったが透明な部屋ってなんだよというという疑問には答えずそこには監視カメラがあるとの情報だけ得られたので念のためビデオカメラを伏せた状態で部屋に入りそこの管理者に質問しようとする夢を見た。これ面白い夢だったが滅びた村というのは見た目的に悲しかったのでよく覚えている。あとは横断歩道を直線的に渡る夢を見たはずなのだがよく覚えてない。そんなことはよくあるので。
天気予報サイトのグラフを見ていたら珍しく気温が欠測状態だったけどそんなことあるのか? と思って今度は気象庁を覗いてみたら欠測ではなくて休止中と書いてあった、何なんだよサンタさんからもらったプレゼントでも開けているのか。今日はガレージとマンションを回ったけど何もなかった。おれも謎トラックをBandcampに、と思わないこともないが謎トラックがない、あとバンドキャンピの銭システムがめんどそうだからやる気がない。夜にはテレビのニュースを見ていた。『「良いお年を」呼びかけも……逮捕』って書き方便利だな、年末年始に逮捕されるひと大体良いお年を~とか言ってるだろ。